11/07/24 02:28:44.77 GWynfNWu
霧切「セクシー? キュート? どちらも私には縁の無い言葉ね、何を言ってるんだか」
霧切「……」
霧切「迷うわ♪セクシーなの、キュートなの、どっちが好きなのー?♪」 キラッ☆
霧切「ふ、なんてね。こういうのは舞園さんの……」
苗木「」
霧切「!」
苗木「え…えっと……霧切さん」
霧切「……いつからそこにいたのかしら?」
苗木「霧切さんがPCに向かってブツブツ言い出したところから……かな」
霧切「そう。最初からね。笑えば?」
苗木「え?」
霧切「つまらない一人遊びよ。笑ってくれても構わないから。
私がセクシーだのキュートだの、似合わない発言をしていたのは重々承知しているつもりだし。
せめて笑ってくれたほうが気も楽になるもの」
苗木「それは違うよ!」 ロンパッ!
霧切「……ッ」
苗木「その……確かにビックリしたけどさ、霧切さんはセクシーさもキュートさも併せ持つ素敵な女の子だって思うんだ。
だから似合わないなんて思ってないし、笑ったりもしないよ。
踊りながら歌ってる霧切さん、可愛かったし……」
霧切「……」
苗木「あ、と言うかボクの方こそごめん! もっと早く声かければよかったのに。
霧切さん夢中みたいだったからつい……」
霧切「別にいいわ。気付かなかった私も私だから。で、……どっちなの?」
苗木「どっちって……何が?」
霧切「だから……セクシーとキュート。どっちが好きなの?」
苗木「えっ」
霧切「……」
苗木「ど、どっちも好きだけど。ボクは、いつもの霧切さんが一番好きかな。今みたいな」
霧切「そう」 プィッ
霧切「……苗木君のくせに、欲張りね」
この二人って普段からナチュラルにイチャついてそうだな。本人たちは普通に会話してるつもりでも。