【三越伊勢丹】OsakaStationCity【ルクア・大丸】at SHOP
【三越伊勢丹】OsakaStationCity【ルクア・大丸】 - 暇つぶし2ch819:おかいものさん
11/08/18 12:06:33.60
まずリ・スタイルの商品点数を約2割増やし、売り場にボリューム感を出した。
通路に面した場所には1万円台の手ごろなブラウスや服飾雑貨を並べた。売り場の奥に足を運んでもらうためだ。
伊勢丹の特徴である、控えめなブランド表示も大きくする。
9月には婦人服やアクセサリーなどで、壁面のブランド一覧や棚の表示を見やすくする。
鈴木芳彦・婦人営業部長は「欲しいブランドが見つけにくいという声が多かった」と話す。
販促チラシはタイトルや体裁を含めて見直す考え。
8月上旬の夏物最終セールは「ブランドブランドバザール」と銘打ったが、「何のセールか分かりにくい」と客の出足が鈍かったという。
近隣客を掘り起こすため、今秋からは食品だけのチラシの配布も検討する。
今年のお中元カタログはジェイアール京都伊勢丹と共通だったが、年末のおせち料理では京都と嗜好が異なるため大阪独自で作製する方針だ。

京都店と連携も

一つ一つの方策は小さいが、伊藤店長は「お客様の気持ちとの細かなズレを絶えず修正する。奇策はない」と話す。
京都伊勢丹との連携も深める。会員カードでは、家族や親類の利用額を合算して全員に高い優待率を適用するサービスを始めた。
離れた土地に住む祖父母や孫も合算できるのは異例だ。約30万人に上る京都の既存会員をテコに、大阪でも会員を増やすことを狙う。
三越伊勢丹の開業と競合店の増床により、梅田の百貨店の売り場面積は約22万平方メートルとなり東京・新宿とほぼ並んだ。
2011年度の売上高は前年度より2割以上増え、3千億円を超すのは確実だ。競い合いが梅田の魅力を高め、消費を一段と喚起する好循環を生む。
とはいえ関西の人口が減るなか、百貨店の市場規模には限界がある。
1983年、阪急と阪神の2店体制だった梅田に参入した大丸は苦戦を強いられた。
当時と比べても三越伊勢丹を取り巻く環境は厳しい。長い戦いは始まったばかりだ。


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