09/08/30 02:14:37
さらに続き
債務整理バブルが終焉した後は、採算性の高い事件について弁護士間で
事件の取り合いがより激化することが予想されます。
資本・組織力のある法律事務所が、この限られたパイの多くを奪うでしょう。
利益性の高く、定型化、標準化しやすい一般民事分野(重度後遺障害のある交通事故
事件など)に関しても、特定の法律事務所による業務の寡占化が進むことが予想されます。
法律事務所は
1 渉外や大手企業法務系事務所
2 1が手を出さないニッチ分野に特化したブティック事務所
3 (定型事件中心の)大規模の一般民事事務所
4 3が手を出さない複雑な訴訟事件などを扱う一般民事のブティック事務所
5 法テラス
6 その他(宅弁やノキ弁・・・)
など、さらに細分化していくかもしれませんね。