10/12/05 04:41:00 oaYMJLdL
>>148
そうだな、まったく平和な世界ならまだしもあのED後の世界における「一緒に行く」発言はほとんどプロポーズみたいなもんかとw
>>149
苗木が浮気しないか…だと?
そんなの分からんぜ実際、ああ見えて意外と甲斐性あったり(ry
というか苗木の場合、善意で女の子を慰めたり(あくまで文字通りの意味w)良かれと思ってしたことで知らず知らずのうちにフラグ立てまくってそうだ
まあ霧切さんに浮気を疑われてしまった時は「それは違うよ!」の一点張りじゃあダメだな…全 身 全 霊をもって自分の潔白を証明しないと!
霧切さんはズバリ、消滅テープで苗木にデレる練習をしていると見た!
普段は言えないような甘えたな恥ずかしいセリフを吹きこむ→証拠隠滅を繰り返しているに違いない!
俺の占いは(ry
151:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 06:32:06 UfLvVTu1
>>150
おいいいいいい
そんな推理もいいがそれ以上に重要なのは霧切さんが自動消滅テープに吹き込んだというデレ台詞の内容だろうがあああ
ふう…相手に聞かれることなんて絶対にないと油断しきった状態で霧切さんが言った言葉…それは一体どんなものだったのか…
ここまで言えば分かるよな?お前ら
152:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 09:03:26 ztWIG33o
>>151
これが、俺の答えだ!
霧「学園を出てから一緒に行動して、なんとなくこ……恋人みたいになっているけど、ちゃんとした告白をしてないのよね」
霧「苗木君を繋ぎとめておくためにも、まずは練習をしたほうがいいわね」
カチッ(再生と録音同時押し)
霧「苗木君、好きよ」
霧「苗木君、愛してるわ」
霧「苗木君…ずっと私と一緒に、いてくれないかしら」
霧「お帰りなさい苗木君。ご飯にする? お風呂にする? それとも…私?」
霧「……さすがにありえないわね、馬鹿馬鹿しい」
苗「ただいまー。霧切さん、いるー?」
霧「!?」
バチン(停止ボタン)
苗「あ、こんなところにいたんだ。ラジカセなんて持って何してたの?」
霧「前にあなたから貰った自動消滅テープの、テストをしていたのよ」
苗「あんなの、ちゃんと持っていてくれてたんだ…」
霧「……当たり前じゃない。苗木君がくれた物なんだから」(ボソッ)
苗「ん? 今なんか言った?」
霧「なんでもないわ。それより、ご飯にしましょう」
苗「うん、わかったよ」
そのままテープ放置してて苗木君がたまたま聞いたりすればいいと思うの
153:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 11:15:11 lSLuG6cc
>>150>>152
君たちは天才か プレゼント一つでここまで…w
オラ、ワクワクしてきたぞ!
照れ顔の霧切さんマジ天使 色が白いから桜色が際立ってもう辛抱たまらん
色白はセレスなんとかさんもだが、照れないのでこれは霧切さんの特権である
154:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 11:31:11 fBTbsVnl
>>152
それを聞いてる苗木君のところに霧切さんもやってきて、
「忘れなさい苗木君。い い わ ね!?」的な流れからさあMTBの開始だ
最後の止め言弾はやはり『自動消滅テープの霧切さんの言葉』だろうw
>>153
セレなんとかさんの頬染めは山田と舞園さんとの写真でしか見れないからな
どういう場面だったのかは気になるがとりあえず置いておこう。ここは霧切さんスレだし
155:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 12:16:30 kOWLTGlb
なにこのけしからん流れwいいぞ、もっとやれ
というか凄いわこの ネタ投下→アシスト(という名の煽りw)→SSの連携が
サーブレシーブ→トス→スパイクのような見事な調和っぷり!
>「苗木君、好きよ」
「苗木君、愛してるわ」
「苗木君…ずっと私と一緒に、いてくれないかしら」
「お帰りなさい苗木君。ご飯にする? お風呂にする? それとも…私?」
うん…危うく違う世界に逝きかけたわ…直後我に返る霧切さんも可愛すぎる
そしてこれの本番バージョンはいつ聞けますか?
痴話喧嘩という名のMTBも夢と妄想が広がりまくりすてぃーな
156:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 12:35:30 OtccDsNa
MTB終了はつまりナエギリ誕生の瞬間
157:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 12:42:35 J9oOvZ09
キリギリさんのちょい大股な立ち絵と広告用の流れてる感じの絵がすごくいい
158:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 12:59:42 6PMgBHiF
>>157
ブーツしてたり普段の露出が少ない分余計魅力的に見えるな
159:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 13:43:50 CDnnTwlN
さりげないアプローチとか仕草とかして気持ちに気づいてもらおうとするけど
苗木はそれに気づかず相変わらずのお人好しっぽい雰囲気で告白してくるんだろうな
160:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 13:51:45 6YV6xvIp
>>155
あとは漫画にしてくれれば完璧
正直書きたいけど人の顔すら残念な自分には神が現れることを願うしかない
161:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 15:42:09 8qBPHAY5
>>156
「ナエギリ」の意味について一瞬「ん?」となってしまった自分が情けないぜw
さくらさん「『ナエギリ』が苗木と霧切に関係のある事柄を表しているとしてもだ…それだけではまだ細かい意味がはっきりせんぞ」
①苗木×霧切的な意味
②苗木君にカスタマイズ(性的な意味で)された状態の霧切さんのこと
③むしろ「二世」のことを暫定的にそう呼んでいる
…ますます分からなくなりましたw本当にありがとうございました
>>159
苗木君は自分に向けられた霧切さんの好意になかなか気付かなそうだ
周りに言われてそこで初めて気が付く展開しか浮かばんw
霧切さんのほうも謎のプライドが邪魔して好意を示すようなことはしても自分からはっきり「好き」だとは言わなそう
まさに「ここまですれば分かるわよね?苗木君」状態
>>160
確かに絵でも見たい!
が、ここじゃ絵の投下は文章に比べて圧倒的にハードル高いだろうし…まずはSSやらで外堀を埋めるんだ!
162:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 16:38:55 mXen2tIJ
今年の冬コミは間がないからナエギリ本とかはあんまでないだろうな。来夏に期待するか…
なにか情報あったら書き込んでくよ
あとまとめwikiも作らなくちゃ
163:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 16:54:31 Ss0ru5xr
絵も文も二次創作が増えてくるのはまだこれからだろうしな、今は黎明期かそれ以前ってところか
少なくともナエギリ関係ではやはり我々がその先駆けとなる必要があるな(キリッ
164:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 17:44:42 OtccDsNa
つ言弾“163の証言”
霧「さて、ここまで言えば分かるわよね苗木君」
苗「えっ?」
葉(実演ってことだべ。俺の占いは(ry )
165:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 18:10:32 gHKaO13B
>>156
痴話喧嘩MTB終了後の霧切さんは軽く普段の2倍は素直なんだろうな
たまには積極的に苗木に甘える霧切さんも見たいけど…実際そんなもん見たらこういうアホな書き込みすらできない状態になる自分が容易に想像できるわw
166:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 18:26:12 FBG9GXjR
クリアしたのでこのスレにやってきました。
よろしくー。
続編出てほしいのぉ。ナエギリコンビが活躍する感じのやつ。
霧切さんとは関係ないけど、サントラ出てくれないかなー。
店舗特典のサントラ、ミニサントラと表記していたからスルーしちゃったよorz
167:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 20:59:42 daXlZI2C
霧切さんがデレる場合それが言葉に出るのか行動に出るのか実に興味深いぜ
その両方でも当然歓迎なわけだがw
ちなみにMAXデレギリさんなら最低でもほっぺにちゅーくらいはしてくれるよな?
…などとアグレッシブに聞いてみる
168:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 21:09:28 J9oOvZ09
苗木にクロ押し付けた時はおわびにキスくらいしてもらいたかった
169:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 21:17:38 g2CloTwb
>>168
おう、それ分かるぜ!
でも同時に、それで誤魔化すような形になって欲しくないと思うのも事実なんだよなw
この気持ちどうすればいいんだ…orz
170:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 21:18:19 N7+cHa8o
おわびに先に梯子を登ってほしかった
171:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 21:21:56 YdwVqNm8
霧切さんははいてないから仕方ない
172:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 21:23:25 Ir6av6Ru
むしろ苗木のケツでハアハアするためにも、霧切さん的には後から登るのは必然。
173:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 21:29:51 g2CloTwb
>>170
それは苗木が丁重にお断りしそうな気もするがw
相手の意向無視で不意打ち的にお見舞いすることに意義があると思うわけだよ
…って、アレ?もし霧切さんが無言で先に梯子登り始めたらもう苗木なす術なくね?
「下着を見ない」という事象が起こる平行世界すら存在しなくなるんじゃね?
これってキス云々以上に不可避じゃねーかw
174:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 21:39:44 J9oOvZ09
キリギリさんが先いったら上までいって扉が意外と重くて持ち上げられなくて降りるわけにもいかないからそのまま……
って妄想をした
175:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 21:44:50 0l4LuDFc
そのまま…そのままなんだと言うんだね174くん?!
CERO規定に触れるおそれがある内容か如何に関わらず、発言を許可しよう!言ってしまいたまえ!
176:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 21:51:14 2dLtEBBC
>>57投下したものだけど次は普段の霧切さんじゃ甘えるのは難しいから、お酒でも
飲んで酔わせればいいんじゃない?と思ってみた。
こんな感じで
とある日の夜・・・僕が自室でPCで学校の仲間とチャットをしていた時に、、突然霧切さんが部屋に入ってきた。
苗木「あれ、霧切さん・・・?どうしたの、こんな夜中に・・・・・」
いつもならちゃんとノックをしてから声をかけて入ってくるのに、今日の霧切さんは無言でいきなり入ってきた。
何か普段と様子が違う霧切さんに違和感を感じていると霧切さんが僕の質問には答えずにこんなことを聞いてきた。
霧切「苗木くん・・・あなたはなんで私にいつも優しくしてくれるの?」
苗木「え!きゅ、急にどうしたの霧切さん!?・・・ってその横の酒瓶は・・・?」
いきなりの質問にびっくりして気づかなかったけど、よく見ると霧切さんの右手にお酒の瓶が見えた。
あれって確かこの前葉隠くんが「同棲祝いだべ!」って持ってきた奴だ。
僕達未成年だよ?って思ったんだけど返すのも失礼だからそのまま20歳になるまで置いておこうと台所に置いておいたんだけど
まさか飲んじゃったのか・・・・?
霧切「そんなことはどうでもいいの・・・・にゃえ木くん?質問に答えて・・・」
苗木(既に呂律まわってないよ・・・)そ、それは僕は・・・その・・・霧切さんの事・・・大切な人と思ってるから」
霧切「・・・・・・・・・・」
苗木「霧切さん・・・?」
急に無言になった霧切さんに(いろんな意味で)ちょっと不安になっていると、そんな僕の不安をよそに霧切さんは
僕の手をいきなりその胸に抱え込んだ・・・・・ってえええええ!?
苗木「きききききき霧切さん!?」
霧切「・・・・えへへ♪」
苗木「(キャラ変わってる------!)あ、あの霧切さん!?手、手がむ、胸にあ、当たって!!!?」
霧切「・・・・あててんのよ(ニコ)」
苗木「-------っ!?!?」
ピコン
葉隠「お?やっと苗木っちから返信だべ。えーと・・・?」
苗木「霧切さんに襲われなう」
葉隠「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」
その後苗木の家では「霧切さんお酒禁止令」が発足されたとかされないとかさせねえとか・・・・・
お目汚ししつれいしました
177:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 21:57:59 daXlZI2C
>>176
霧切さんが甘えている…だと
世 紀 末 だ べ
ありがとうこれで勝つる!!
今後も期待してるぜ
178:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 22:07:22 xl7nbpiU
>>176
酔いギリさん、だと……
これは新しい且つ素晴らしい!
179:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 22:07:31 6PMgBHiF
>>176
乙
そして葉隠GJ
180:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 22:09:30 OtccDsNa
>>176
十「なるほど。酒を飲めばトビウオということか……!」
181:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 22:11:03 daXlZI2C
>>180
もうやだこの御曹司w
182:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 22:13:12 J9oOvZ09
十神でてきたらどうしても笑ってしまうw
183:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 22:23:36 3gubhbgW
御曹司自重ww
184:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 22:37:19 daXlZI2C
そうだ、忘れていた
霧切さんが酒を飲むに至った過程が気になるんだ
それをやったのが霧切さんである以上、純粋な事故であったとは考えにくい!
なので「酒の力を借りて苗木に迫ろうと考えた末の犯行」に一票入れさせてもらうぞ!
185:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 22:48:41 xl7nbpiU
苗木が葉隠とチャットをしているように
霧切さん、というか女子連中にもチャットのコミュニティがあると仮定して
そのチャットの中でジェノ辺りが助言した末の行動と妄想
霧:苗木君が何もしてこない…
腐(ジェ):酒でも飲んで迫っちまえよ! キリ×ナエ!キリ×ナエ!
的な
186:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 23:10:44 mXen2tIJ
ダンガンロンパ、ドラマCDあたりは出そうな予感がする。
あわよくば漫画も…
187:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/05 23:52:24 fdmJmO+i
こうしていろんなダンガンロンパスレ見てるとさ、思うんだ
葉隠って滅茶苦茶便利で親しまれてて憎めないすげー勝ち組なキャラなんじゃないか!?
いやもう、本スレでも萌えスレでも葉隠の汎用性高すぎだろww
188:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 00:55:12 KW0Ulad4
自由時間にキリギリさんを誘った時の
「断る理由もないし断る気持ちにもなれない」がたまらない
俺も苗木君になりたい
189:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 01:07:46 zScs15+6
>>185
それいいな
翔さんのトリッキーな提案を思わず実行に移してしまうほど「苗木君に何かして」きて欲しかったんですねw
>>187
さくらさんを殴ってしまったことだけは許せんとの声も聞くが基本的には
葉隠が嫌いなユーザーなんていません!って感じだなwこれからも活躍していただこう
ところで、苗木君が緒方さん提供のイケメンボイスで霧切さんに迫る展開はまだですか?
まあこっちもよっぽどのことがない限りそういう状況にはならんか…w
ちゃんと理由(原因?)があればヘタれてないちょっと強引な苗木君もいいと思うんだがな
なんたって霧切さんは…「押しに弱い」!ソースは朝日奈さん
190:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 01:07:56 MRjTMqb2
その後の初めて見せる頬染めにノックアウトされた奴がどれだけいるんだろうな
そのあとキャラEDがあると信じて疑わず、5ページ目まで通信簿埋まった後も何かあるとひたすら霧切さんに会いに行ってプレゼントしてた俺
・・・・・・クリア時の苗木君のスキル、観察眼と右脳解放と美声だけでしたよw
ランニングすら取りに行かず霧切さん一筋だったよチクショーめ
191:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 01:09:43 oF5t3Kov
忘れた頃にで~とネタ投下
僕は霧切さんとの待ち合わせ場所に向かって歩いている。
待ち合わせ場所までの距離は、徒歩で数分。
時間は30分ほど余裕がある。
それまでに、僕は歩きながら今日2人で待ち合わせるに至った過程を思い返していた。
「…え? よく聞こえなかったわ。
もう一度言って貰える?」
「ご、ごめん……。
霧切さんは明日の土曜日暇かな、なんて思ってさ…」
「……」
現在僕と霧切さんは2人しかいない教室に居る。
別に甘い何かがあったわけではなく、2人揃って日直だったのだ。
そこで、僕は以前から霧切さんと行きたい…、いや霧切さんと行かないと駄目な所があったので、
良い機会だと思い、思い切って誘おうと思ったのだ。
「えーと、返事が欲しいなぁ…なんて……」
「別に予定はないけれど…苗木君からそういうことを言ってくるなんて意外ね」
「え? そ、そうかなぁ?」
「そうよ、意外だわ。
でも、たまにはこういうのも良いかもしれないわね…、
いつもは苗木君に助手として助けて貰ってるし、仕事関係なしにあなたと居るのも悪くないわ」
そう、僕はいつも霧切さんの探偵業の助手をしているのだ。
と、言っても学校内での小さな事件を、学園長からの依頼で調べるだけなので、
大きな事件を扱うわけではないが…(それでも一般人の僕からしたらすべてが超高校級であるのだ
が…)。
「よかった…、それじゃあ待ち合わせは○○駅の東口に13時で大丈夫かな?」
「ええ、構わないわ。
それじゃあ日直の仕事も終わったから私は帰るわね」
「うん、また明日!」
「…ふふ、楽しみにしてるわ」
最後は珍しく笑顔で挨拶をして帰っていった霧切さん。
普段は無表情の彼女の笑顔は大変貴重なのだ。僕もなんだか嬉しくなったものだ。
そして、そんな霧切さんとの待ち合わせ場所も目の前である。
「って、あれ? き、霧切さん!?」
192:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 01:12:12 oF5t3Kov
「こんにちは苗木君。思ったより早いのね」
「いや、僕より霧切さんの方が早いじゃないか!
あれ、もしかして僕遅刻しちゃった?」
僕は慌てて時計を確認する。現在時刻は12時35分。
遅刻ではないようだ。思わず緊張してた体から力が抜ける。
「早かったって言ったじゃない。
早とちりは良くないわよ苗木君」
「う、うん。それより霧切さんいつから待ってたの?」
「12時くらいかしら?
あらゆる場合を想定して早く出たけれど、少し早すぎたみたいね」
「(30分も待たせちゃったのか…)待たせてごめんね、次からは僕ももっと早めに来るよ」
「気にしないでいいわよ、私が勝手にやったことだから。
それよりそろそろ移動しない?いつまでもここで話すのは少し疲れるわ」
「そうだね、それじゃあついて来てもらっても良いかな?」
「あら、苗木君がエスコートしてくれるなんて…、
さっきの”次から”発言の時も思ったけど苗木君って意外とこういうの慣れてるかしら?」
「別にそうでもないよ。
前に女の子と出かけたのなんて一ヶ月前に舞園さんの買い物に付き合ったきりだし…」
「……苗木君は本当に馬鹿正直ね。
流石の私も今のはどうかと思うわよ?」
「え?」
「なんでもないわ、なんでも。
それより、何処へ連れて行ってくれるのかしら?」
「うん、霧切さんどうしても行きたいというか、行かなきゃいけないところがあって…」
「そういう台詞で今まで数多くの女の子を墜としてきたのね…、
私もその中の1人なんて…、ひどいわ苗木君…」
「え?ちょっ!違うよ、霧切さん!
僕は別にそんなつもりは……、というか今の台詞のどこにそんな……」
「……冗談よ」
「大体今日だって……、えっ?」
「さっきの苗木君の目線と足の向きから推測すると向かう場所は南の方かしら?」
言いながら僕の行こうとしていた方向に足を進める霧切さん。
あれ?もしかして僕からかわれてた?
「ちょっと待ってよ霧切さん!」
「早くしないと置いていくわよ、苗木君」
振り返りながらそう言った彼女は、とても珍しくて、そして僕の好きな笑顔の霧切さんだった。
193:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 01:13:43 oF5t3Kov
この後、知り合い(♀)の頼みごとの為に呼ばれたことを知ったスネギリさんでも書こうと思ったけど俺の腕では無理だと悟った
誰か超高校級のSS作家は居ませんか?
あとスレ汚しすまんかった
194:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 01:20:43 11iQPlYe
こんな時間まで張り付いててよかった!ってえぇ!?
すごくキャラを押さえてていいと思ったよ
その後の展開予定も大好物ですw
また思いついた時にでも続き書いてくれたら嬉しいぜ
195:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 01:31:46 t1Xl7v6h
そうか?未遂的な事もやってるからあんまり好感持てないけどw逆転裁判で言う矢張やオバちゃんキャラには遠い
196:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 01:38:16 zScs15+6
>>191-193
起きてて…いや生きててよかったぜホントに
そして巧すぎ自重www
キャラ描写も細かいのに行間も読ませる…おそろしいスキルの持ち主よ
苗木君の天然ジゴロの片鱗と霧切さんの余裕っぽい口ぶりの裏に見え隠れする乙女心が辛抱たまらんorz
エスコートは素直に嬉しかったけど他の女の子の名前を出す苗木君のデリカシーのなさには内心盛大に拗ねてたんですよね分かりますw
197:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 03:22:57 EjH5lpGB
さて誰もいないし開けっぱなしの霧切さんの部屋に忍びこんでくるか
198:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 03:28:00 leeCDENk
>>197
(ダメだ…皆寝てしまってるみたいだ…ボクが…ボクが霧切さんを助けないと…!!)
199:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 03:52:29 uM2u/0DH
俺の捜査の結果、197と霧切さんの共犯関係が明らかになった件についてw
いくら苗木君が恋しくてなって部屋に来てもらいたくなったからって…こんな深夜に危険すぎるぜ霧切さん…
山田くん然り共犯者の裏切りに遭う可能性だってあるんだからさ
うん、霧切さんはこのあと苗木君に延々と弱腰の説教をしてもらえばいいよ
「ボクみたいなのはともかく深夜に男子を部屋に近づけるなんて(ry」→「…あら、じゃあその男子があなたである場合は問題ないのね?苗木君」みたいな
ワックワクのドッキドキなやりとりをすればいいと思うよ!
200:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 08:20:05 rtBaWbM1
苗「その…悪いんだけど十神クンが預かった鍵を使って霧切さんの部屋に入らせてもらったんだ。
でも事件に関係なさそう所は見てないから…」
霧「…そう、入ったのね。ところで苗木君、私の下着が一枚足りないのだけれど」
苗「そ、それは違うよ!!」
ゴメン、上を見て何か思いついた
あの時どうしてシャワー室を調べなかった苗木ェ…紳士すぎるぞ
エロい意味でなくても舞園さんみたいになってたらどうするんだ
201:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 10:29:57 z9fFEcBF
>>193
超GJ。あんた最高だぜ。
>>52>>55>>152を書いた者だが、続きを書かせてもらった。
あなたの良作を汚す結果になってしまってないか不安だが。
スネギリさん難しい。デレギリさんも難しい。
口調おかしいかもしれんがそこは簡便な。
3レスほどスペースをいただくぜ。
202:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 10:30:57 z9fFEcBF
>>201
アンカ間違えた
>>52 → >>51
203:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 10:31:45 z9fFEcBF
「ここだよ、霧切さん」
あの後スタスタと先に行ってしまう霧切さんにどうにか追いつき、改めて目的地まで先導した僕は今、霧切さんと共にある店の前に立っていた。
駅から程近い場所にあるアーケード街。その中ほどにある、女性向けの小物やアクセサリーなどを扱うショップだ。
「意外ね。苗木君がこんな店に来たいだなんて」
「うん、実は……とある女の人にプレゼントがしたいんだ。でも僕だけじゃ良く分からないから、霧切さんとかの意見も聞いてみたくて」
「え? ……そう、そういうことだったの」
何故だろう。さっきまで笑顔だったはずなのに、霧切さんは急に表情を曇らせて俯いてしまった。
と、僕が声をかける間もなく顔を上げた霧切さんは、いつも通りの無表情で、さっきまでの笑顔は名残さえ残っていなかった。
「えっと……霧切さん?」
「……早く選んでしまいましょう。こういう店は苦手だわ」
「あ、うん。わかったよ」
店内は休日だけあって、若い女の子でごった返していた。店内はピンクを基調とした内装で、正直言って、男の僕にはひどく居心地が悪い。
「苗木君は、どういうものを送りたいのかしら」
「え、あ、っと……アクセサリー、かな」
「そう。じゃああっちの売り場ね」
そう言って足早に歩く霧切さんに、僕は黙って付いていくしかなかった。
霧切さんが明らかに『話しかけないで』オーラを出しているような、そんな気がしたから。
「ブレスレットなんてどうかしら」
「えっと、出来れば手とか手首に付けるものは避けたいかな」
「注文が多いのね」
「う、ごめん……」
僕の注文を聞いて改めてアクサせりー売り場を見渡す霧切さん。
不機嫌そうながらも付き合ってくれている辺り、僕の気のせいなのか判断に迷うところだ。
「それじゃあ、これなんてどうかしら」
そう言って霧切さんが指差したのは、ネックレスだった。
葉っぱと音符を模した装飾のシルバーのネックレスは、僕が贈ろうとしている相手に似合っているように思えた。
それは想像に過ぎないけど、多分、間違ってはいないだろう。
「これ、すごくいいよ! 霧切さんにお願いしてよかった」
「そう……」
「じゃあ、ちょっと買ってくるから待っててくれる?」
無言のまま、しかし首を縦に振ってくれた霧切さんをその場に残して、僕はそのネックレスを持ってレジへと向かった。
正直なところを言えば、僕は浮かれていたのだろう。
霧切さんと買い物が出来て、自分の目当ての物が見つかって、おかげで、霧切さんの表情とか、言葉に少しだけ込められた感情とか、そういったものを感じ取ろうとしていなかったのだと、僕は後日悟ることになるのだ。
「今日は本当にありがとう、霧切さん」
「…………」
「えっと……も、もし良かったらなんだけど、お礼にお昼でも」
「苗木君、私急用を思い出したから帰るわ。じゃあね」
「え、ちょ、霧切さん!?」
僕は勿論止めようとしたのだが、霧切さんは尾行術でも応用したのか、瞬く間にアーケード街の人ごみにまぎれて見えなくなってしまった。
後に残された僕は、ラッピングされたネックレスを抱えて、一人岐路に着くしかなかった。
204:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 10:32:26 z9fFEcBF
月曜日。週の始めのその一日は、酷いなんてもんじゃなかった。
「霧切さん、おはよう」
「…………」
「霧切さん、学園長が呼んでるけど」
「…………」
「霧切さん―」
「…………」
霧切さんが、まったく口をきいてくれなくなった。
