11/08/18 18:06:55.20 6SMlhScK
苗「そうか、わかったぞ!!」
霧「……何がわかったのかしら?」
苗「このコケシの用途さ!これは体に使うものなんだよ!!」
霧「……ッ!! 」
苗「霧切さん(ジッ)」
霧「な、何?」
苗「キミでちょっと試させてもらうよ(ジリ…)」
霧「ダッ、ダメよ苗木君!!そんなの……いくらなんでも早すぎるわ!!もっとお互いに段階を踏んでから―」
ガシッ
霧「ひっ……!!」
苗「大丈夫だよ、霧切さん。痛みよりも、気持ちよさの方が強いって」
霧「な、苗木君……」
苗「ほら、力を抜いて」
霧「でも……」
苗「大丈夫だって。ボクを信じてよ」
霧「……そうね。わかったわ、あなたを信じる」
苗「(ニコッ)ありがとう、霧切さん。じゃあ始めるよ」
霧「ええ」
トン。カチッ
ヴヴヴヴヴヴヴヴ…
霧「……苗木君。これは何の真似かしら?」
苗「え?何って、肩のマッサージだよ。気持ちいいでしょ?」
霧「…………」
苗「ハンディタイプのマッサージ器だなんて、便利なものがあるんだね。どうしてコケシ型なのかは謎だけど。ねぇ霧切さん?」
霧「バカ!!」バキッ
苗「あべし!?」