10/06/03 01:06:29
>>16 >>1を読め
> アメリカとすぐ比較をしたがるんですけれども、アメリカにおきましては、弁理士、
>司法書士、行政書士、土地家屋調査士、 社会保険労務士という士業はそもそも存在
>していない、つまり、弁護士さんがそういった業務をやってきている。
日本での隣接職種と弁護士の比率で比べると、アメリカの弁護士数は15~20万前後になる。
実際には、日本で言う弁護士以外の仕事との兼業が多い。
もともと刑事事件数は日本の10倍以上、民事は5倍以上の訴訟社会である。
しかも、協議離婚を認めずに裁判離婚を強制する州も多く、裁判強制が色々ある。
ディスカバリー制度など証拠を最初に全部出させる制度で、弁護士需要を増やしている。
懲罰的賠償などの冒険訴訟と印紙の安さで、訴訟を利用する顧客の需要が多い。
州ごとに弁護士試験があるので、1人でいくつかの州の資格を持つ人もいる。
要するに、現時点でも需要に対する数で言えば、日本のほうが格段に多い。