11/05/27 20:24:38.13 g5IpZatx
>>51
太平洋戦争中、新聞やラジオは盛んに「大本営発表」のデマかせ報道を推進しておきながら、
防諜、デマ、伝単(米軍航空機がばらまく宣伝ビラ)に惑わされるな!と強調していた。
どうもサイパンでは大敗北だったらしいとか、
東京大空襲で下町は壊滅だとかいう「風評」を必死で揉み消そうとしてたんだ。
原爆投下も「新型爆弾」だと書き、その対策法と称して子供騙しの笑える記事も出していた。
贅沢は敵だ、撃ちてし止まん、足りぬ足りぬは工夫が足りぬなどと
国民に窮乏生活を強い、多くの若者が圧倒的劣勢の兵器で犬死にしていた時、
特権階級の子弟は昭和19年の冬のシーズンに至ってもまだスキーなどのレジャーにうつつを抜かし、
高級ホテルのレストラン、結婚式場では今出しても恥ずかしくない立派な料理を提供していたんだ。
(私は富豪旧家の蔵の大掃除の仕事の時、
偶然昭和20年初頭の結婚披露宴の料理のメニューを見つけ腰を抜かしそうになった)
政府もマスコミも国民を欺き続けるのもいい加減にして欲しいと心から願っている。