それだけでもかなりの精神的ダメージなのに、朝日奈さんからは僕が無理矢理襲った容疑を掛けられるし、葉隠君からはいわゆるハプニングエロの容疑、腐川さんからは浮気の容疑を掛けられた。
その全てをどうにか論破して無実を証明するだけで一日が終わってしまい、へとへとになって気づいたころには、既に最後の授業が終わっていた。
「もう放課後か……って、こんなことしてる場合じゃない!」
あまりの精神的疲労に一瞬目的を見失いかけたが、すぐに行動しないといけない。
今日は土曜日に選んだあのネックレスを渡す日なんだから。
「まさかもう帰ってるなんてことは……」
そう懸念して目的の相手の下駄箱を見てみるが、外靴がまだ入っているし、帰ったわけではないらしい。
となれば、まだ校内にいるはず。さっき教室にはいなかったから、色んなところを探し回ってみよう。
体育館、視聴覚室、プール、図書室、娯楽室、美術室等々、学園の1階から目ぼしい教室をしらみつぶしに探してみたが、目的の人は見つからなかった。
最後に生物室を見てみようかと、あの長い直線廊下を歩いていた時、こうして探している間に帰ってしまったのではないかという不安に駆られ、もう一度下駄箱へ戻ろうと後ろを振り返った。
「あ……」
「あ……」
ばっちり目が合った。廊下の角から頭だけを覗かせて僕の方を見ていた霧切さんと、完全に目が合った。
お互いにしばらく固まっていたが、霧切さんがいたたまれずに顔を引っ込めたことで、僕もやっと我に帰った。
「あ、ちょ、待ってよ霧切さん!」
廊下に足音が響いている。それは、霧切さんが走って僕から逃げているという証拠に他ならなかった。
僕は慌てて霧切さんを追いかける。今まで探し回って疲れていたのが嘘みたいに、僕の体は軽かったように思えた。
「はぁ、はぁ……追いついた」
「…………」
僕がやっとのことで霧切さんに追いついたのは植物園の中だった。
何とか手の届く範囲まで追いついて、霧切さんの手を握って逃げるのを阻止したのだけど、息が切れてうまく喋れそうに無い。
「……プレゼントは、渡しにいかなくていいのかしら?」
「え?」
「誰に渡すのかは知らないけれど、あれだけ探し回るほどの相手なんでしょう? 私を追いかける前に、その子を探す方が先決なんじゃないかしら」
「あ、それは」
「勝手に期待して勝手に裏切られただけの私のことなんて、気にする必要は無いわ。早く手を離して」
言弾「土曜日に買ったネックレス」
「それは違うよ!」
205:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 10:33:36 z9fFEcBF
「違うんだ、霧切さん。このネックレスは」
僕はそこで言葉を切って、手に持っていたネックレスの袋を、霧切さんに差し出した。
探している間ずっと手に持っていたから、ラッピングは少し汗で湿ってしまったけど、そこまで見た目は悪くなっていないはず。
「霧切さんへのプレゼントなんだ」
「え?」
「ほら、今日で僕が霧切さんの助手を初めて一年でしょ? だから、感謝の気持ちっていうか、僕なんかを助手にしてくれてありがとうってことで、何か贈り物がしたくて」
「じゃあ、土曜日の買い物は……」
「他の人に聞くより、本人に聞いたほうが好みとか、分かるかなって思って。ただ、霧切さんに贈ることは隠しておきたかったから、ああいう言い方になっちゃったけど」
「……」
「怒ってる……かな?」
と、僕が顔色を伺うように霧切さんの表情を覗き込むと、霧切さんは片手で器用にネックレスのラッピングを外していく。
そして、ネックレスの入ったケースだけを僕の方に差し出して、僕の好きな笑顔で言った。
「苗木君、付けてくれる?」
「え?」
「苗木君からの贈り物なんでしょう? だったら、首に掛けるところまで苗木君がするべきだわ」
「あ……うん!」
僕は自分でも分かるくらい満面の笑みを浮かべながら、霧切さんの後ろに回りこみ、そのネックレスを霧切さんの首に掛けた。
音符と葉っぱ。霧切さんの名前の『響』と、僕の苗字の『苗』に密かにかけているそのネックレスは、笑顔の霧切さんにこそ、最高に似合っていたように思う。
以上。
オチが無理矢理ですまないと思っている。
206:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 11:25:40 QancUj8e
乙
朝からいいもん見させてもらったぜ…
207:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 11:26:32 ct6kzCF+
>>200
乙!そこからのほのぼの学級裁判も見てみたいです
当然一番楽しみなのは霧切さんとのMTBフェイズです
「変態!」「ムッツリスケベ!」「ヘタレ!」「責任取って(ry」「言ってくれれば下着の一枚くらいあげ(ry」とかキャラを無視しまくりのセリフの数々に期待w
>>205
マジGJです…!!
苗木君のヘタレイケメンっぷりは何なんすかね…キメるところはキメる草食系なんて絶滅危惧種ですよ
もはや国を挙げて保護するべきだそうに決まっている!!
スネギリもデレギリもほとんど自分の妄想の通りで正直心を読まれたかと焦ったわw
208:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 12:01:28 OYtKBbJr
>>189
>イケメンボイスで霧切さんに迫る展開
苗木君にお酒を飲ませればおk
209:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 12:36:07 oF5t3Kov
>>201
気にせずどうぞ
そしていい作品をありがとう
もっと妄想を爆発させたまえっ!
210:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 12:59:37 MP/w9iq6
このスレ、何か半分以上が同人作家な気がしてきたw
211:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 13:14:43 CbwTlKCA
>>210
超同意wwみんな天才過ぎだろww
212:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 14:17:41 ct6kzCF+
>>208
苗木君が正気(?)に戻ったあと
霧切さん→満更でもない感じ、むしろいつもより機嫌いいくらい
苗木君→「……………orz」自己嫌悪でまんまこんな状態になりそうw
そこで霧切さんの出番なわけですよ!
213:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 16:35:46 fCFDIqGT
>>57
>>176投下したものだけど今仕事から帰ってきた。レス返してくれた人ありがとう。
しかしその後の良作SSラッシュの方が素晴らしいww
>>212
その逆バージョンも考えたけど、霧切さんの一人称が意外に難しかったので断念したんだよね・・・
今最高に書くのも読むのも楽しくて本当にこの作品に出会えて良かったと思える。
214:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 16:38:35 05wfwVCf
はっきり言わせてもらおう。
このスレにいる1/3は、おしおきで霧切さんに目覚めただろう?
215:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 17:03:17 wjtBQ8m2
俺はお怒り→「私も…」にやられた口です。
216:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 17:12:01 TkBsImpx
>>214
そそそそんなわけななななないじゃないっ!!
217:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 17:22:31 LyBD5zm+
4章での仲直りで霧切ちゃんの可愛さに落とされた
多分あの辺から苗木を意識し始めてるんだろうな
5章のごみ捨て場で借りを返すとか言ってたけど本当は心配でたまらなかったに違いない
218:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 17:34:33 1jL0tpIe
俺は第一印象から決めてたぜ。
お仕置きでさらに深く目覚めたのは確かだがな!
219:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 18:02:03 wjtBQ8m2
おしおきの時の表情が最初赤かったのはなんで?
黒板の内容に反応したの?
青ざめるのはわかるんだが。
220:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 18:07:53 EjH5lpGB
最初苗木バージョン見てから霧切さんの処刑見たから、どうせアルターエゴが助けてくれるんだろって思ってたら霧切さんペッチャンコになっておっきした
221:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 18:08:33 V+7ALgzD
一部の人の意見では黒板の内容(生命の始まり:保体)を見て顔を赤らめているっていう説があった
単に緊張と焦りと恐怖で赤くなっているっていう説もある、その後プレスが近づくにつれ顔面蒼白と・・・・
つまり、各々の想像に任せるということだ
222:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 18:12:16 TkBsImpx
朗報!1月下旬にビジュアルファンブック発売らしいぞ!
URLリンク(store.shopping.yahoo.co.jp)
223:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 18:28:46 wjtBQ8m2
>>221
俺も最初は保体かと思ったのだが、男のロマンを敢行するほどの苗木が赤くなっているので、その線は
弱いかなーと思っていたんだ。
まあ、あなたの言うように各々で想像するしかないですな。下ネタに弱いのならそれはそれでokだしw
>>222
速攻で予約するよ。
224:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 18:40:11 05wfwVCf
勝手に投下 2スレ程頂くよ。
まずは、オードソックスに自己紹介から始めたいと思う。
ボクの名前は苗木誠だ。
訳あって、休日にとある人物と二人きりでいるんだけど…
「ねぇ、霧切さん?」
ボクが呼んで振り向いたのは、霧切響子。
実は、ボクと彼女はなんやかんやで付き合うことになったのだが…
「何?」
ごらんの通り、彼女は無愛想な人だ。
「いや、あのさ。本当にここでいいの?」
ボクたちがいるのは、市立図書館。
はっきり言って「あれ」には向いていない場所だ
「どういう意味?苗木君が『どこか好きなところに行こうか』と言ったんでしょう?」
「そうなんだけど…」
ボクはデートのつもりで言ったんだけどな…
言い方が悪かったか、と一人後悔していると霧切さんが言った。
「ねぇ、もしかして図書館が嫌いなの?」
「え、ち、違うよ!そんな事ない!ボクも小学校の頃からよく使ってたし…」
「そう」
そう言うと霧切さんは図書館に入ろうとする。
「あ、ちょ、待って!」
225:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 18:53:34 05wfwVCf
待って、と止めたのは別にいい。
けど…止め方は別にあっただろう。
でも、ボクは慌てて霧切さんの腕を掴んで思い切り引き寄せた。
そう、お分かりだろうか。
「…」
「…」
どっちがどっちの3点リーダーだったかは分からない。
ただ、お互いずっと黙っていた。―抱き合うような体形で。
「――ごめんっ!!」
ボクは慌てて体を引き剥がす。
そして、これでもかというほど頭を下げる。
・・・しばらく頭を下げていたけど、何も反応がない。
おそるおそる頭を上げるとそこには…
「き、霧切さん…?」
ボクの目の前にあったのは、顔を真っ赤にした…なんていうのは嘘で、
そこには無表情の霧切さんの姿があった。
「えーっと、霧切さん…?」
あまりにも微動だにしない霧切さんに不安を覚えて、ボクはそっと霧切さんに触れようとした。
が、触れるその瞬間。
「―!」
霧切さんは何かを叫んで、走ってどこかへ行ってしまった。
呆気にとられたボクは「追いかける」という選択肢が思い浮かばずに、ただ立ち尽くすのみだった。
―どれだけ時間が経ったのだろう。
我に返ったのは、すでに夕刻の時だった。
そんなにずっと立ってたのかと自分の精神力に関心しつつ、携帯に目をやる。
そこには、1通のメールが来ていた。
誰からだろう、と見るとそこには「霧切さん」という名前が映し出されていた。
慌ててないようを確認すると、そこにはこう書かれていた。
226:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 19:03:36 05wfwVCf
(今日はごめんなさい。
どこに行くかというのは、
あなたの意見も聞いておくべきだったわ。
でも、あなたもあなたよ。何とは言わないけれど。
また、日にちを調整して二人で出かけましょう。
またね。)
と。
「…返事、しないとな。」
ボクはそう言いながらも、あの時の霧切さんを思い出す。
あの時、霧切さんは何かを叫んでいた。
何を…?
ボクの記憶力と推理力を合わせて導き出された答えは…
「ばか」
そんな訳ないと思いつつも、あらゆる推理をしても答えは同じだった。
あの時、霧切さんは「ばか」と叫びながら逃げたのだろうか。
「―っ!」
みるみるうちに自分の顔が赤くなるのを感じ取った。
そして、ボクは慌てて携帯で電話をかける。
その相手は、言わなくても分かるよな。
3スレになってしまった、ごめんなさい。
駄目文で、お目汚しごめんなさい。
まだ1つネタがあるけど、いつか投下してもいいですか。
227:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 19:06:34 imkxcq1U
>>226 GJ
ただ言わせてもらうと
3レスな
スレってオマエドンだけ長編書くんかと期待しちまったじゃねーか
228:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 19:15:57 KS7DRScS
俺は3スレでも別にかまわない…ぜ
むしろ進んで次スレ建てに行くレベル
229:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 19:22:00 Oq477d7o
>>224-226
くああああああああああああ
GJ!いやあ2人の初々しさの表現がホントに上手いぜ、またいつでも待ってますぜ!
