10/08/29 14:38:01 KyR3HM1B
もう一回国防を日米同盟の見地から確認だ。
アメリカの存在がどう日本の国防に関与しているかだ。
まず北朝鮮。ここは武力で南北統一が目標の国だ。
しかしアメリカがいるから手出しが出来ない。
東アジアでのアメリカの勢力が朝鮮半島を安泰にしている。
しかしここはイカレた独裁国だ。何をしでかすかわからない。
今後もアメリカの強烈な睨みが必要になる。
韓国哨戒艦撃沈は米韓、日米の連携が弱まってきているとこからアメリカの
出方を見るための深謀ある戦略かもしれんのだ。
中国。
第一列島線、第二列島線以西の制海権を確保し大中華圏構築が人民解放軍の正式な目標だ。
東シナ海、南シナ海のみならずインド洋まで中国の海にしようというものだ。
これを許したらどうなるかぐらい馬鹿でもわかるだろう。
その第一歩が台湾併合だ。
今経済関係で篭絡しているが最終的には武力を用いてでも完全な中国領にしたい。
この武力行使を抑えているのも米軍の存在。
一見すると直接日本の国防ではないが朝鮮半島が不安定になった場合や
台湾が軍事的に不安定になった場合、日本への脅威は尋常じゃなくなる。
これを抑える役割が在日米軍にある。
在日米軍の存在で東アジアの安定が図られ、ひいては日本の国防に直結している。
直接的にはアメリカの脅威がなくなれば中国は南西諸島にも軍事行動を起こすだろう。
南沙諸島、西沙諸島を武力制圧したように。