10/08/16 22:20:18 BdEz0uDZ
>>698>>699 つづき
まあ仮にまだわからないやつがいたらw、150年前のように日本が存在しない場合を
想定してみればわかるはずだ。日本という生産供給元がなくなると、その供給元として
アメ公とユーロ圏が占められる。要するに一人負けの円高国家日本は市場から撤退しないと
いけなくる事態も決して現実的ではないということだ。その場合、日本の持っていた
市場はアメ公の企業とユーロ圏の企業が分捕って自分のものにできる。そこではインド
並みの安さにはならないとしても機能品質価格のバランスで日本製品に勝てればいいだけ
だからね。そうやって日本が市場から締め出されれば日本の収入の源泉はなくなる。
そうなれば資源国でもない日本の財政もいずれは破綻する。そういう国の国債はどこも
買ってくれないからねぇ。
そうなったときには、ゼロから出発で、ちょうど戦後の日本みたい状況になる。
IMFが入ってきてそれこそギリシャみたいな状況にw。そこからまたがんばろうにも
道は限りなく通いねw重税がのしかかって輸出でまた稼ぐといってもとても経済大国
に返り咲くのは至難の業だろうな。この状況に追い込むのが、単独円高という状況なのさw
だから、それを今防ぐには、介入では阻止できない以上、何をするかといえば、
前にも言ったように「金融緩和+財政出動」の両輪で「国内の資金需要を喚起して
デフレを解消しつつ円高も阻止する」効果を出すこと以外にないってこと。これを
やろうとしてたのが国民新党の政策だったんです。しかしこの正当な道は国民の
認識不足と無知とアメ公の差し金で動かされるメディアの演出攻勢とあとは不正選挙
か何かで、国民新党は惨敗を喫する結果になって、それに代わって悪党売国目的だけ
の悪魔のみんな悪党だぞー党の増勢となってしまったのさw