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2010年2月14日日曜日
ギリシャ不安消えず、ユーロ安がソニーなど輸出企業業績に懸念
国際際金融市場で、ギリシャの財政不安が続いている。
11日のEU臨時首脳会議で「ユーロ圏保護のため各国は協調行動をとる」
との宣言はされたものの、具体的な施策は発表されず、
ユーロ相場は下落基調から抜け出せない。
2月13日の日経新聞朝刊は、約4兆円の資産を運用する国際投信投資顧問の
投資信託「グローバル・ソブリン・オープン」が昨年12月に保有する
ギリシャ国債をすべて売却したと報じている。
ユーロ安の進行は日本の輸出企業の業績を圧迫する。
年初に対円で1ユーロ=133円前後の相場2月5日にはピークの120円台に
下落している。
現在の円ユーロ相場が続けば来期(2011年3月期)には、ソニーなど
数百億円規模で営業利益がマイナスとなる企業がでてくる。