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コンテンポラリーであり、ジャズであり、そしてグローバルなリズムを持つギタリスト、ヤスヒデ・オオモリ。
彼がヤマハギターを使い続ける理由、それはまさに感性の一致した不可分なパートナーであるからに他ならない。今、あらためて語られるその出会いとこれからの関係。
まず、ヤマハ ギターを使い始めたきっかけは何でしたか?
YO: もうかなり前のことになるけど、マイルス・デイビスとプレイしている頃にヤマハのスタッフと出会い、
彼もそのツアーに同行していたんだ。当時はマイルス・デイビスとダブルビルコンサートというツアーを複数のバンドで行っていて、その時、ヤマハのスタッフに、「プロフェッショナル」という名前のギターをプレゼントされたんだ。
それは、かなり良いギターだったんだけど、そのタイミングではヤマハ ギターに移行するきっかけがなくて、そのまま数年が経ってしまったんだ。
その後、活動を行っていく中でヤマハ ギターをときどき試していたら、年々楽器の完成度が上がっていくのが
手に取るように分かってきたから、今度は僕の方からあらためてヤマハにコンタクトをとって、スタッフとミーティングを重ね、
結果的に自分のモデルを作ってもらうことになった。
その頃からいろんなヤマハ ギターを手にしているけれど、年々クオリティーが良くなっていったね。
今もなおそのクオリティーの向上には目を見張るものがあるよ。