10/03/02 20:32:21 RTINKIJO
首相、前原国交相を口頭注意 個所付け問題
鳩山由紀夫首相は2日午前、公共事業の予算配分(個所付け)方針が民主党を通じて地方自治体側に伝えられた問題をめぐり、
前原誠司国土交通相を口頭注意した。
閣議後、首相は前原氏と国会内で会い「民主党に提供した資料の取り扱いで情報管理が徹底されていなかった。今後、無用の
混乱や誤解を招く恐れを生じさせないように」と述べた上で処分を伝えた。
平野博文官房長官らが記者会見で明らかにした。平野氏によると閣僚の処分には(1)罷免(2)厳重注意(3)口頭注意―の
3段階がある。今回、最も軽い口頭注意としたのは「個所付け方針は本来秘匿する情報でなく、守秘義務など法令に違反してない」
ことが理由という。
前原氏は記者会見で「国交省から自治体に内々に示す前に党を通じて出されたのは極めて遺憾だった」と陳謝。「取り扱いに
ついて十分な周知徹底がされていなかった。責任者の私に瑕疵があった」と責任を認めた。
一方で「党に(資料を)見せたことは、法律面や大臣規範を含め問題なかった」と強調。「それが県連を通じて自治体に
流れたのは想定外だった」とも述べた。
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