10/09/05 19:15:32
とりあえず南斗同士の比較で分かっているのは、サウザーがトップであることと、
シュウが他よりも一段劣るということ。
ユダの「切れろぉ」が決まり手になってシュウが攻略されている以上、
シュウはユダvs白髪レイの戦いにはついていけないレベルということになる。
盲目でないシュウの実力については、作品内で描かれてないから、謎とする。
そんなシュウの攻撃を回避したところで、他六聖との比較参考にはならない。
だからサウザーが最強である根拠は、
1、シュウが語った鳳凰拳の設定
2、ラオウを判断基準にはさんでの、黒髪レイとの差
3、南斗最強が連呼され、それを覆す積極的な要素が作中に見当たらない
上記のこれらによって担保されていると言える。
ケンシロウも判断基準になりえるが、解釈次第の難しい話になるから除けておく。
で、上の3つの中で、他の六聖との力量差を測れる材料と言えるのは2だけ。
このスレ見ても分かる通り1の解釈の仕方はかなり人それぞれだし、
3だけでは、僅差で最強とも、圧倒的に最強とも判断できない。
続いて問題になるのは、黒髪レイの実力と、白髪レイになった際の変化。
白髪レイとしか戦っていないユダは、白髪レイに対する評価次第でどうとでも変わる。
シンは基本的にケンシロウしか判断基準が無く、一度は北斗神拳伝承者を倒して
七つの傷を付けたのは功績かも知れないが、だがケンシロウを判断基準にしてしまうと
解釈次第の微妙な話になる。だからシンは一応「平均的六星レベル」に納まってもらう。
そしてその「平均的六星レベル」とは、一番上のサウザー、一番下のシュウを除いた、
つまり、ユダvs白髪レイの戦いがどの程度のレベルだったかで決まるのではないか。
要するに、レイが白髪化して強くなったと考えれば考える程、他の六星の力量は
黒髪レイvsラオウ戦の呪縛から遠ざかり、平均的六星レベルはサウザーへと近付き、
さらに白髪レイの評価が高まることで、黒髪レイとの比較においてシュウは優位になる。
そして逆に白髪化してもレイが強くなっていないと考えた場合、正反対の現象が起こる。