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【ヤマザキナビスコカップ G大阪 vs 広島】レポート:
数的不利を強いられたG大阪がアウェイゴールに泣き、昨年同様、準々決勝で姿を消す
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ガンバ大阪・MF遠藤保仁のケガによる離脱、日本代表MF橋本英郎が7日の日本代表vsグアテマラにフル出場を果たしたため欠場と、
コンディションを考慮して予測できた2人の離脱に加え、予期せぬ新たなケガ人が出たのは前日練習でのことだった。
中盤の要であるキャプテンMF明神智和が右太もも裏を負傷。
これにより、またしても中盤を1コマ失った指揮官は、考慮の末にDF山口智を約8年ぶりにボランチで起用することを決める。
試合後の西野朗監督のコメントによれば、理由は2つ。
『システムを変えたくない』ということ、そして『広島が攻撃的にくるのを予測した中で、
バイタルエリアを狙ってくる相手に1ボランチで対応するのは難しい』と考えたから。
実際、この起用が吉と出て、立ち上がりからペースを掴んだG大阪は、巧く相手の攻撃の勢いを消しつつ、攻撃に転じる時間が続く。
だが、17分。流れは一変してしまう。FW佐藤寿人の前線への突破を食い止めようとしたDF加地亮のプレーが
『得点機会阻止』とみなされ一発退場になったのだ。早い時間帯で数的不利を強いられたG大阪は、
この状況に5バックを敷いて対応するが、完全に広島の攻撃を『受ける』ことになってしまう。
しかも26分にはゴール前、広島のMF高萩洋次郎が頭で前線に送ったパスに合わせて、うまくFW佐藤が抜け出して先制点を手に。
G大阪は、第1戦で手にしていたはずのアドバンテージをあっという間に失ってしまった。