10/05/23 19:40:51
>>252
三分説(構成要件・違法・責任)を採るか、四分説(行為・構成要件・違法・
責任)を採るかは、たいした問題ではないと思う。
いずれにしろ、実行行為の確定が重要だから。
ただ、学説の分かれ方を見てみると、行為論は実質的違法性論へとつながる
ことによって実質的な犯罪論へのアプローチを生み出す(佐伯・平野・中山)
のに対して、構成要件論はむしろ形式的な規範論的アプローチに親近性を示す
(小野・団藤・大塚)という一定の法則性があるように思われる。
>>247
院の勉強は死ぬほどやってるからご心配には及びません。
ネットは単なる息抜きでやってますので。