10/08/08 02:47:47 o1d6mfwr
>>425
>>424>>426で書いたことと重複するが、
軍事に言及しても、「このテロは自作自演」「この戦争はヤラセ」
「この基地に抑止力はない」とかをいくら証拠を出して言っても
「国際貢献論・抑止力論の方が正しい」「反対するやつは何でも反対の社会党」
「反対のための反対」「サヨクwwwみたいなノリ」「現実主義(と称する体制追従)を唱える方がカッコイイ」
みたいな長年の国民の頭に入ってるワンフレーズや象徴的な事例自体を覆そうとはしていないように思えるからね。
いくら軍事方面で悪徳ペンタゴンを批判しても、
マスコミや政治言論空間で長年「これを言ってるやつが政治をわかってるやつ」
みたいなものがそのままでは、勝てないと思うんだよね。
この件に限らず、反悪徳ペンタゴン派の多くは
「国民の頭にどういう政治的な理論やモデル、何からの事例への評価・解釈があって
どこらあたりでひっかかっておかしなことになっているのか?」
国民はどういうことに不満で、それをどう考えているのか?
みたいなことを無視しすぎてると思うんだよなあ。
これだけ「何でも規制、表現規制社会」への動きが出てきてマスコミも推進方向だし、
国民もそれにウンザリきてる様子もあるのに、
国民の精神的堕落みたいなものを批判して、規制をアシストしかねない論理とか、
ちょっと現実の動きや権力の増大化・国民の利益に無頓着すぎないか?と思う。
だから従来の反体制的な護憲派・人権派・リベラル派の支持を十分に得ることも難しいと思う。
昔からの反体制的な護憲派・人権派・リベラル派でも悪徳ペンタゴンという争点が
必ずしも理解されてるわけではないと思うし。