11/08/10 01:33:31.66 vTZ2uUfU
ノボリさんが性的な事はもう誰もが認めているという事なのか…うおぉぉぉ！
149:名無しさん＠お腹いっぱい。
11/08/10 01:33:52.03 vTZ2uUfU
ノボリさんは幼少時代は（今もだけど）友達が少なさそうだなと思います。
多分、ノボリさん自身人とのコミュニケーションが下手だと自覚していて自分にも余り自信がなかったから、自分からという積極性がなさそうですし周りも高嶺の花的な意識だったはずだと思うんですよ。
ただ、高嶺の花的だった事から本当は周りは優しいノボリさんと友達になりたかった人達は多かったんじゃないかなぁ～なんて。
隠れ人気があったんですよ。きっと。
150:名無しさん＠お腹いっぱい。
11/08/10 01:34:34.86 vTZ2uUfU
インゴさん、いつもはきりりってしているキツい性格だけど好きな人や好意を抱いている人と二人きりになった途端に弱くなるといいよね。
二人きりが苦手とかさ。
強いようで弱い性格の子が大好きです。
ノボリさんは四十真っ赤です。
151:名無しさん＠お腹いっぱい。
11/08/10 01:35:10.75 vTZ2uUfU
インゴさんが凄い負けず嫌いな可愛い子になってきたんですが…。
in「私は誰にも負けません！ ポケモンバトルは特にです！
そう、特にエメットには!!」
Em「あーはいはい。わかったわかった、可愛いねインゴは。」
in「ば、ばか、馬鹿にしないで下さい!!」
余りの牙むき出しに逆に微笑ましくなってしまうエメット君。
152:名無しさん＠お腹いっぱい。
11/08/10 05:00:38.02 vTZ2uUfU
インゴは猫というものが苦手だ。よって猫ポケモンは無論苦手中の苦手。というより嫌いの部類にはいる。だから普段から猫は嫌いだと公言していた。そのお陰がインゴの猫嫌いは周囲でも有名で。片割れで兄でもあるエメットも苦笑するレベルだ。
153:名無しさん＠お腹いっぱい。
11/08/10 05:01:31.51 vTZ2uUfU
本来猫好きな彼にとって何故猫がダメか検討もつかなかったが、恐らく自分に似ていて嫌なのでは。そう考えていた。
そんなある日のことだった。
インゴの目の前に1匹の猫が現れたのは。
「・・・」
「・・・・」
互いにに無言。睨みつけ合い。まさにポケモンバトルのような一触即発な空気。猫相手に何をしているんだと問われそうだがインゴ自身は至って本気だった。
154:名無しさん＠お腹いっぱい。
11/08/10 05:02:06.01 vTZ2uUfU
ー猫の分際でワタシに立ち向かうなんて100年はやい。じりじりと間合いを詰め息を吸う。
「・・・にゃあ」
「にゃあ？」
「っ！」
猫の鳴き真似をしたら首を傾げ返された。苦手部類に入る猫でもその仕草は可愛く目眩がした。しかし惑わされてはいけないと自分の中で誰かが囁き、はっと我に返る。これは苦手な猫、気ままで我侭で傲慢な猫。足を肩幅まで開き猫を見下し腕を組む。
155:名無しさん＠お腹いっぱい。
11/08/10 05:03:16.10 vTZ2uUfU
「くっ猫の分際で・・・！」
「にゃー？」
「に"ゃぁっ！」
二度目の仕草には苛立ちが訪れ濁音をつけ返す。猫は多少驚いたように目を丸くさせている。コツと音をさせ威嚇すると申し訳なさそうに猫が見上げてくる。そんな視線を跳ね返しインゴは舌打ちをする。
「そうやって自分が可愛いと思って利用するところが嫌いなんでです、早急に立ち去りなさいこの毛玉」
蔑むよう話しかけると猫は寂しそうに鳴きインゴの足元に擦り寄ってきた。堪ったもんじゃない。インゴの口元が引き攣る。
156:名無しさん＠お腹いっぱい。