しかし苗木君は狙わずに事故で大胆なことをやってしまうシチュエーションが似合うなw
ラッキースケベ的なものにいくらでも応用できるよこれw
うっかりもっと霧切さんのいろんな部分に触っちまえYO!そんでテレギリさんによる愛の制裁を受けちまえYO!
230:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 19:28:52 EZsKfu3z
>>226
まじGJ。
こっからの展開に妄想が広がるw
>>229
何といっても超高校級の幸運だからな。
ラッキースケベとかハプニングエロは日常茶飯事なんだろう。
何が言いたいかというと
そろそろエロパロ板にダンガンロンパスレをですね…
231:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 19:30:38 yaUIsF/z
僕は・・・
霧切さんが押しに弱いとのことだったので・・・
押してみた
「朝比奈さん・・こうなっちゃったよ・・・」
朝比奈さんに心の中で恨み言を言いながら、苗木は・・・・
殺しに来たと誤解されて霧切さんに組み伏せられていた
「苗木君、あなたが私を殺しに来るなんて思わなかったわ・・・信じてたのに」
「い、いや、誤解だよ霧切さん」
「どう誤解だと言う気かしら? 背後からあからさまに怪しい雰囲気で近づいてきていたのに」
「それは・・・その、朝比奈さんに言われて、ものは試しかなって思って。 それに、僕は霧切さんの事(好き)だからあわよくば良い感じにって」
「え? よ、よく聞こえなかったのだけど」
組み伏せられててよく表情が見えなかったけど、霧切さんは確実に動揺してて
これは・・・思ったより良いんじゃないか?! 調子にのった
「ぼ、僕は、霧切さんが好きなんだ!」
「・・・・・・・」
「霧切さん?」
ま、まずい、ヤバかったかな?
と思ったら 霧切さんは無言で脱衣所から走って逃げてしまった
「ちょ! 霧切さん!?」
行っちゃったよ・・・
で、軽い自己嫌悪に
みたいな感じでどう? 長文スレ汚しスマン
232:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 19:32:41 yaUIsF/z
キャラ使うのって難しいなぁ
233:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 19:48:00 Oq477d7o
>>231-232
えくすとりーーーーーーーーーーーむ!!
確かにあのコロシアイ学園生活中ならいくら信頼し合ってても「押し倒し→殺意」の変換はある意味仕方ないかもなw
好きだって言われて思わず逃げ出しちゃうテレギリさん可愛い…orz
このあとは苗木君がビシっと男を見せてくれるものと勝手に妄想しているw
あとは霧切さんの気持ちを確かめて退路を断つだけだぜb
234:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 20:03:50 5lPeXtx4
このスレしょっちゅうSS投下されるんだが霧切さんが自演で書き込んでる気がしてきた
235:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 20:21:07 srytQVu0
>>234
おまwその設定だけは…www
というか霧切さん、どんだけ翔さんの洗礼を受けたんだよw
でも…ここの書き込みのすべてが霧切さんの願望だと思ったら不覚にもちょっと萌えてきたw
236:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 20:24:27 EZsKfu3z
>>234
そうか、分かったぞ!
霧切さん、アルターエゴに自分の願望を吐露する
↓
アルターエゴ、霧切さんの願望を理解する
↓
アルターエゴ、IDを変えつつこのスレに霧切さんの願望をSSとして書き込む ←今ここ!
237:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 20:37:26 srytQVu0
>>236
そ れ だ
3章で山田に対してアルターエゴのことでうるさかったことの裏にはそんな理由もあったというのか…?!
しかし自分で願望って言っておきながら何なんだが、今までのSSの内容が願望だとしたら霧切さんどんだけピュアなの?!
つまりこれらは…霧切さんが自分の体験をアルターエゴにのろけた結果生み出されたものなんじゃないか?
きっと「願望」のほうはもっと過激で…現時点ではアルターエゴも書き込みをためらっているんではないかと推測するぜw
238:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 20:48:29 Qv9RJv19
>>234
やべぇ、いろんな意味で萌えてきたw
苗木君がこのスレ見つける日が近い気がしてきたww
239:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 20:48:33 05wfwVCf
霧切さんがこのスレのss見たらどんな反応するんだろうか。
思いっきり閉じて、一人赤面しながらディスプレイに向かって弁解するのか
静かに閉じて、一人ベットにうつ伏せになって悶えるのか。
どうなんだろうな。
(皆反応してくれてありがとう。
凡ミスや変換ミスがあって本当にごめん。
2つ程ネタが生まれたので、明日ぐらいにまた投下予定。)
240:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 21:08:51 MP/w9iq6
ナエギリは正義、い い わ ね?!
241:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 21:39:01 NDaJv5lS
書いたけど性的描写があるんだけれどいいかな?
242:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 21:47:29 NDaJv5lS
もういい投下する
キリギリさんと苗木の日常①
葉隠「キララちゃんの新作DVDが出たべ 苗木っちにもかしてやるべ」
苗木「本当?葉隠くんありがとう!!」
葉隠「おう!!汚すなよ?」
苗木「早速部屋言ってみてみるよ!!!」
苗木自室
苗木「キララちゃん・・・ハァハァ うぅ・・・」シコシコ
ギリギリ「マコトくん?いつも言ってるけれど部屋の鍵を・・・・・」
苗木「!!!??キッ、キョウコさん!!!!????うっ」ドピュドピュ
キリギリ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
苗木「あの・・・いや・・・これは・・・その・・・」
キリギリ「マコトくん・・・何をしているの?」
苗木「だから・・その・・・」
キリギリ「マコトくん 私たち付き合ってるのよ そうゆう事をしたいなら言ってくれればいくらでも処理してあげるわ」
苗木「キョウコさん・・・」ジーン
キリギリ「オナニーだって私の都合がつかない時なら本当はよくないけどゆるしてあげる ただ・・・」
苗木「ただ?」
キリギリ「オカズは私だけよ!!!い、い、わ、ね?」
苗木「う・・・うん」
キリギリ「とりあえずこのDVDは没収するわ」
苗木「え・・ちょっとまってそれは・・・」
キリギリ「何?」ギロ
苗木「なんでもないです・・」
キリギリ「まだ溜まってるみたいね?いいわ仕方ないから処理してあげるわ」
子の後10回抜かれた
243:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 22:04:47 DBfTt8bD
>>242
アグレッシブなのktkr!乙
やはりあの男子連中にもこういうコミュニティがあるのかねえ…葉隠はともかく苗木君が普通にこういう貸し借りしてたらヘコむわ(主に霧切さんがw
これは俺の妄想でしかないけど、確かに霧切さんは相手が自分以外で抜くのは嫌がりそうな気がする
しかし10回は…セレスさんの絞り取りの比じゃねええw苗木君死んじゃうぞw
244:名無しさん@お腹いっぱいです。
10/12/06 22:10:11 yaUIsF/z
ある日の霧切さん
「あれは、苗木君・・・と朝比奈さん?」
苗木君を見つけたときには歓喜したが、次の瞬間には血の気が引いた
「!? なんで、苗木君が朝比奈さんの部屋に・・・?」
そのまま、気付いた時には、いつの間にか朝比奈さんの部屋の前に立っていた
「まさか、舞園さんの代わりに朝比奈さんを?」
そんな事を考えながら、自然と朝比奈さんのネームプレートを睨み付けてしまっている
「こんなの、私らしくないわ・・・ 苗木君が誰と仲良くなろうと関係ないのよ、そう・・・関係ない」
なんだか悲しくなってきて、急いで自分の部屋に戻る
「苗木君のバカ・・・」
部屋に戻ってからも苗木君の事が頭から離れない
「このままでは駄目だわ、そうよ苗木君に直接聞けば解決するわ」
覚悟を決めて部屋を出ると、瞬時に苗木を見つける・・・
「腐川・・・さん?」
そう、見つけたのだ
腐川さんの部屋に入って行く二人を
そのまま、出てもいないのに部屋に戻る
朝と午後の事を思い出すとだんだん怒りが込み上げてくる
そして、霧切さんの一日は夜を迎える
趣向を変えてみました どう? 続きとか、新しいのとかはその内投下します
245:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 22:16:26 DBfTt8bD
>>244
スネギリさんが嫌いな住人なんていませんっ!!
そういやその2人と違って霧切さんは好感度上げても部屋に呼ばれるイベントないもんなぁ
そして「苗木君のバカ…」の破壊力まじぱねえっす…orz本人にも言ってやれよ!w
次の投下も楽しみにしてるぜ
246:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 22:19:53 sWuzgHE8
>>242
乙!
>>243
葉「十回なら多分大丈夫だべ。苗木だけに」
十「! そもそも、苗はある程度"育てて"から"土壌"に"埋える"もの。耐性があるということか…。
…フッ、さすがだな、苗木」
苗(それは漢字が違うよ…)
247:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 22:28:02 F8cR8NEB
>>245
あなたが神か
これはその後の展開に大いに期待!
>>246
十神の坊っちゃんいい加減にしろwww
もうアレだな、翔さんにコイツの居場所リークして連れ去ってもらおうぜ
248:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 22:28:45 11iQPlYe
十神の!~とかフッ~とか脳内再生余裕だなw
他の奴らもセリフだけでキャラ立ってて妄想しやすい
249:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 22:36:11 CbwTlKCA
十神はもうこのキャラでいいと思うんだw
250:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 22:36:56 Qv9RJv19
ふと浮かんだので投下。
苗木君が手帳を見つけた所でとある部分を見つけた後、事件を解決して学園を出る前の話。
少し霧切さんの発言がおかしいかもしれませんが悪しからず。
「そうだ、学園を出る前にあの事だけは聞いておかないと。」
苗木はそう言ってとある人物を尋ねた。
相手はもちろん霧切さんだ。
「あら、苗木君。 どうかしたの?」
「霧切さん、実は出る前に確認したい事があるんだ」
「確認? 何のことかしら」
「霧切さん、僕の事好き?」
「!?」
さすがの霧切さんも驚いた様子だった、 顔も赤くなってた。
「突然何を言い出すの、苗木君? 私があなたの事が好きですって・・・」
「ふっ、 (そんなことありえないわ!)」
言弾「ロッカールームで見つけた手帳」
「それは違うよ!」
「霧切さん、ロッカールームで見つけた手帳だけど、アレって確かに霧切さんの手帳だよね?」
「ええそうよ 私のよ。私の字だったわ」
「学級裁判の時は最後のページしか見てなかったけど他のページとかも読んでみた?」
「いえ、後で読もうと思っててまだ読んでないわ」
「じゃあちょっと読んでみてよ」
「・・・・まぁいいわ」
そう言って霧切さんは手帳を読み返した。
そこには日記が書いてあった。 そこにはこう書いてあった
「○月○日
今日は苗木君と日直だ、放課後の仕事の後苗木君を誘ってどこかに行こうと思う。」
「○月×日
昨日苗木君を誘ってみたら、苗木君はあの後舞園さんと出かける予定が入っていたようだ。
昨日は仕方なかったので今日朝苗木君に声をかけたら、今日はセレスさんと出かけるらしい。
最近苗木君は女の子とばかり出かけてる気がする。
何故か胸が苦しくなる。」
といった感じに苗木の事ばかりが書かれていた。
そして日記の最後には
「苗木君、切ないよ・・・・」
と書かれていた。
251:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 22:37:45 Qv9RJv19
「霧切さん、どう?」
「確かに私の字だから私が書いたのだと思うわ」
「じゃあ・・・」
「でも今は記憶を失っているから何とも言えないわ」
「そう・・・だよね、 あははは ごめんね霧切さん、変なこと聞いて」
そう言って苗木は部屋を出ようとした。
「待って、苗木君」
それを霧切さんが呼びとめる
「苗木君、ヒントよ。」
「え?」
「確かに私は記憶を失う前はあなたの事が好きだったのかも知れない、でも記憶を失ってもその気持ちまで消えるのかしら?」
「この生活で初めて会ったときから気になっていた、そしてあなたと触れ合っていくうちにどんどん気になっていった。そして今、私はこんなに苗木君の一緒に居たいと思ってる」
「霧切さん・・・・それって」
「苗木君、ここまで言えばわかるわよね?」
はい、お目汚しすいませんでした。
文字が多かったので2レスも使ってごめんなさいw
若干霧切さんの台詞におかしな点があると思いますww
後手帳の展開には多少無理があるような気もしますが気にしないでくださいw
252:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 22:39:13 Qv9RJv19
「霧切さん、どう?」
「確かに私の字だから私が書いたのだと思うわ」
「じゃあ・・・」
「でも今は記憶を失っているから何とも言えないわ」
「そう・・・だよね、 あははは ごめんね霧切さん、変なこと聞いて」
そう言って苗木は部屋を出ようとした。
「待って、苗木君」
それを霧切さんが呼びとめる
「苗木君、ヒントよ。」
「え?」
「確かに私は記憶を失う前はあなたの事が好きだったのかも知れない、でも記憶を失ってもその気持ちまで消えるのかしら?」
「この生活で初めて会ったときから気になっていた、そしてあなたと触れ合っていくうちにどんどん気になっていった。そして今、私はこんなに苗木君の一緒に居たいと思ってる」
「霧切さん・・・・それって」
「苗木君、ここまで言えばわかるわよね?」
はい、お目汚しすいませんでした。
文字が多かったので2レスも使ってごめんなさいw
手帳の展開には多少無理があるような気もしますが気にしないでくださいw
253:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 22:41:07 Qv9RJv19
>>251 >>252 ごめんw どうやら2回投下してたようだ・・・・バグか?
254:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 22:44:39 xHUJ5MGc
さっさとヤるならいいかも。サクラ少な目なの集めてみたよ。ただし自己責任でやってね。
ワイワイシー
URLリンク(www.yyc.co.jp)
イクヨクルヨ
URLリンク(194964.com)
ワクワクメール
URLリンク(550909.com)
PCMAX
URLリンク(pcmax.jp)
ハッピーメール
URLリンク(www.happymail.co.jp)
ASOBO
URLリンク(aso-bo.org)
メルパラ
URLリンク(meru-para.com)
ミント
URLリンク(mintj.com)
255:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 22:44:46 sWuzgHE8
>>244 >>253
GJ!
SS投下のペースが早くて席を外せないぜww
256:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 22:51:40 NDaJv5lS
キリギリさん
葉隠「苗木っちに頼まれてた例のアレ届いたべ」
苗木「ほんと!?ありがとう!!」
葉隠「ほい コレ。にしても相変わらずラブラブで羨ましい限りだべ」
苗木「そ。。そうかな?普通だと思うけど」
葉隠「いーや 見てるこっちが満腹になっちまうくらいラブラブだべ フカワなんかもう発狂してるべ?」
苗木「本当に?ちょっと自重するよ」
葉隠「ああそのほうがいいべ」
苗木「じゃあ とりあえずコレキリギリさんに着せないといけないから」
葉隠「あーはいはい 自重する気ないのがよく分かるべ・・・・」
キリギリ自室
苗木「キリギリさんこれ着て欲しいんだ!!!!」
キリギリ「これ?メイド服?嫌よ」
苗木「きっとすごく似合うと思うんだ!!だからお願い!!」
キリギリ「嫌よ・・・恥ずかしいもの////」
苗木「ど・・・どうしても・・・?」シュン
キリギリ「・・・そ、そんな顔しないでよ 分かったわよ着ればいいんでしょ」
苗木「ありがとうキョウコさん!!!」
キリギリ(もう・・・惚れたら巻けって本当ね・・・ハァ・・・)
キリギリ「着たけれど・・・これスカート短くない?/////」
苗木「そんなことないよ!!コレくらいの長さが一番いいんだよ!!すごく似合ってるよでも・・・2つ足りないものがる・・・」
キリギリ「・・・足りないもの?」
苗木「メガネとポニーテールだよ!!」
キリギリコレでどう?」
苗木「完璧だよ!!!キョウコさんすごく知的だからメガネ似合うし、ポニーテールも可愛いよ」
キリギリ「そ、そう・・・期待に応えれてよかったわ・・・」
苗木「なんか有能メイドって感じだね すごく可愛い」
kリギリ「もういいでしょ////]
苗木「だめだよ せっかく着たんだから楽しまないと」
キリギリ「楽しむって・・・?何を・・・?」
苗木「メイドさんって行ったらやっぱりお仕置きプレイだよね」
キリギリ「い・・嫌よ オシオキプレイなんて・・」
苗木「大丈夫。優しくオシオキしてあげるから」
キリギリ「ほ、ほんとう?優しくないと嫌よ」
キリギリ(なんてプレイもありよね?ちょっと強引な苗木くん/////いいかも・・・・)
257:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 22:53:44 CbwTlKCA
>>256
え?なにこれGJすぎるんだけど
258:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 22:58:29 F8cR8NEB
>>256
GJw
妄想オチなのになぜか許せる…それどころかむしろご褒美!
これも霧切さんの普段の行いが良いおかげだなw
そのちょっと強引な苗木君がそのうち現実のものとなればいいね、霧切りさん!
259:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 23:13:47 oF5t3Kov
探偵ネタと~かします
>>203 すいません、ネタをお借りします
「苗木君、今すぐ服を脱ぎなさい」
「……は?」
ここは希望ケ峰学園探偵同好会室。
メンバーはボクと霧切さんだけの小さいと言うのもおこがましいほどの同好会だ。
ある程度実績がある為、部屋を与えてもらっている。
無論その実績の9割以上は目の前の彼女の功績だ。
そんな超高校級の探偵の彼女は、今ボクを指刺しながら理解不能な言葉を吐き出した。
「えっと…よく聞こえなかったんだけど……、もう一回言ってもらえるかな?」
多分聞き間違いだろう。
霧切さんは表情を表に出さないクールな女性だ。
2人だけの部屋でそんな服を脱げとかそんなことを言う人じゃ…
「服を脱ぎなさい、そう言ったのよ」
言う人だった。
いやいやいやいや、あれだ、理由とかあるんだきっと。
霧切さんと2人で今まで居たけどそんなアレはなかったし、
それに霧切さんはボクなんかと釣り合わないくらい綺麗だし、
そもそもボクより身長大きいし。
「何をブツブツ言ってるかは知らないけれど、勝手に脱がさせて貰ったわよ」
「…いやでも………え?」
「……あの香りはしないわね。
ありがとう、返すわ」
そういって学生服の上着を返してくる霧切さん。
い、いつのまに取られてたんだ……というか気づけよボク!
「え、えっと…結局なんだったのかな?」
「盗難が発生したわ。
苗木君には調査を手伝ってもらいたいのだけれど……、
でもその前に、念のため直接調べようかしら…」
そう言って霧切さんはボクの目の前に顔を近づけてくる。
…って、ええっ!?
「ちょっまっ!霧切さん!?」
ボクの声が裏返る。
おもわずギュッと目を瞑ってしまう。
しかし、どれだけ立っていても期待した(?)何かは来なかった。
少しだけ目を開けると、ボクの首に顔を寄せている霧切さんが目に入ってきた。
間近に雪のように白い肌が見える。
自然とボクの顔はりんごのように赤くなる。
260:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 23:16:39 oF5t3Kov
「き、霧切さん?
何をしてるの…かな?」
「……」
霧切さんは無言でボクから顔を遠ざけ、次にボクの手首を掴み、
それを顔に寄せる。
「……あのー」
「…やっぱり苗木君が犯人ではないようね」
霧切さんが僕の手を離してそう言う。
えっと…、駄目だ。冷静になれない…。
「…犯人?」
「ええ、今回の盗難の犯人からは特殊な香水の香りがするはずよ。
現場が現場だから念入りに調べたけど、やっぱり苗木君は犯人ではないようね」
「えっと…」
整理すると、盗難事件がおきて、起きた場所がボクに関係あるところで、
犯人は特殊な香水をつけていて、今から捜査をするってことでいいのかな?
「大体あってるわ。
それじゃあ操作を始めるわよ、ついてきて」
「…え?何でボクぼ考えてることが…」
「…エスパーだから」
「いや、それは舞園さんの芸風…」
「早くしなさい、置いていくわよ」
…あ、少し恥ずかしかったのか顔が赤い。珍しい表情の霧切さんだ。
…ってそうじゃないだろボク!
「ちょ、ちょっと待ってよ霧切さん!
現場って何処なの?ボクに関係のあるところって…」
ボクの言葉を聞いて、霧切さんが振り返り、
ボクを…、いや、ボクの後ろを指差す。
「この部屋よ」
「え?」
「鍵は私と苗木君しか持ってないわ。
だから苗木君を疑ってしまったのだけど……、
そもそも苗木君が犯人のはずがないのに…、
私としたことが…、焦っているようね。らしくないわ」
「待って、とりあえず詳しい話を聞かせてよ」
261:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 23:17:49 oF5t3Kov
「……そうね。
まず、犯行の内容は窃盗が一件。
現場はここ、探偵同好会室。
犯行は昨日の夜19時から朝6時にかけて、
現場には嗅いだことのない香がかすかに残っていたわ。
盗まれたのは……、小物よ」
「…小物?」
霧切さんが最後だけ言葉を濁した。
ボクからも目線を逸らしてるし、気持ち顔が青い気もする。
「そうよ。
それじゃあ探しに行くわよ。
どうやって部屋に入ったかは知らないけど、香を頼りに虱潰しに探せばきっと…」
「…」
…おかしいぞ?
見たところ窓や扉もこじ開けられたような様子はないし、
金目のものがなくなったりしてもいない。
つまり、この場合犯人といえる人はあの人しか居ないのに……、
霧切さんがそれに気づかないなんて、よっぽど大切なものなのかな…。
「…小物?」
霧切さんが最後だけ言葉を濁した。
ボクからも目線を逸らしてるし、気持ち顔が青い気もする。
「そうよ。
それじゃあ探しに行くわよ。
どうやって部屋に入ったかは知らないけど、香を頼りに虱潰しに探せばきっと…」
「…」
…おかしいぞ?
見たところ窓や扉もこじ開けられたような様子はないし、
金目のものがなくなったりしてもいない。
つまり、この場合犯人といえる人はあの人しか居ないのに……、
霧切さんがそれに気づかないなんて、よっぽど大切なものなのかな…。
「き、霧切さん?
何をしてるの…かな?」
「……」
霧切さんは無言でボクから顔を遠ざけ、次にボクの手首を掴み、
それを顔に寄せる。
「……あのー?」
262:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 23:20:27 oF5t3Kov
みすった
「き、霧切さん?
何を(ry」から下はスルーしてくれ
「…霧切さん」
「まずはうちのクラスね。
特に怪しい人は居ないけど、まずは身近から…」
「霧切さん!」
「…え!? ちょっと、苗木君!?」
ボクは強引に霧切さんの手を掴んで、目的の場所へと足を走らせた。
霧切さんほどの人が冷静になれないなんてよっぽど大切なものなんだろう。
「犯人というか、とりあえず心当たりのある人がいるから、
そこまで行こう!」
「……わかったわ」
彼女は少し驚いた顔をしながらも頷いてくれた。
ここからそんなに遠くはない。すぐに着くだろう。
何気に初めて彼女の手を握ったのだが、その感触を楽しむ前に目的地に着いた。
「……ここは」
「…失礼します」
ボクはノックをして、返事を確認してから部屋に入った。
同時に爽やかな臭いが空間を満たしているのを感じる。
霧切さんの表情が変わったところを見ると、
どうやらこの臭いが例の香だろうと推測できる。
「誰かと思えば苗木君に…響子じゃないか。
…随分仲が良いんだね」
「……お父さん」
「学園長、1つ尋ねたいんですが…」
「構わないよ、そこに座りなさい。
お茶を出すから少し待っててくれ」
「いえ、すぐ済む用事なので…、
あの、昨日ボク達の同好会室に入りませんでしたか?」
「…ん?
ああ、そうだった。今日授業の時に渡そうと思っていたんだ」
そういって学園長は机の中からネックレスを取り出した。
「…っ! それは!」
263:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 23:21:08 oF5t3Kov
「中から音がしたから確認に入ったんだけど、
これが床に落ちててね、念のため預かっておいて後で渡そうと思ってたんだ。
超高校級の鍵師とかも居るしね」
はははっ、と爽やかに笑う学園長。
というか、もしかしてあのネックレス……。
「マスターキー……そんな初歩的なことを忘れるなんて……」
「その反応を見ると響子の物らしいな。
次からは貴重品を教室に置いてかないように気をつけるんだぞ」
「……はい」
「ありがとうございました!」
ボクと霧切さんは学園長に礼を言って部屋を出た。
それにしても……、
「なくなったのってそのネックレスだったんだね。
その…、大切にしてもらってるみたいで凄くうれしいよ」
霧切さんがあんなに焦ってたのは初めて見た。
それだけ大切にしてくれているようだ。デザインが気に入ったのだろうか?
