『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』でしばしば感じるのが,全編に漂う「あるある」感⇒「ねーよ」at POVERTY
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』でしばしば感じるのが,全編に漂う「あるある」感⇒「ねーよ」 - 暇つぶし2ch1: 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
10/11/21 00:48:35 +EiDn9jU0 BE:1743653186-2BP(4000)
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一番いい妹を頼む。「放課後ライトノベル」第19回は『俺の妹がこんなに可愛いわけがない7』を紹介するわけがない

オタクの,オタクによる,オタクのための小説

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』という作品を読んでいてしばしば感じるのが,全編に漂う「あるある」感。
コミケに行く話なんかはまるで自分も参加しているような気分になるし,先に書いた京介と桐乃の距離感というのも「ああ,実際にこのくらいの歳の妹がいるとこんな感じなんだろうなあ」という雰囲気が非常によく出ている。
桐乃が女子中学生にしてエロゲー好きという根っこの設定についてはさすがに「ねーよ」とは思うのだが,その分,細かな描写にはしっかりこだわっていこうとしている感がひしひしと伝わってくる。

その桐乃にしても,外見と内面のギャップが激しいだけで,内面だけに限っていえばどこに出しても恥ずかしい(笑)立派なオタク。
好きな作品のことになるとつい熱く語ってしまう様子や,作品の好き嫌いをめぐって他人と激しく口論する場面などは,鏡を見ているようでどうにもむずがゆい。

よくゲームやアニメのヒロインに対して「オタクの願望を具現化したような」という形容詞が用いられることがあるが,非の打ちどころのない外見とオタクな内面を併せ持つ桐乃は,ある意味それに最も当てはまるキャラなのかもしれない。
兄のことが大好きな(=オタクが妄想するような)妹なんていない,と1巻で早々に断言した桐乃だが,彼女自身がその「妄想の産物」のようなキャラだというのは皮肉な話である。

まあ,それを言うなら,自分で自分を平凡だ平凡だと言いながら,実の妹には何かと頼られ,妹の友人にして後輩の少女からは思いを寄せられ,しかも幼なじみまでいる兄・京介のほうがよほどありえない(=エロゲーの主人公っぽい)キャラといえるかもしれない。
妹に振り回されて迷惑そうにしているが,奴もしょせんはリア充,とりあえず爆発しろ! と叫んだところで今回の結びとしたい。

 すべてのオタクに幸あれ!

URLリンク(www.4gamer.net)


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