11/08/05 22:06:23.23
妹：「ねぇ、おにぃ。」
俺：「ん？ なんだ？」
妹：「どうして男の人って二人で狭いところにいると、すぐに触ろうとするんだろう？」
俺：「触る？ 触るってどこに？」
妹：「う～ん、さりげなく胸とかお尻とか…。髪の毛とかほっぺたなら気にならないんだけど…。」
俺：「それはお前、女の胸とかお尻というのは、そもそも出っ張ってるだろ？」
妹：「あたしはあんまり出っ張ってないけどね。」
俺：「いや、痩せてるくせに、そこだけ出っ張ってるじゃん。」
妹：「そ、そうかな？ えへへ…。」
俺：「いや、少なくともぺったんこだったり、凹んではいないだろという意味だがね。」
妹：「ぐっ…。」
俺：「それで出っ張ってるものとか、丸いものとか、触り心地の良さそうなものって、触ってみたくない？」
妹：「あぁ～、平らな壁に出っ張った非常ボタンとかは押してみたくなるね。あと、ぬいぐるみとか…。」
俺：「ちょっとイメージが違うんだけど、とにかく出っ張っててプルプルしたりすると、触ってみたくなるんだよ。」
妹：「あぁ～、ゼリーみたいにプルプルしてるやつ？」
俺：「まぁ、そうだな。しかしお前の胸とかお尻とかは硬そうだな。」
妹：「し、失礼な！ こう見えてもきちんとしたハリとツヤがあるんだからね。」
俺：「ハリとツヤはあるかもしれないけど、色は駄目だろうな～。」
妹：「それはどういう意味？」
俺：「だってお前…。結構一人でせっせと気持ちいいことしてるだろ？」
妹：「ぐっ…。し、してないよ…。」
俺：「気持ちいいところを触るのは結構なんだが、色が黒ずんでくるんだよね～。」
妹：「そ、そうなんだ…。」
俺：「ちょっと試しに見せてみなよ。どのくらい黒ずんでいるかチェックしてあげるから。」
妹：「………。兄妹でこんな話をする人って、多分あたしらくらいのもんだと思うよ。」
俺：「そうかもしれないな…。」