なにはともわれ、あげた側としては嬉しい限りである。
「……疑ってごめんなさい。
それとありがとう、苗木君。
今日はもう帰るわ、騒がせてしまってごめんなさい」
「え、ちょっと…」
早口でそう言って、足早に帰っていってしまった。
最近は霧切さんの笑顔をみる機会も多くなったけれど、
あそこまで照れたような顔は初めてだ。
ボクは、自分の関係しているところで新しい霧切さんが見れることがなんだか嬉しかった。
また1つ霧切さんと仲良くなれたみたいだ。
思いつき故色々雑ですが勘弁してくだしあ;
スレ汚しすまんかった
264:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 23:29:14 oF5t3Kov
>>261
いかん、苗木君の二回目の「小物?」の所から次元が歪んでる
雑どころじゃないな
正直すまんかった
265:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 23:32:14 F8cR8NEB
>>263
GJすぎるだろJK…
パパギリさんの登場も新鮮でいいなぁ…「娘さんをボクに(ry」的なパラレルなんかにも使えそうだw
それと、テレギリさん逃走オチが様式美になりつつあると感じたw
にしても今日は大豊作すなあ、嬉しい限りだ
まとめwikiの件そろそろ本格的検討したほうがいいかもしれんな
266:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 23:37:30 QancUj8e
超高校級が多いスレね
267:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/06 23:37:52 Qv9RJv19
>>265
wikiは賛成だな。
それならまた書いてくれる人も増えるだろうし、俺もネタができたらまた書くし
てか最近こことセレスさんのスレを見ることが日課になって来た自分がいるww
268:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 00:15:39 22+WSwhf
今日もナエギリにとっていい流れが続きますように…
269:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 01:08:16 8mPgq9Hu
苗木君のベットの下
270:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 03:03:13 q556kPPq
>>200のネタを自己リサイクルさせてください
苗「その…悪いんだけど十神クンが預かった鍵を使って霧切さんの部屋に入らせてもらったんだ。
でも事件に関係なさそう所は見てないから…」
霧「…そう、入ったのね。ところで苗木君、私の下着が一枚足りないのだけれど」
苗「そ、それは違うよ!!部屋に入った時は十神クンが一緒だったんだ。
僕がおかしな事をしていないのは十神クンが証人だよ」
十「確かに、苗木は証拠を集めていた以外は不審な動きはしていなかったな」
霧「じゃあ十神君が犯人なのかしら。鍵はずっとあなたに預けていたんだし」
十「なっ…! この俺がそんなコソ泥のような真似をするか!
それより無くなった下着というのはどういうものなんだ。色は?形は?」
朝「ちょっと十神、そんな事聞かないでよ!霧切ちゃんが可哀想じゃん!
ホントにデリカシーないんだから、このセクハラメガネ!」
十「セ、セクハラメガネだと…」
霧「ありがとう、朝日奈さん。でも私なら平気よ。それより真実を明らかにするほうが大切だわ。
そして犯人に相応の”オシオキ”を受けてもらうの」
苗(き、霧切さんが恐い…犯人に少しだけ同情しちゃうな…)
霧「色は…白よ。…形は…そうね、普通だわ」
苗(これは重要な証言だ。後で…いや、今すぐ通信簿に書き留めておこう)
十「あまり参考にならんな。図に描いてみろ」
朝「十神!殴るよ!」
十「わ、わかったから落ち着け。…そういえば葉隠はどうした?やけに静かじゃないか」
葉「オレ!?オレは何も知らん!これは大宇宙の絶対的法則だべ!」
苗(怪しい…)
霧「白状しなさい」
葉「オレが犯人です…」
朝「早っ!…この女の敵!さくらちゃんの分までぶん殴ってやる!」
葉「ま、待ってくれ!盗んだんじゃなくてランドリーの前で拾ったんだべ!
どう見ても朝日奈っちのじゃねえし、霧切っちに聞こうと思ってたら…」
十「その前に霧切が行方不明になっていたというわけか。全く、人騒がせな…」
朝「どう見ても~ってのが気になるけど嘘はついてなさそうだね。どうする、霧切ちゃん?」
霧「元々、私が下着を落としたのが原因だし、返してもらえばそれでいいわ。
葉隠君、ごめんなさい」
葉「い、いやこっちこそ悪かったべ!お詫びにオレがタダで占ってやるべ!オレの占いは三割当たる!」
霧「それはいらないわ」
葉「即答ヒデーって!」
苗(一同が和やかな笑いにつつまれ、こうして今回の学級裁判は幕を下ろした。
また一つ困難を乗り越えて僕達の絆も強くなったみたいだ。何か忘れてる気がするけど、気のせいだよね)
モノクマ「………」
271:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 03:17:05 rMEjsFs4
>>270
主犯の葉隠より御曹司がヤバく見えるw
白か
272:名無しさん@お腹いっぱいです
10/12/07 04:50:20 NfJ4732g
少し、起きたついでに予定だった>>244の続き ある日の霧切さん
「苗木君・・・」
夜になっても心の中のモヤモヤが晴れることはなかった
「なぜかしら、この生活の始まったばかりの時は苗木君が誰といても気になんてならなかったのに」
なぜ今はこんなにも彼のことを考えて・・・不安になっているのだろう
「朝比奈さんと腐川さん・・・二人とは何をしていたのかしら。 この状況下で他人を部屋に招くなんてそれなりの理由が無いとあり得ないわ、それも一日に二人もなんて・・・ それもあの苗木君が」
考えれば考える程、一番想像したくない事が頭に浮かんでくる
「まさか、苗木君なのよ?」
一人、自問自答を繰り返し、考えては不安になり、そんな事で真剣に悩んでいる自分に嫌気が刺す
「そうよ、本人に聞けばすぐに結論が出るわ ・・・でも、こんな事を聞いて嫌われないかしら・・・」
柄にもなくそんな事を考えていると
夜時間の放送が流れた
「もうそんな時間なのね・・・ 夜なら、苗木くんは部屋にいるわよね」
真実を確認する覚悟を決め、隣の部屋に向かうために廊下に出た・・・
(続く)
不出来でごめん、続きはまた後で
273:名無しさん@お腹いっぱい
10/12/07 04:54:02 NfJ4732g
う~ん、自分的に納得できない・・・
もしかしたら、続きより新作を投下するかも
274:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 05:43:21 SWGktyMu
>>270
乙!
御曹司の歪みなさに吹いたわw
いきなり下着の形状やらを臆面もなく聞いちゃう彼は何なの?天然エッチ的な何かなの?w
それだけでは飽き足らず図に描けとかもう…翔さん以上に警察に突き出したい人物ですねこれは
>>272
GJ!
書いてる本人にしか分からん苦悩やこだわりもあるかと思うが、読んでるこちらはコンスタントにニヤニヤさせてもらっているぞ!
霧切さんのモヤモヤした気持ちが物凄くリアルに伝わってきて俺はこの感じ好きだぜ
にしても、意を決して苗木君の部屋を訪問する霧切さん(それも夜時間!)のシーンがラストとは…まさに超高校級の寸止めww
続きでも新作でも気長に待ってるぜ!
275:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 07:42:43 raLTipeQ
>>273
なんという寸止めw
まあ自分が納得いくまでやってみるのもいいと思うよ
こっちの続きもwktkせざるを得ないがなw
276:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 09:06:35 aj6474qG
デレもいいがあくまでクールでいてほしい…
277:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 10:01:37 JWw3Yb/E
基本はクールじゃないといけないよな
妄想ふくらませるのもいいが、あんまりキャラ崩壊させると人によっては不愉快になるから加減が難しい
とはいえ、だったらお前SS投稿しろよとなるし悩み所だわw
霧切さんはクールで冷たい感じの中でゲームの中でもあった、「極稀に見せるデレ」があるからこそ引き立つのだと思って譲れない
278:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 11:54:06 luXszLXe
学園を出てからは良いんだが、
ゲームの時系列内では基本クークーたまに微デレだしなあ
279:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 13:06:12 nXBZT0d6
勝手に投下 3~4レス予定
「うー、寒いね。霧切さん。」
「そうね」
もう12月。
寒いのは当たり前なのだが、やはり「寒い」と言ってしまうのが平凡なボクだ。
今日は霧切さんと2人きり。すなわち「デート」。
ショッピングモールを巡り、今は公園のベンチに腰掛けている。
「12月、だね。」
「えぇ」
しばらくの沈黙。
付き合いたてのカップルというのはこういうものなのだろうか、と考えるが
すぐにやめる。
そんなことを考える時間が、今のボクにはもったいない。
「霧切さんは、サンタさんを信じてる?」
と、言った途端になんて幼稚な質問かと後悔する。
霧切さんはしばらく考えるような表情をしたあと、こう言った。
「苗木君は、『さん』付けするのね」
はい、後悔。
280:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 13:18:12 nXBZT0d6
「こ、これは偶然だよ!その、いつもは呼び捨てでっ」
「ふふ、苗木君が呼び捨てにするなんてありえないわ」
「うっ…」
恥ずかしい。
きっと霧切さんはなんて子供っぽいと思ってるんだろうな。
そう思っていると、霧切さんは「そうね…」と呟く。
「私は、サンタ『さん』を信じてたのかしら?」
何故か答えは疑問符付きだった。
「どういう意味?」
「私は、サンタ『さん』を…恨んでたのかもしれないわ」
「…え?」
恨む、なんて物騒な言葉が出てくるとは思わなかった。
予想外の答えにボクはただ戸惑うばかりだった。
霧切さんはそんなボクに気づいてか、小さく笑う。
「ごめんなさい、変な事を言っちゃったわね。忘れて」
そういう霧切さんはいつもの微笑だったが…どこか悲しそうに見えた。
「ううん、霧切さんが悲しそうにしてるのは嫌だから。何でもボクに言って。」
霧切さんは驚いた表情をしながらも、「そう」とまた呟く。
281:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 13:21:03 aj6474qG
「ねぇ霧切さん、質問してもいいかな?」
「どうでもいいこと以外なら答えてあげるわ」
「うっ…」
「どうでもいいことなのね」
「そ、それは違うよ! 仲間として信頼を深め合うのに大切なことだよ!」
「…まあいいわ。一応聞いてあげる【仲間】だものね」
「(なんで仲間を強調するのかな)霧切さんって…探偵小説や漫画…好きかな」
「そうね…好き…ううん、好きだった、かしら」
「どういうこと?」
「子供の頃は好きだった。明智小五郎やシャーロックホームズ、金田一耕介にその孫、名探偵コナン…みんなが憧れだった」
「うん」
「でも、成長して自分で探偵をするようになって…どうしても穿った目で見てしまうようになったのよ。…私自身、死神が見えるなんてオカルト体質だって言うのにね」
「霧切さん…」
「でも…それでも、やっぱり今でも彼らは憧れよ。昔みたいに素直には見られないから…やっぱり【好きだった】が正しいとは思うけど」
「そっか…」
「話すぎたわ。…何をへらへらしているのよ」
「霧切さんが自分のことを話してくれたのが嬉しかったんだ。…後、笑ったお詫びってわけじゃないけど…これ」
「蝶ネクタイ?」
「型の変声機だよ。…やっぱり、こんなおもちゃみたいなのいらないかな」
「…いいえ、とても嬉しいわ。ありがとう苗木くん」
「どういたしまして」
「…今度は、あなたの恥ずかしい昔話も聞かせなさい。それでおあいこにしてあげるから」
「…そうだね。「実は僕は小学六年までおねしょをしてたんだ! とかね」…ええっ!?」
「…これ、玩具みたいな見た目の割に、ちゃんと苗木くんの声が出たわね」
「き、霧切さんっ!(意外と当たってるのが怖い…)」
282:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 13:22:33 aj6474qG
プレゼント渡す際の会話を妄想してみた
個人的にこれくらいの感じが好み
まあクオリティについてはどうとも言えませんが
283:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 13:24:23 aj6474qG
うわああああ
携帯で書いて確認せずやったから割り込んでしまったすまない
>>281 だけは別です
284:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 13:33:03 r0OYio5Y
SSの多いスレですね
いいぞ、もっとやれ
285:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 13:39:12 nXBZT0d6
「私は…恨んでた。みんなが、サンタサンタと騒いでいるのを。
でも、勘違いしないで。
私にも、ちゃんとクリスマスにはプレゼントはあったわ。」
「うん」
「プレゼントしてくれたのは、学校の先生や親戚の人達。
嬉しかった、本当に。
…でも。」
霧切さんは深呼吸をして、話を続ける。
「みんな決まって言うの。
『大丈夫よ、響子ちゃんにはちゃんとサンタさんがいるからね。』って。
みんな[可哀想な子]として私を見る。それが、いやだった。
私には、[あの人]がいないから。
だから…恨んでいたの。サンタ『さん』を…」
そう言って霧切さんは俯く。うっすらと見える表情はつらそうだった。
それがボクにはつらくて、痛くて、苦しくて。
ボクは気がつけば、霧切さんの手を握っていた。
霧切さんはそれを解こうともせずに、ずっと黙っていた。
「だったら…ボクが」
あれ、と何かおかしい。
「ボクが、霧切さんのサンタになる!」
霧切さんは顔を上げて、ボクを見る。
はは、馬鹿みたいだな。
どうしてボクが泣いて、霧切さんが笑っているんだろう。
普通は逆のはずなのに。でも、止まらない。
「ふふ」
霧切さんがまた笑う。
そして、ボクの頬に流れている涙をそっと拭ってくれる。
「泣き虫なサンタね。でも、私のサンタならそれでいいの。」
そういうと、霧切さんは握っていたボクの手をそっと両手で包み込む。
手袋だけど、暖かさはないけど、でも感じる。
霧切さんだけの、暖かさ。
ボクだけがわかる、大切な暖かさを―忘れない。
スレ汚しごめん。
なんか微妙な出来になってしまった、ごめんなさい。
またシリアス話があるので、いつか投下します。
286:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 14:44:25 itb2gPt+
>>281
GJ!霧切さんの【仲間】を「しつこいわよ」とか言われるくらいまでリアクショントークしたいw
意味的には、4章でのことを微妙に根に持ってる(あるいはそういう演技をしてみてる)か「(単なる【仲間】じゃ嫌なのに…)」みたいに思ってるスネギリさんなんだと勝手に解釈している!
