11/10/02 11:42:06.33 bwEFyRna
>>571の続き。
大戦の後、欧州各国は戦後処理に追われ、戦禍を受けてさんざんに破壊し尽くされた国土の復旧
復興に懸命に取り組んだ。日本も同様であった。大戦が終焉して其々の国々での国民は、ほっとは
したのだろうが、今度は物資や食糧不足に見舞われて国民は極限の情況に追い込まれていた。
そんな時、戦勝国であり唯一国土に被害が全く無かった米国の救援がこれ等各国の極限の情況に
大きな力となった。大戦で米国と敵国であった国々も米国の此救援に援けられた。従って、米国の
救援を受けつつ大戦後の復旧復興を急ぐ国々は様々米国の影響を受けたのだ。生活様式も経済の仕
組みも、あらゆる分野で、所謂アメリカンナイズされて行った。しかし、そうした各国の懸命の努
力にも拘らず、あの大戦の戦禍は其れを受けた国々の国民の暮らしを圧迫し破壊尽くしており、国
民の生活は戦後暫くは国民の食うや食わずの現実が続いたのだ。続く。