10/08/02 00:13:00 lHTXWfYA
さて、小学生以下はちょっと放置してこのスレの本来の主旨の確認からいくか。
去年の3月、いつ衆議院選挙があってもおかしくない状況下で
「年金問題」「かんぽの宿問題」やらで自民党は支持率を落とし、民主党優勢が伝えられていた。
そんな中、唐突に小沢秘書逮捕のニュース。
オレはこの時点では逮捕の容疑の内容はよく把握していなかったが、
直感的に「自民党と検察がグルになって小沢潰しにでたんだな」と感じた。
小沢程の政治家なら叩けば埃はでるはず、自民不利の形勢を逆転させるために
狙い撃ちされたのだろう、と。
どうであれ犯罪は犯罪だが、政治と官僚の癒着はここまでひどいのか、と暗澹たる気持ちになったものだ。
ところが、である。小沢秘書の犯した犯罪、というのが今一よくわからない。
よく調べれば調べる程「犯罪と呼べるようなものじゃない」というのがオレの感想だった。
挙句の果てにまったく同じことをしている自民党議員は逮捕どころか捜査すらされていない事実が判明した。
「これはなんだ、ここまであからさまに不公正な逮捕権の濫用を許していいのか」と怒りを覚えた。
更に怒りに輪をかけたのが大マスコミの報道だ。
ここまであからさまに不公正な検察を、マスコミは糾弾するどころか
完全に尻馬にのって小沢叩きを始めたのだ。
これは、政治と官僚だけでなく、経済界までが完全に癒着していることを疑わせるに十分なことだった。
それ以降の出来事も全てオレの疑いを確信に近づけていく内容のものばかりだった。
自民党政権時の高官が「自民党には捜査は及ばない」と発言し、現在に至るまでその通りになっていること、
二階の疑惑を報道した新聞社(東京新聞)が検察から3週間の出入り禁止を受けたこと、などがその代表例だ。
結局検察とマスコミの小沢攻撃により、小沢は民主党代表の座を降りた。
だがその直後の衆院選では民主党が圧勝し、自民党に対する国民の失望の大きさを如実に示した。
更に疑惑を抱えながらも民主党が大勝したことで、検察、マスコミは小沢の攻撃材料を失ってしまった。
そこで検察とマスコミは新たな事件を作り出すことが必要になった。
つづく