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>>747-748
・FC岐阜 今年度の黒字確実 2010年12月09日
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サッカーJ2のFC岐阜がJリーグ参入3年目で初めて単年度黒字を達成する見通しとなった
ことを受け、今西和男社長が8日、岐阜市内で記者会見した。来季は新戦力獲得のための
補強費5千万円も確保できそうだという。リーグ戦で6位以内を目指す。
今西社長は「(黒字幅は)100万円を超えるくらいになればいい。支援してくれたスポンサーや
サポーターに深く感謝したい」と話した。今季の経営目標を財務体質の改善に置き、選手を
含めた人件費の抑制など厳しい経営を強いられただけに「Jリーグから借りた5千万円を返済
したうえでの黒字化なので、ある意味でいいシーズンが送れた」と振り返った。
FC岐阜によると、今季の当初予算は5億6千万円。ホーム18試合の有料入場者数は1試合
平均約2500人で、昨季よりも同約400人増えたほか、スポンサーからの広告収入も昨季の
約2倍となる2億円を超えるなど増収となった。また、チームの旅費や選手を補強するための
予備費など約3千万円を圧縮し、経費を大幅に削減した結果、黒字化にメドが立ったという。
一方で、今季の成績は13勝17敗6分けで、19チーム中14位に終わった。今西社長は
「6位の横浜FCとは、勝ち点で9しか差はない。格下や同格のチームには確実に勝てるように
チームを変えていかないといけない」と強調。来季は初めて補強費5千万円を予算化し、
外国人選手を中心に即戦力を獲得するという。
目標のJ1昇格へは、リーグ戦で3位以内という成績面に加え、経営面では2年連続の黒字と
債務超過の解消が必要。FC岐阜は今季3700万円の増資を受け、債務超過額は1億円を切る
見込みとなった。今西社長は「来季は収容人数の多い長良川競技場で試合をする。1試合平均
7千人を目標にしたい。多くの人に支援をいただき、J1を目指したい」と話した。(鷹見正之)