10/08/03 11:13:43 +t5oHp/00
>>781
せい‐ぜい【精精】
[副]
1 能力の及ぶかぎり努力するさま。できるだけ。精いっぱい。「―おまけします」「―養生して下さい」「病み上がりで、近所を散歩するのが―だ」
2 できるだけ多く見積もってもその程度であるさま。たかだか。「遅くても―二、三日で届くだろう」「高くても―一万円だろう」
[名]能力の及ぶ限界。力のかぎり。
「迷エル衆生ヲ導カント―ヲヌキンデ給ウコトココニ切ナリ」〈天草本平家・序〉
[用法]せいぜい・[用法]たかだか―「合格するのはせいぜい(たかだか)三人だろう」
「一日かかってもせいぜい(たかだか)一〇ページしか読めない」など、多く見積ってもの意では相通じて用いられる。
◇「せいぜい」にはその上限に達することを目標にする意もある。「せいぜい努力します」「せいぜいお大事に」など。
また、それほど期待はしていないという気持ちで用いることがある。「相手は強豪揃いだ。―頑張るさ」
◇「たかだか」は上限の程度を大したことではない、とみる気持ちがある。「集まってもたかだか五〇人だろう」「たかだか一週間の旅行に大騒ぎするな」
平均的にみてという使い方はどこの方言ですか?