11/08/22 13:49:05.52 vqBdtz/1
排外主義の流れがフジにはけ口をみつけているということだ。
力こそは少ないが、日教組の教育研究集会に押し掛けてさわいで集会を開けなくした
右翼と本質的にはおなじことだ。
韓国のドラマを流すことがいけないはずがない。
昔はたくさんのアメリカドラマが流されていた。
日本のドラマも海外で流される。
韓国ドラマ専門チャンネルがあっても、中国ドラマ専門チャンネルがあっても、
アメリカドラマ専門チャンネルがあってもおかしくない。
フジテレビがそれに該当する実体かどうかは別であるが。
そして、見たい人は見ればいいし、見たくない人は見なければいいのだ。
メディアの偏向とは関係ない。
デモを許可されていなかったのに、こうやったのは確信犯だ。
力によって言論の自由を妨げようとするこういう動きに対しては反対であり、警戒を要する。
一方で、原発をやめようというデモや動きがあるのであるが、こういう動きも増大する可能性はある。
両者のちがいは、一方が諸民を解放し具体的に楽にしていく方向の行動であるのに対して、
他方は、ますます自分たちの首をしめ、苦しみのいらだちを外国のせいにしつづけていくしかない
破滅的行動だということだ。
自分たちの苦境の原因を正しく認識できないところから、ますます苦しくなる状況に対して、
架空の原因、悪玉を据えて、糾弾していくと、いくらやっても苦しみは消えないから、ますます苛烈になっていく。
だが、その先には解決はない。
嫌中、嫌韓、嫌朝鮮は、フラストレーションを燃料として、煽動され、拡大しうる。
呪いのこころは伝染するのである。