11/08/04 17:51:56.16
かばんの中にたまたま飲みかけのスポーツドリンクが入っていたので、
それを取り出しコタツの上に…。妹は見る見る落ち着きを失っていく。
「あぁ、おにい、ちょっと風邪薬を取ってもらえないかな？」
「おぉ、いいよ。」
風邪薬は隣の部屋にある。歩いていって部屋に入った瞬間に振り向くと、
こっそりコタツから這い出てズボンを取ろうとする妹の姿が見えた。
そこで、「どの薬がいいのかな？」と声をかける。
あわててコタツに戻る妹。まだズボンは取れていない。
「あっ！ そ、その…。熱を下げる奴がいいな。」
「了解。これでいいな。はいどうぞ！ スポーツドリンクでも大丈夫だろ？」
「う、うん…。」
そして再びコタツに入ってニヤニヤしながら妹の顔を眺める。
「な、なんだよ、おにい？ ニヤニヤして気持ちが悪いよ。」
「夕菜ちゃん、実は今、ズボン履いてないんじゃないの？」
「えっ！ そ、そんなことないよ。」
「またまた～。ズボンそこにあるみたいだけど？」
「そ、それは…。」
「一人エッチしてたでしょ？ ズボンをはかずにコタツに入ってるでしょ？」
「し、してないよ！ おにいって本当にエッチなことしか考えてないんだな。」
「じゃあ、コタツから出てごらんよ。あっ、コタツ布団を捲って見ようかな？」
「わっ、ダメ、捲らないで…。」
「どうして？ ズボンを履いていないから？」
「じ、実は…。下着も履いてないの…。」
「………。」
真っ赤になって俯く妹の様子にちょっぴり驚きながらも、仕方がないのでズボンを取って妹に渡してやりましたよ。
恥ずかしそうにコタツの中でモゾモゾズボンを履いてる妹の顔がちょっと面白かったです。