11/01/18 21:09:41 oMTK9Pr30
敬虔な仏教徒が多いことで知られるタイの寺院に意外なものが出現しました。
お寺の壁に描かれた子どもに人気の日本のキャラクターとは一体何なのでしょうか。
バンコク郊外の小さな町にあるごく普通のお寺。お堂の中に入ると、壁一面にお釈迦様の一生が、色鮮やかに再現されています。
お釈迦様の一生を描いた壁画は見るものを厳かな気持ちにさせますが、それをなぜか子どもたちが指差しています。
何があるのでしょうか。
「えっ!これ!?」
「1、2、3、ドラえもん!!」(壁画を見る子どもたち)
地獄の業火で焼かれているのは、あのドラえもんです。ここにもドラえもん、その隣にはのび太君までいます。
このほか、水面や雲から顔をのぞかせているドラえもん。壁画全体では4か所にわたって登場しています。
いくつもの仏教画を手がけてきた画家のラキアットさんが5年前から描き始め、現在も制作中だといいます。
「宗教画には昔から画家の遊び心があるものです。ドラえもんは描きやすく、頭や手だけで見た人がすぐわかります」(ラキアットさん)
タイでは子どもから大人まで大人気だというドラえもんですが、
寺の壁画に漫画のキャラクターを描かれたことを住職はどう受け止めているのでしょうか。
「画家がネコ好きで、ドラえもんを描いたと聞いています。珍しいし、いいじゃないですか」(寺の住職)
意外と好意的です。ただドラえもんばかりが目立ち過ぎ、肝心のお釈迦様の印象が薄くなってしまうことから、
絵を描いたラキアットさんは、「今後、ドラえもんを増やす予定はない」としています。(TBS2011年1月18日18:14)
URLリンク(news.tbs.co.jp)
ソースに動画あり TBSは消えるの早いから注意