10/07/25 19:58:14 wAqEI0JS
馬鹿馬鹿しいな。
平成18年02月14日 衆院予算委員会 発言者:麻生外相
「(…)B級戦犯、C級戦犯含めまして、複数の裁判所の決定に皆従うという意味で、
ジャッジメンツというぐあいに複数になっているというように理解するのが正しい
英語の理解の仕方だと存じますので、裁判所の判決ではなくて裁判を受諾したというように、
サンフランシスコ講和条約第十一条はそれを意味しているものだと理解しております。」
平成17年06月02日 参院外交防衛委員会 発言者:政府参考人(林景一)
上で示したように政府は一貫して、かつ繰り返し、日本は戦犯裁判そのものを、
「裁判所の設立、あるいは審理、あるいはその根拠、管轄権の問題、あるいはその様々
なこの訴因のもとになります事実認識、それから起訴状の訴因についての認定、
それから判定、いわゆるバーディクトと英語で言いますけれども、あるいはその刑の
宣告でありますセンテンス、そのすべて」を受諾したのだ、と答弁してきている。
この「受諾する」は典型的な行為遂行動詞であり、政府が「受諾する」と宣言すること
自体が受諾する、という行為に当たるのである。「裁判を受諾した」という政府答弁は、
この受諾行為を再遂行しているわけである。
自爆クンのような訳語で「諸判決の受諾なんだい」とか外野がいくらゴネても
答弁の度に、敢えて「裁判の受諾」を用い続けている日本政府は
そこらについてブレない事が国際社会で信用を得る最低ラインである事を
良く理解できてるんだろうね