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ベトナム人実習生6000人を日本に呼び、時給300円で原発作業に投入へ
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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インドネシアなど東南アジア諸国から実習生を受け入れて、日本の技能を習得させる取り組みを進めている
国際人材育成機構(アイム・ジャパン)は、ベトナム人の原子力発電技術者の養成事業に乗り出す。
計6千人を受け入れて国内の原子力発電所で作業に携わり、高水準の技能習得を目指す。
ベトナム政府は中南部のニントゥアン省で原子力発電所の建設計画を進めており、アイム・ジャパンは
受け入れた実習生がベトナムでの原発の安全確保や現地経済の発展に役立てるよう支援する考えだ。
アイム・ジャパンは、受け入れた実習生を日本の企業に紹介し、紹介先企業の生産現場などで、
実務経験を積むプログラムを提供している。実習生はプログラム終了後、母国で日系企業や
現地企業に就職したり、起業したりして、日本で学んだノウハウを母国の経済発展に生かす。
今回のプログラムは国内電力会社と連携して実施する。実習生は原発の作業現場で
運転や修理などに携わり、実務を通じて必要な技能を習得する。
ベトナムでは政府が2014年に原発の建設に着手し、21年に稼働させる計画を進めている。
アイム・ジャパンではこの原発や、関連施設に携わる作業員を育成することを念頭に、
年間1千人、計6千人の実習生を受け入れる方針で、現地で原発関連の仕事に就けるようにする。
ただアイム・ジャパンは、育成プログラムの受講条件として高卒以上の学歴があることを定めている。
経済的に恵まれていない事情などを背景に、実習生が十分な教育を受けられていない場合もあることから、
同社は算数や日本語など必要な教育を受けられるプログラムも用意する。
柳澤共栄会長は「原発が建設されると周辺に商店や溶接工場などができ、産業を興すことにつながる。
地域住民にとってもためになる話なので、人材の育成に努めたい」と話している。