11/01/16 13:44:38 W/kYLloVP
「オフ会」では、ネット上で盛り上がった後に実際に顔をあわせる流れのために、
オフ会でさらに相互の理解が深まり関係がより密になることは珍しくない。
中には「疑似家族」とも呼べる形態も生まれてくる。
特定の趣味で集うというよりも、ニュースなどの世の中に対する反応が似たユーザ同士が「自分たちって似ているよね」とだんだんと集まり形成される。
彼らは現実の家族以上に密に連絡を取り合い、動向を確認しあう。
ログインの形跡が半日以上なければ、病気で倒れているのではないかと心配したり、
問題が起きれば、解決に向けての家族会議が何回も行われる。
疑似家族に「ハマる」人ほど、現実の人間関係では孤独な場合が多い。
しかし疑似家族を得て非常に生き生きしている人を見るにつけ、家族ってなんだろうと考えさせられてしまう。
(博報堂DYMPメディア環境研究所 森永真弓)
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