11/02/14 15:01:26
この前、プリンツって雑誌の水木しげる特集読んだら山口晃って画家が
「手塚の絵はリリカルで、線が笑っている」「あの線をいろんな漫画に使ってるのが手塚漫画の問題点」
「赤塚の場合は乾いた線だからギャグが描けた」「笑っている線だとおかしな話も泣く話も描けない」
「ギャグは笑う前が大事。線が笑ってたら感情が載せられない」
とかなんとか言ってたけど、むしろギャグは見せ方やシチュエーションが大事だよな。
絵によってギャグの方向も向き不向きはあるけど
今読み返すと、ヤマト編なんかはギャグがクド過ぎる印象だけど、
そこらへんのギャグの配分や見せ方がBJや七色いんこはうまいね。