11/09/27 11:46:44.50 LBXHBO6A
>>474
日清はもとより、日露戦争での従軍日記や書簡集などには「靖国で合おう」なる事が
何も記されていない事こそが問題なんだよ
靖国信仰が兵士の中で一般化していなかった事例として
国会図書館のデジタルアーカイブで閲覧もできるようになっている「鉄蹄夜話」の一節なども
参考になると思うよ
どこまでの範囲を
>東京裁判史観
なるもので括ろうとしているかすら不明だが
英霊なる言葉が世に出てきたのは昭和になってからだからね
>家康を神格化
徳川家康という偉大で異能なる存在、人智を越えた存在が人の形をとって現れていた
という事だからね
異能でもない一般の人霊が神霊になるなど、日本の伝統でもなければ文化でもなかったんだよ
>>476
>御霊信仰
祟りをなすほどの異能である、即ち異能なる力を有していると解され
その力で願いを叶え給えという信仰になった
一方で、靖国はその前身である招魂祭の時点から
戦死者は功成り名を遂げ、この世に怨念など残す筈のない霊魂として扱われていたんだよ
怨霊でない筈の安らかな御霊を、護国の神として死して後まで使役する
そんな伝統は、それまでの神道にも民間信仰にも存在してはいなかったんだよ