11/04/11 14:36:36.36 7fr3to3m
>>155
庶民に向けて出されたのは五榜の掲示
>五箇条の御誓文
これは当時の公家や諸侯、いわゆる公の政に携わる身分の者に出されたものでしかなく
これを当時の一般庶民をも含めた「公論」を認めたものだと解すのは間違いなんだよ
>身分が異なかろうが、言葉の通じない外国人だろうが同じ人間として尊重しあうべき
そういった当時の社会のいわゆる基盤でもあった身分制度を覆す考えは
一般的なものではなく、むしろ当時の社会の安定を脅かす危険思想として
抑圧され時には弾圧されるものだったよね
>考えが
生まれながらの身分による既得権益、その恩恵と安楽を享受する為政者側が
その特権を自ら放棄する筈もない
身分制度を含む生まれによる差別が如何に愚かしいものであったかという意識が一般化したのは
日本においては神話どころか戦後以降、ようやく数十年のものだからね