ちょっと機嫌のいい時の霧切さんにはその変声機でイタズラなんかして欲しいねw(ただし相手は苗木に限る!
>>285
ありがとう、シリアスも大変おいしいですw
パパギリ関連や火傷のことといい、そもそも霧切さんはシリアス設定豊富だもんな
あとこれは個人的な気持ちなんだが、霧切さんがパパギリを「あの人」呼びなことになんか嫉妬してしまうw
普通に父上だって親子だって分かってるけどなんか…なんか…orz
次の投下いつでも待ってます!
287:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 14:53:41 q556kPPq
>>270です レスくれた人ありがとう
今回初めて少し長めの書いたけどみんなすごいな
>>276>>277>>278
デレギリさんがあまりにも可愛いもんだからデレに飢えている人も多いみたいだな
自由行動でわかるように霧切さんは普段、感情を隠してるだけなんで間違ってはいないんだが
その辺の加減は投下人の判断にお任せするしかないな
288:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 16:28:19 rMEjsFs4
うぷぷ…防犯カメラに撮られてるんだけどね
289:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 16:46:21 f868VlYp
>>288
そのセリフで、
情報処理室に忍び込んで防犯カメラの映像を調べていた霧切さん。
過去の映像も残っていたので調べたところ
そこには○○と××が、■■←いちゃいちゃでもちゅっちゅでもにゃんにゃんでもお好きな言葉を
している映像が。
そんなことがあって、しかもその日の夢に苗木君とそういうことをする情景が出てきたもんだから
妙に苗木君を意識してしまって会話も出来ない霧切さんを幻視した。
でも○○と××が誰なのか考え付かない件。
290:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 17:19:54 S5Gt1IB+
>>289
○○と××を丁稚あげるのが難しければ1章での苗木君と舞園さんのアレは?
舞園さんのほうから抱きついてきたヤツw
って苗木君が絡んでたら話がまた別の方向にいっちゃうか…w
もしくは半ば俺の捏造になっちゃうけど舞園さんと桑田とかは?例の呼び出しへの布石として舞園さんがちょっと積極的にこう…
こんなこと言っちゃってるが、1章でいなくなってしまったこの2人のことも勿論好きだぜ!
291:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 18:28:18 hRCvAQ6u
そういえば、学園の居住スペースって
学園がシェルターモードになる前から使ってたんだっけ?
それとも、普通に家から学園に通ってたんだっけ?
292:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 18:34:53 orB0l/Z8
セレスさんが栃木から電車通学とかかわいそすぎる
293:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 18:44:30 NjaYhrLw
>>291
寄宿と通いの2パターンじゃない?
葉隠と苗木と霧切さんは寄宿生だと思うが。
全寮制にしては部屋が足りないしね。
つーか、あの学校って何年まであるんだ?
294:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 18:45:27 S5Gt1IB+
>>292
彼女はすでに数人のナイトがいるとかいないとかだからそこらへんは心配ないだろw
しかし元々全寮制だとすると平和な頃の学園では明らかにキャパオーバーだよな
やはりシェルター化に際して宿泊スペースも設けられた?もしくはごく少数だけが入寮できるシステム?
どっちにしても完全防音ゆえにヤりたい放d(ry…ただしモノクマさんが見てるw
295:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 18:57:05 orB0l/Z8
わざと監視カメラに見えやすい形で霧切さんとセクロスして全国放送されたい
296:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 19:04:52 S5Gt1IB+
>>295
はっはっは!
どうだ?今なら笑うだけで許してやるぞ?
297:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 20:46:28 FzmjJaIy
投下
朝、苗木の部屋にて
「ウププ~ 苗木君起きて」
「ん・・・この声は・・・・ハッ モノクマ!」
目が覚める(起こされると)ベッドで寝てる僕の上にモノクマが座っていた。
「なっ 何の用だよ朝っぱらから」
そう言いながらモノクマを投げ飛ばした。
しかしモノクマはくるりと1回転をして着地した。
「んもう、ひどいなぁ苗木君、僕のプリチーな体に傷が付いたらどうするのさ」
「そんなことはどうでもいいんだよ、それより何の用だ!」
「どうでもいいとは失礼な! まぁいいや。 今日は霧切さんについてお話があるんだ」
「え・・・霧切さんの」
「そう霧切さん、苗木君は彼女の事どう思ってるの?」
「それは、捜査や学級裁判の時に助けられてるし感謝しても感謝しきれないよ」
当然だ、彼女には何度も助けてもらってるから当然の答えだ。
「ふーん、でもさ ちゃんと言葉や気持ちで表したりはしたの?」
「どっ、どういうことだよ」
「僕が見るからに霧切さん、苗木君だけにはやさしい気がするんだよねぇ」
「それがなんだっていうんだ」
「分からないの、んもうしょうがないなぁ きっとね霧切さんは苗木君に好意を持っているんだよ」
「!?」
「(正直びっくりした、霧切さんが僕の事を?)・・・そっ、そんなことあるもんか だって霧切さんは」
「あるかもしれないからそう言ってるんだよ!」
モノクマが強気に言い放った。
「いいかい苗木君、女の子は自分が気になる男の子には影ながらでもサポートしたいと思うものなんだよ。つまり霧切さんは苗木君にふりむいてもらいたい為に学級裁判でヒントを出してくれるんだと僕は思うんだ」
「そう・・・・なのかな」
「そうなのです!」
モノクマはやけに強気で言ってきた。
「確かに、霧切さんには感謝の気持ちはあってもそれを彼女には伝えてなかった」
「分かったら善は急げだよ。霧切さんが喜びそうなものを持って会いに行って来ると良いよ」
「分かった行ってみるよ。モノクマ・・・・今回はありがとう」
「うぷぷぷぷー行ってらっしゃい、霧切さんは今2階の図書室に居るよ」
それを聞いて苗木は飛び出していった。
一方そのころモノクマ操作室。
「(さて、後は図書室で苗木君を待つだけね)」
298:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 20:51:35 5DZ/+PDV
>>297
GJw
モノクマの何かの罠なのかと思ったがオチで拭いたw
苗木君が自室から図書館に行くまでの間に
操作室から図書室に行けるかどうかちょっと考えてしまったけどw
299:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 20:53:54 Dwevd7BF
>>297
GJ!
こういうパターンもありだなと思うw
300:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 20:56:36 FzmjJaIy
>>298
レスありです^^
霧切さんが普段居そうなのが図書室の書庫が一番に浮かんでつい
確かにちょっと間に合わなさそうな気がww
苗木君が霧切さんのプレゼント探すのにあたふたしてる事を願ってますww
301:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 21:49:57 zkwAhn4u
>>300
これまた斬新なのを乙!
しかし霧切さんの自演ェ…w
モノクマを操作しているようで実は苗木を操作しているこの状況w
終いには同じ手口で告白教唆→キス教唆→合体教唆までやりそうだから困るwww
302:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 22:11:55 xVGHrGF0
モ「うぷぷぷぷ…。カメラはずっと動いてるんだよ!
ナエギリ全国テレビ放映したゃうよ
解説は、二人併せて超高校級の「コメンテーター」
・超高校級の「御曹司」十神白夜
・超高校級の「占い師」葉隠康比呂
提供 十神白夜
でお送りしま~す。ボクのこと勝手に動かしたからオシオキしないとね」
……これは無いか
303:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 22:13:34 cOt+zBt7
図書室に十神がいて、不自然なことを追求されるに100コイン
304:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 22:34:29 gnHZB1jE
夜中苗木と二人きりで校内探索しているときに
苗木に耳元で話しかけられて力が抜けてしまう霧切さんはもう出ましたか?
305:201
10/12/07 22:42:06 5DZ/+PDV
>>293の設定を使って1ネタ。
つまりは、苗木君と霧切さんは寄宿生ってことで
有り得たかも知れない過去の一風景を。
「霧切さん、ここの数値なんだけど……」
「ここはこっちの数値と比例しているから、平均値を取れば……後は分かるわね、苗木君」
「んっと、この平均値が比例で……そうか、分かったよ。ありがとう、霧切さん」
物理の実験で宿題として出された、実験のレポート作成。
霧切さんと同じ班で実験していた苗木は、どうせ実験結果が共用のものなのだからと、霧切を自室に呼んで一緒にレポート作成をすることにしたのだった。
「これで実験結果は終わりだし、後は考察と感想か。ちょっと一息入れようか、霧切さん」
「そうね。あまり根を詰めすぎてもいい結果にはならないし」
「じゃあ僕、何か飲み物買ってくるよ。霧切さんは何がいい?」
「苗木君に任せるわ」
「わかった。じゃあちょっと待っててね」
そう言って部屋から出て行く苗木。
一人になり、レポートも一段落。霧切は何となく苗木の部屋を見渡すぐらいしか、することがなかった。
「これが、苗木君の部屋……」
強いて言えば、特徴の無いのが特徴、とでも言うべきか。最近流行っているグループのCDに、話題になったゲーム。名前ぐらいは誰でも聞いたことがあるだろう漫画。
見れば見るほど、同年代の男子の平均値を集めたような部屋だった。
しかしそんな苗木の部屋であっても、霧切にとっては面白いというもの。
故に、超高校級の探偵である霧切の目にそれが見つかるのは、当然といえば当然なのかもしれなかった。
「? 何かしら。この額縁……妙に厚みが」
ドサッ
壁から不自然に離れた額縁。表面的には部屋に備え付けの名も知らぬ絵画だし、おそらく普通の人ならば気づかないであろう違和感。
しかしそれに気づいて調べてしまった霧切。その結果額縁の裏から落ちてきたのは
306:201
10/12/07 22:43:28 5DZ/+PDV
「これは? ……!!?」
まあ高校生男子なら当然の持ち物ではあるのだが、それはいわゆる、いかがわしい書籍だった。
表紙にはダイナマイトバディーな女性の裸体。そして、巨乳特集の文字。
それを手にとって見てしまった霧切は、羞恥からか、それとも別の感情か、はたまたその両方なのか、顔を真っ赤にしてぷるぷると震えていた。
「ただいまー。霧切さん、午前の紅茶とリプトソ、どっちがい…い……」
帰ってきた苗木の目に付いたのは、あったはずの厚みが無くなった額縁と、その前でぷるぷる震えている霧切だった。
「き、霧切さん何してるの!? いや、というかこれは違」
「苗木君……」
「は、はい!」
霧切の呼びかけに、言い知れぬ恐怖と圧迫感を感じて、思わず直立不動になる苗木。
その苗木を、霧切は真っ赤な顔のまま睨みつける。
「……最低ね。もう金輪際話しかけないで」
それだけ言って涙まで部屋から走り去っていく霧切。
もちろんのこと、それを止める術を苗木は持っていなかった。
「はぁ、弱ったなぁ。霧切さん、こういうえっちなの嫌いそうだもんなぁ……」
苗木はそう一人呟いて、どうやって霧切に謝ろうかという悩みで眠れぬ夜をすごすことになるのだった。
―その頃、霧切は―
(苗木君のバカ! 苗木君だけは胸で女性を選ばないと思っていたのに!)
