05/10/15 15:00:51 j9z+hpwp0
ダアク「お前の結木摂に恋する気持ちがここまで強いとは思っていなかったよ。だから言う。結木と別れ、住田公一に恋をし、両思いになれ。
俺は神だ。天に唾すれば己自身に跳ね返る。神に銃口を向ければ自分に返ってくる。神の命令は絶対だ。
神にそむいたら、世界は元の混迷の闇に逆戻りする。そしてお前は神の声にそむいた罰をうけなければならない。」
楓「私たち人間にとって神とは敬う存在、正義の心をもった存在のはずだわ…！
沙織を利用し、ミルモたちを抹殺して妖精界を滅ぼそうとし、挙句の果ては私たち人間の恋する気持ちを力で管理しようとする。そんな人は神じゃない！」
ダ「だが、管理されない恋は破滅が待っている。
周囲の憎しみや悲しみを無視して両思いになりゴールイン。その先に待っているものを知らずに。
その先に待っているもの、結婚して露になった生活習慣などの違い、それに伴う憎悪の衝突。
理想の世界は焼かれ、子供の涙と悲鳴は新たなる破滅の狼煙となるだろう。
私たちはそんな風にはならない？そうならないようがんばる？
なぜ断言できる？断言できはしないさ。無論お前も、結木(彼)にも。やはり、何もわかりはしないのだからな。」
か「でも、私たちはそれを知っている。わかっていけることも、変わっていけることも…。
だから私は結木くんが好き…。どんなに苦しくても、決められた恋なんていや！」
ダ「傲慢だな、お前は。」
か「傲慢なのはあなたよ！私は恋する普通の女の子！恋する気持ちなんてあなたの思い通りにはならない！！
日高さんや、悦美や、沙織や、森下さんの恋する気持ちだって！！
だから私はあなたと戦わなきゃならない！それを知っているから！！」
ダ「だが、お前のいう恋する世界と俺の理想する恋する世界。皆が望むのはどちらかな？
今ここで俺を倒し、再び混迷する世界をお前たちはどうする？」
か「覚悟はある。私は闘う。」