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クラウゼヴィッツおける三位一体の考え方からすれば、戦争を支える下部構造の中に、
敵に対する憎悪の感情が、戦争を維持する上でも求められてる。
憎悪としての感情の妥当性が欠けることになると、チェチェンやチベット、あるいは東チモールのように、
国内的内部で対立や、概観する側である国際社会における恣意性抱える眼差しを通じて、
異なる解釈における美辞麗句的な標語によって批判にさらされ、一方の側に政治的目的の達成に、黄色信号が灯る場合もある。
つまり、戦争という手段を通じて、政治目的に達成させるには、国が持つ力を背景にした影響力を行使しながらも、
美辞麗句的な標語の妥当性を獲得する努力は大切な事だと言える。