11/05/12 01:35:05.00 +usPuD+0
>>711
どのように理解されても結構ですが、僕は大東亜共栄圏や満州国が成功
した方が良かったと思っている人間です。その方が日本人やアジアの人々
は幸せになれたと思っています。
日中戦争はともかく、大東亜戦争は自衛戦争で、その側面は文化的価値観
に基づく部分が大きかったと解釈しています。価値観の相違に基づく物でな
ければ、もっと早く戦争は終結し、犠牲も少なかったと思います。
僕が言いたかったのは、軍人教育の部分で、当時は今ほど教育制度が充実
しておらず、軍隊の場合教育機関がある種の左遷先だった本で読みました。
戦争の意味、戦う事の意味を取り違えてない人は大勢いましたが、その人達の
多くは戦死し、生き残った人も多くは戦後口を閉ざしてしまいました。
負けた戦争に対し、自慢げに語る軍人もいましたが、それでは日本人の反感を
買うだけです。それでは真意は伝わりません。
戦争を語る人も殆どは戦争の真意ではなく(GHQやアメリカの影響がある事を
考慮したので)いかに部下達が勇敢で立派に戦ったかを語るに留まりました。そして
亡くなった兵達の黙祷に捧げた人が多かったと思います。
朝鮮出身や台湾出身の立派な軍人も大勢いました。その事を日本人は忘れていると
思っています。そして残念な事に朝鮮人や満州人に対する差別が多かったのも事実な
のです。私の祖父は裁判官で満州などに赴任しており、その時何度も軍と衝突したそ
うです。上層部は割りと理解があったそうですが、下が駄目なのです。国民に近い所
とはそういう意味です。私の祖父も満州の人のため希望を持って赴任した様ですから。