☆彡國語問題協議會☆彡at SEIJI
☆彡國語問題協議會☆彡 - 暇つぶし2ch1:名無しさん@3周年
10/08/29 19:12:37 f0pqBnqX
福田恆存と國語問題 講演、小堀桂一郎先生 前編
URLリンク(www.nicovideo.jp)
福田恆存と國語問題 講演、小堀桂一郎先生 後編
URLリンク(www.nicovideo.jp)

『私の國語教室』より
URLリンク(www.kokumonkyo.jp)

國語は、先づ、表意文字と表音文字を併用してゐる點で支那とは相違し、兩者を器用に併用してゐるのは日本のみ。
音讀みも、漢音と呉音の二樣が存在し、此れも亦器用に使ひ分け、而して同樣に、訓讀みの用法も用ゐてゐる爲に、漢字の讀みも二樣存在してゐる。
更に訓讀みに到つては、一種類のみではなく、例へば「表す(あらはす)」や「表(おもて)」等、
漢字本來の音である「ヒヨウ」を無視して、漢字の概念を訓讀みの概念に當てた用法を取つてゐるのも獨特。
例へば、「生む」の代はりに「産む」も代用可能だが、「生きる」の代はりに「産きる」は代用出來無い。
詰まり漢字の「生」には、和語の「いきる」に相當する意味があるが、「産」には其れが存在しないので、代用は出來無い。
亦、「生」は、訓讀みでは「生(イ)きる」と讀むが、「生」の音として「イ」とする事は出來無い。
實は、國語はとても重層的で複雜な用法を取つてをり、だからこそ面白い。


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