10/08/03 11:15:54 BFqpZN0H
まず沖縄にはこの国防の重要性、そこに果たしている米軍基地の重要性を一から説明し
理解してもらう努力をし、さらにそこを我々が担っているんだという誇りを持たせることだ。
日本のみならずアジア安定の役割を果たしているのが沖縄であることをわかってもらう。
次に現実問題だ。
普天間が迷走したまま膠着した場合、住宅街にある今の基地が固定化されてしまう可能性が高い。
こうなったらどうするのよ。負担軽減どころの話じゃなくなる。
日米合意された元々の合意案(つまり今の民主党案)は「現状からの負担軽減」だということを
もう一度理解してもらう努力がいる。
さらに地元中の地元、基地移転先になる地域住民組織の3地区は移転を受け入れている。
この事実も重要で、反対派と受け入れるという地元住民の対話を設定する必要もある。
「基地が出来た場合、実際の騒音などの被害を受けるのは我々住民だが、我々は反対していない。
反対しているのは実際の被害には無縁な地区の住民だ」と大城地区長は明言している。
負担軽減を金科玉条のように言うが実際負担を負う地元中の地元は反対していない。
そして最後が見返りとなる経済的な利益誘導。
これは国防という国の根幹を支える見返りだから十分なものを用意する必要がある。