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【海老蔵顔面骨折】 海老蔵事件の背景に女とクスリと暴力が絡む「似非セレブ」相関図
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「ボコる」にも限度がある。
陥没骨折のうえ、非常階段に血痕が何か所にも残るほどの重傷を負わせたのでは刑事事件である。
それは、無秩序の証明でもある。
銀座・赤坂といった昔ながらの「夜の繁華街」には、縄張りを持つ暴力団がいて、
それなりに仕切っている。終戦直後の「銀座警察」の"秩序"は健在だ。
だが、暴対法を始めとする警察当局の締め付けは、暴力団の勢力を弱めた。
また、暴力団組長が使用者責任を厳しく問われることになったために、
暴走族など"予備軍"を安易にスカウトできなくなった。
構成員にするにも、頭のいい穏健派を選び、すぐ切れるような粗暴犯は必要としない。
のりピー事件、朝青龍事件、海老蔵事件に共通するのは、
暴走族・関東連合のOBが絡んでいることだ。これまであれば、暴力団が力で従わせる不良が、
自立して思わぬ商才を発揮、暴力団に負けないぐらいの資力と人脈をかまえ、
それに後輩を暴力装置にして存在感を増している。
広域暴力団幹部のこんな"嘆き"を聞いたことがある。
「暴力団というだけで、一般人には手を出せない。脅しはもちろん暴力もご法度。
でないと、組長以下、一蓮托生でパクられる。
それを知っている不良は、縄張りなど関係なしに商売を始め、
トラブルになるとケンカを売ってきて、こっちが本気になると警察に駆け込む。
ホントにタチが悪い」 そうした連中が用意した空間で、海老蔵はよく遊び、
事件のあった日ははしご酒。事件化も無理はない。