10/12/08 21:20:55 lbnibdRH
希望があったので投下>>272の続き
いざ、覚悟を決めて苗木君の部屋の前に来たものの・・・
苗木君の部屋になんて何度も入った事があるはずなのに、なぜか緊張する
「ふぅ・・・」
位を決して・・・ドアをノックする
コンコン・・・
少しの静寂の後、部屋の主がドアの間から顔を見せる
「あ、霧切さん、どうしたの?」
「苗木君に少し確かめたい事があるのだけど」
「確かめたいこと?」
「そう、時間あるかしら」
「うん、大丈夫だけど」
そのまま苗木君の部屋に入る
「えっと・・・ その、確かめたい事って何かな?」
「・・・今日、朝比奈さんや腐川さんの部屋に苗木君が入って行くのを見かけたのだけれど、この状況下の中、女性とはいえ他人の部屋に入る危険性をわかっているの?」
「えっ!? あ、あれは、その・・・ 二人に部屋に来ないかって誘われたから」
「苗木君は誘われたら誰にでもついて行くのかしら?」
聞きたい事はそんな事では無いはずなのに関係の無いことばかり聞いてしまう
何をしていたのか・・・ただそれだけの事が少し怖くて聞けない自分が情けない
(続く)かも 駄作でごめん