10/08/11 00:42:39
三重県四日市市の柔道整復師が、実際には手当てをしていないのに、したように装う書類を作り、療養費420万円余りを
市から不正に受け取っていたことが、三重県などの監査で判りました。
療養費を不正に受け取っていたのは、四日市市で今年2月まで整骨院を開いていた51歳の男性の柔道整復師です。
三重県などによりますとこの柔道整復師は、過去に手当てを受けた患者が
その後も受けたように装ったり、手当てをしていない部分にもしたように
みせかけたりする書類を作り、平成17年3月から去年11月までの4年半余の間に、
療養費421万円余りを、国民健康保険を運営する四日市市から不正に受け取ったということです。
柔道整復師の一部の手当てについては保険が適用されていて、この柔道整復師に
過去に手当てを受けた患者から、その後も手当てを受けたような通知が市から
届いたという連絡が三重県に入ったことから監査を行った結果、不正請求が明らかになりました。
この整骨院は、今年2月に廃止されていますが、三重県などは、柔道整復師に対し、
不正に請求した額を四日市市に返還するよう指導することにしています。
URLリンク(www.nhk.or.jp)