10/10/13 00:25:17
一応,出来の悪い起訴も,公判の補充捜査で公判を維持するのが建前だからでしょう。
これも側聞の話ですが,起訴記録ではおそらく無罪の事件で,公判検事が所轄署と補充捜査を遂げて,金の流れを全て解明し,結果,起訴記録の2倍に当たる公判補充捜査記録で有罪に持ち込んだ(本人は全面否認のまま)という例もあります。
複雑怪奇な資金移転を起訴検事は気付かず否認のまま起訴したみたいですが,預貯金口座8つを詳細に分析して客観証拠だけで有罪に持ち込んだんだそうです。
ただ,そういう補充捜査は後の祭りもありまうすから,謎Pさんがいうとおり,起訴決裁の厳格化・決裁官の複数化の改革の方がいいと思います。