10/10/04 01:17:33
初期の頃では、タイムマシンの話(タイトル忘れ)と古本屋と少女の話が好きだ。
あと、この間、つげ義春全集を読んだんだけど、
意外と「作者がわからないけど印象が残っているマンガ」がじつはつげ義春の作品だったと
知ってびっくり。
お化け煙突とか、上記のタイムマシンの話、あと1Fと2Fの内装を同じにして勘違いで
転落死させた殺人事件の話とか、腹話術の話、あと手錠につながれて死んでしまった犯人の話。
ああこれもつげ作品だったんだ、って結構びっくりした。
ちなみに「紅い花」の頃の絵になって以降はつげ作品と意識して読んだ作品ばかりなんで、
そういう出会いの驚きはない。
寡作だけど妙に心に引っかかる作品を書くんだなあ。この作者は。