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ブーツ女性の足はニオイ菌増加率が男性の5倍以上 シービック調査
ブーツを取り入れたオシャレが楽しい季節だが、ブーツ&ストッキングを履いた女性の足は、
革靴&靴下の男性の足よりニオイ菌の増加率が5倍以上高いことが、制汗デオドラント剤『デオナチュレ』シリーズを
展開しているシービックの調査でわかった。同社は「密閉性の高いブーツを履くことで内部の湿度が高くなり、
ニオイ菌が繁殖することが理由と考えられる」と分析している。
同調査は男女が終日靴を履き、午前10時と午後5時30分に被験者の足指の間から雑菌を
採取して培養。午前中と午後のニオイ菌がどれだけ増殖しているかを確かめた。
すると、革靴&靴下の男性のニオイ菌は、午前・午後を比べると4倍増だったのに対し、
ブーツ&ストッキングの女性は23倍にまで増殖。密閉されたブーツの中の湿度は、午前中が68%だったのに対し、
夕方には96%まで上昇していたという。
足の裏には汗腺が集中しているため汗をかきやすく、はがれおちた古い角質や皮脂腺などが混じりニオイが
発生しやすくなってしまうもの。居酒屋のお座敷や友人・恋人の家などで靴を脱ぐ時によぎる不安を少しでも
解消するための“ニオイ対策”について、体臭・多汗研究所の所長である五味クリニックの五味常明院長は
「足や爪を清潔に保つのがニオイケアの基本です。足の汗は天然成分のミョウバンを使った制汗剤で抑え、
1日に何回かは靴を脱いでムレを防いでください」とコメント。
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