11/08/10 05:04:53.69 vTZ2uUfU
「にゃあにゃあにゃあにゃあ・・！それで何でも通せると思ってるんですか！？」
「でも猫は喋れないから仕方ないよ」
「そんなの分かって・・・！？」
ぐるんと勢い良く振り返れば、自分と口元以外は瓜二つの顔。エメットが楽しげに立っていた。
157:名無しさん＠お腹いっぱい。
11/08/10 05:05:37.45 vTZ2uUfU
にこにこと微笑を絶やさない兄に弟の喉は自然と鳴った。ま、まさか見られて・・・？いやそんなはずは。インゴは生唾を飲み込み足元に居る猫を見る。猫は首を傾げ相変わらず見上げたままで。
「あはっ・・インゴったら猫苦手なのに懐かれてる」
「ち、違います!エメット誤解です、この毛玉が勝手に・・・」
くすくすと愛しい彼に笑われるのが恥ずかしく。離れなさいと脚を振ろうと上げた刹那。
158:名無しさん＠お腹いっぱい。
11/08/10 05:05:57.26 vTZ2uUfU
インゴの細く長い脚をエメットが掴み、その黒い脚に引っ付いていた猫を引き剥がした。
「蹴ったらかわいそうだし危ないよ。」
しかし脚をつかまれた所為かバランスを崩しぐらりと揺れる。急いでエメットが支えたが・・・同じ体格の双子の弟を簡単には支えきれず。派手な音をたて2人揃ってその場に崩れた。
159:名無しさん＠お腹いっぱい。
11/08/10 05:06:20.59 vTZ2uUfU
「っ痛・・」
「インゴ！大丈夫？！ごめんね・・・！」
「えぇ大丈夫で・・っ？！」
目を開けるとそこにはエメットの心配そうな顔。
「インゴ？」
「あ、う・・・」
160:名無しさん＠お腹いっぱい。
11/08/10 05:07:46.88 vTZ2uUfU
恐らく恥ずかしくて仕方がなかったのかそれとも嬉しかったのか・・・。それに対し残されたエメットはきょとんとしていたが。
161:名無しさん＠お腹いっぱい。
11/08/10 05:08:15.46 vTZ2uUfU
無事だったらしい猫の鳴き声を聞いて口角を上げたは一瞬言葉を失う。しかしすぐ我に返り、慌てて立ち上がりそのまま走り去っていった。その際見えた耳は真っ赤に染まっていた。
162:名無しさん＠お腹いっぱい。
11/08/10 05:08:47.99 vTZ2uUfU
「っ痛・・」
「インゴ！大丈夫？！ごめんね・・・！」
「えぇ大丈夫で・・っ？！」
目を開けるとそこにはエメットの心配そうな顔。
「インゴ？」
「あ、う・・・」
163:名無しさん＠お腹いっぱい。
11/08/10 05:09:22.84 vTZ2uUfU
余りの近さにインゴは一瞬言葉を失う。しかしすぐ我に返り、慌てて立ち上がりそのまま走り去っていった。その際見えた耳は真っ赤に染まっていた。
164:名無しさん＠お腹いっぱい。
11/08/10 06:13:39.06 vTZ2uUfU
恐らく恥ずかしくて仕方がなかったのかそれとも嬉しかったのか・・・。それに対し残されたエメットはきょとんとしていたが。無事だったらしい猫の鳴き声を聞いて口角を上げた。
165:名無しさん＠お腹いっぱい。
11/08/10 06:14:37.58 vTZ2uUfU
「キミのお陰であんなに可愛いインゴが見れたよ、ありがとう」
「にゃあ？」
「ふふ、インゴがにゃあって・・」
先程まで猫と一方的な言い争いをしていた黒い弟を思い浮かべ、エメットは愛しさを込めてその名を呼んでから、猫を放り投げた。
166:名無しさん＠お腹いっぱい。
11/08/10 12:23:25.62 Bh81UDC7
わざわざ細かく投稿して行省略させない所に悪意を感じるな
その熱意を夏休みの宿題なりスーパートレインの攻略にでも向けるといいよ