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原発を日本に持ち込んだのは
正力松太郎(■元読売新聞社長)
原発・正力・CIA―機密文書で読む昭和裏面史 (新潮新書) [新書] 有馬 哲夫 (著)
一九五四年の第五福竜丸事件以降、日本では「反米」「反原子力」気運が高まっていく。
そんな中、衆院議員に当選した正力松太郎・読売新聞社主とCIAは、
原子力に好意的な親米世論を形成するための「工作」を開始する。
原潜、読売新聞、日本テレビ、保守合同、そしてディズニー。
正力とCIAの協力関係から始まった巨大メディア、政界、産業界を巡る連鎖とは----。
機密文書が明らかにした衝撃の事実。
AMAZON レヴュー あきれた売国奴, 2010/10/30
本書の内容が事実ならば、正力は、権力獲得のために自己の所有するメディアを、
アメリカへ宣伝や情報収集の手段として提供した売国奴であり、彼は日本や
日本国民への貢献という政治家が本来有すべき使命感を、持たなかった人物であったようです。
著者は、この正力と、CIAと原発を並べ、好ましくはないが必要なものだとの意見を
述べているが、果たしてそうだろうかと思ってしまいます。
原発が、本書の言うように彼の権力獲得の為に推進されたのであれば、
地震国の日本に林立された原発を思うたび、メディアを使って平和利用と安全性を謳い、
国民を洗脳した罪は極めて重いと思いますし、日本人にとって大きな不幸だったと思います。