苗木の想像とは少し違ったベクトルで怒っていたとか何とか。
以上っす。
ネタが無ぇ…でも霧切さんのSSが書きたくてしょうがないぜ。
307:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 22:44:14 FzmjJaIy
>>303
十神のこと忘れてたwww
図書室にて
「なんだモノクマ、目障りだ 消えろ!」
「おやおや十神君、そんな態度をとっていいのかな? うぷぷー」
「何? どういうことだ?」
「実はキミにとって嬉しい御知らせがあるんだよ」
「前置きはいいから早く話せ。俺は暇じゃないんだ」
十神は若干いらついていた、それもそうだ最近みんなの俺を見る目が変態を見る目になりつつあったからだ。
特に朝日奈だ、あいつは特にそんな目で見てくる。まったく、この俺が何をしたというんだ。
「じゃあ話すよ、さっき巡回してたらランドリーに下着が落ちてたんだよ」
「何! 色は? 形は?」
「まぁまぁ落ち着いてよ十神君、色は水色だったかな、形は・・・普通の形だったよ・・・・って十神君どこに行くの」
「ふっ、お前には関係ない、散歩に行くだけだ」
「あーそう、行ってらっしゃい・・・・・うぷぷぷぷ」
そのころモノクマ捜査室
「(これで邪魔者は居なくなったわね・・・)」
数分後ランドリーにて
「っな!?」
確かに下着はあった・・・・あったんだが・・・・・
「男ものだと・・・・モノクマの奴」
この日1日十神は機嫌がすこぶる悪かったらしい。
308:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 22:45:33 5DZ/+PDV
>>307
十神君壊れすぎワロタww
309:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 22:49:35 FzmjJaIy
307は297の前の話と言う事でww
まさかあの御曹司の事を忘れてしまっていたとはww
後モノクマ捜査室→訂正→モノクマ操作室w
310:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 22:54:20 xVGHrGF0
>>307
御曹司揺るぎねえw
それを操る霧切さんもすごい。全員誘導できんじゃねw
にしても十神と葉隠の汎用性は異常w
311:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 23:17:12 3CcwoJdr
>304
まことに遺憾ながらまだなのだ…orz今後に期待しよう!
本気の緒方ボイスに腰が砕けない女子なんていませ(ry
>>306
まんまと萌えましたw
「苗木君だけは胸で女性を選ばない(ry」→「それは違うよ!」→「…え?」
さてここからが苗木君の論破力が試されるところですな
「ボクだってこういうのものを見たいって気持ちはやっぱり人並みにあるけど…触りたいって思うのは霧切さんのだけだよっ(キリッ」とかうっかり言っちゃえばいいYO!w
そんでお互い照れちゃえばいいYO!
>>307
乙、大いに笑わせてもらった!
そろそろ御曹司ネタ来ないかなーと思ってたら投下されてたんで吹いたよwしかもまさかの一人称w
312:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/07 23:20:43 HziBxBsn
キリギリさんのスレなのにかませメガネを見たくなる悔しいwww
ギャグをやるのに十神葉隠は必須だなぁw
313:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 00:21:21 kmw/Y1/6
URLリンク(blog-imgs-43.fc2.com)
URLリンク(stat001.ameba.jp)
霧切さんとニーアのカイネがどうしても被って見えちゃう
314:ある探偵の個人的悩miからくる憂鬱 1/5
10/12/08 00:52:15 NdRSnDZm
あの狂気の学園から脱出して早1日目が終わろうとしている
冷たく重い扉を開けた先に私達を待っていたのは、数々の事実であり
そのことは私たち皆に少なからずショックを与えていた。
しかし、だからといって私達は立ち止まるわけには行かない。
私たちは希望であり、前に進むことが死んでいった仲間たちに報いることになるのだから。
そうして日が暮れるまで外の有様をひと通り把握した後、私達は今や出迎える人がいなくなってしまった
無人のビジネスホテルにて今日の疲れを癒している。
設備自体は学園に比べてひどく劣化しているものの、監視カメラがないというだけで、
ここまで気分が違ってくるものかと驚いた。
やはりモノクマの姿を連想せずに済むというのは、ひと際の開放感を与えてくれているらしい。
だが、そんな気分も先程の夕食での会話を思い出すと吹き飛んでしまう。
それもこれも、みなあの牛チチが悪いのだ。
「けど驚いたよね、まさか2年間も記憶が消されてたなんて」
夕食のため、1Fにあるダイニングに集まり今後をどうするかと話ながら食事をとっていた時
朝比奈さんがそう新たな話題を切り出した。
「そうだよね、学園での2年間だけ消すなんてどうやってたんだろう」
「んなの決まってる、キャトルミューティレーションだべ。きっと寝てた俺っちたちの頭の中をかき回したんだ。
絶望の正体は地球外からきたグレイ型宇宙人の陰謀なんだべ!」
「馬鹿馬鹿しい、直接俺達の頭を弄れるならあんな催しをわざわざする必要がない。……いや、奴ならやりかねんか。
とにかく奴も言っていたが方法などどうでもいい、俺達は記憶を失っているその事実だけで十分だ。
それよりも話すことは山とある、くだらないことで時間を使うな。」
男性陣たちが口々に反応していく。ちなみに腐川さんは先ほどホテルに入った時に
「白夜樣と同じホテルなんて!」
とナニを想像したのか、鼻血を垂らしながら気絶してそのまま眠っている。
下手に起こしてジェノサイダー翔が目覚められても厄介なので、当然のように放置している。
315:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 00:54:50 tucwLlj5
>>306
GJ!!
胸のことで怒る霧切さんテラかわえええええええええ
苗木が論破するのももちろんありですが、翔とかにそそのかされて
「二度とああいうのを見ないって約束してくれるなら許してあげてもいいわ。
……ど、どうしても見たくなったら………わ、私で良ければ………///」
なんていうデレギリさん展開はありませんか!!?
あ、でもここまでするとキャラ崩れるかな?ww
316:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 01:04:53 Fj2n+FYN
さすがに崩れすぎだなw
そこまでいくと最早霧切さんというより朝比奈のキャラだそれは
317:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 01:07:13 nNf855Kc
>>316
超高校級のバトルヒロイン大神さくらさんがアップをはじめました
318:314
10/12/08 01:51:36 NdRSnDZm
うお、まちがって途中送信しちまった恥ずかしい。
うう良作が盗作されまくってる中、長ったらしい駄文なんだけどせっかく書いたので
投稿させてもらいます、314はみなかったことでお願いします
319:名無しさん@お腹いっぱい。
10/12/08 01:54:54 uS9ehSBd
>>314
うお!そろそろツッコもうと思ってたら意思が通じてしまっていたようだw
投下ありがとう!待ってますw
320:とある探偵の個人的悩み 1/4
10/12/08 01:56:44 NdRSnDZm
あの狂気の学園から脱出して早1日目が終わろうとしている。
冷たく重い扉を開けた先に私達を待っていたのは、数々の事実であり
そのことは私たち皆に少なからずショックを与えていた。
しかし、だからといって私達は立ち止まるわけには行かない。
私たちは希望であり、前に進むことが死んでいった仲間たちに報いることになるのだから。
そうして日が暮れるまで外の有様をひと通り把握した後、私達は今や出迎える人がいなくなってしまった
無人のビジネスホテルにて今日の疲れを癒している。
設備自体は学園に比べてひどく劣化しているものの、監視カメラがないというだけで、
ここまで気分が違ってくるものかと驚いた。
やはりモノクマの姿を連想せずに済むというのは、ひと際の開放感を与えてくれているらしい。
だが、そんな気分も先程の夕食での会話を思い出すと吹き飛んでしまう。
あの忌々しい殺人ゲームを退けたというのに、どうしてこんな気分になってしまうのか。
別に誰が悪いというわけでもないのに。
「けど驚いたよね、まさか2年間も記憶が消されてたなんて」
夕食のため、1Fにあるダイニングに集まり今後をどうするかと話ながら食事をとっていた時
朝比奈さんがそう新たな話題を切り出した。
「そうだよね、学園での2年間だけ消すなんてどうやってたんだろう」
「んなの決まってる、キャトルミューティレーションだべ。きっと寝てた俺っちたちの頭の中をかき回したんだ。
絶望の正体は地球外からきたグレイ型宇宙人の陰謀なんだべ!」
「馬鹿馬鹿しい、直接俺達の頭を弄れるならあんな催しをわざわざする必要がない。……いや、奴ならやりかねんか。
とにかく奴も言っていたが方法などどうでもいい、俺達は記憶を失っているその事実だけで十分だ。
それよりも話すことは山とある、くだらないことで時間を使うな。」
男性陣たちが口々に反応していく。ちなみに腐川さんは先ほどホテルに入った時に
「白夜樣と同じホテルなんて!」
とナニを想像したのか、鼻血を垂らしながら気絶してそのまま眠っている。
下手に起こしてジェノサイダー翔が目覚められても厄介なので、当然のように放置している
「まあ方法は置いとくとしても、学生時代なにがあったのかというのは気にはなるわね。」
実際のとこは、入学前までの記憶と同じようにそのうち思い出していくのであろうと
推測を立てているのでさほど気にはしてない。
まあ、議論を交わすことで記憶を呼び覚ますきっかけになるかもしれないし、
朝比奈さんの話に私も乗っかることにした。
「いやあ、なにがあったのかも気になるんだけど、2年経ってたという事実がさ、重要なんだよね」
と意外な答えが帰ってきた。記憶より年月の経過が気になるというの?
朝比奈さんはタイプ的に過ぎた時そのものより、思い出のほうを大事にすると思ってたのだけど。。
「へえ、意外だな朝比奈さんがそういう事を言うのって。あ、オリンピックとか大会の関係?」
苗木君もそう思ったのか、推論を交えながら答える。
けど、世の中がこの状況で水泳の競技会が悠長に開かれてるとは思えない。
朝比奈さんがそのことに気づいてないとも思えないのだけれど。
「いやいや、さすがに頭の悪いあたしでも大会どころじゃないてわかってるよ!
苗木て、実は私のこと馬鹿にしてない?」
と案の定、朝比奈さんが苗木君を責める。
それは馬鹿にしてるんじゃなくて、天然なのよ朝比奈さん。
苗木くんはお人好しで、人一倍気を遣うのだけど時折今のように抜けているところがある。
まあそれは悪いとこではあるけれど、同時に良いとこでもある、と私は密かに思っている。
…………本人には決して言わないけど。
321:とある探偵の個人的悩み 2/4
10/12/08 01:59:38 NdRSnDZm
「まあいいや、苗木に悪気ないのはわかってるしね。実は理由があるんだよね。
ちょっと男子の前で言うのも恥ずかしいんだけどさ」
「え、何だべ?エッチな事か!?そうなんだな!!それなら十神っちと苗木っちは耳を塞ぐべ。
それなら恥ずかしくないべ」
「ほう、で貴様はどうするんだ?」
「もちろん、俺っちは心清らかで邪な気なんてとうに解脱してるから、聞いても大丈夫だべ」
「アンタが一番聞いてほしくないよ!というか、勝手にエッチなことって決め付けるな!!」
今日何度目かわからない、朝比奈さんのツッコミが綺麗に葉隠君に決まる。
えーと、たしかこれを夫婦漫才というのよね?良く飽きないものね。
そんなに楽しいなら、今度苗木君にやってみようかしら。
「で、その理由はなんなのかしら?十神君じゃないけど時間がもったいなく感じてきたわ」
そろそろ逸れ気味の話題を進めたいと思い、朝比奈さんに話を振る。
「ううごめん、手短に話すよ。あのさ、学園にいる時の私達って、
自分じゃあ入学したばっかりだと思ってたけど、実際の体は2年経ってたわけだよね?」
「当たり前だ、まあ奴が若返りのクスリでも作ってたというなら話は別だがな。
そんなわかりきったこと言うとは、やはり貴様は馬鹿か?」
「そうじゃなくて!あのさ、霧切さんも分かると思うけど学園で着替えた時とかにさ、違和感を感じなかった?」
「着替えた時?」
なにか感じたろうか?覚えがない。
一応着替えに盗聴器やセンサーのたぐいが付いてないかチェックはしたが、なにもなかったはず。
この私がなにか見落としてたのだろうか。
「つまり何が言いたいんだ?」
「だ、だから、自分の覚えてたサイズで服を着るときつくて、その疑問も体が2年経っていたからと思えば」
「つまり2年間で太ってたと言いたいんだべな」
「ち、ちがーう!太ってなーい!!きつくなったのは胸とお尻だけで、
ウェストもさほど変わってないから断じて太ってなーーい!」
顔を真赤に、声を荒らげて朝比奈さんは反論する。
けどウエストも増えてるのね、そういうところはほんと正直な人。
「まったく、本当に時間の無駄だったな。そんなことで一々騒ぐな。」
「まあ、なにか体に異常が起きてたわけじゃなくてよかったじゃない。」
十神君は呆れ果てた顔をし、苗木君はそれを取り繕うと笑顔を作る
「だって、だって、自分の知ってるサイズと実際の体が違ってるんだよ!怖いでしょ!ホラーでしょ!
ううマジでストレス太り?、とか体に何かされたの?とか心配になるじゃん!!」
と葉隠への反論で感情が高揚したせいか、軽い涙目になりながらも朝比奈さんは言葉を連ねる。
しかし、散々引っ張ってそんなオチか。2年も経てば成長期である私たちの体はいくらでも変化するし、
記憶が欠落してた事実を知った今、大して気にすることではない、と私は一気に興味が失せた。
……そう、次の朝比奈さんの言葉がなければ、失せていたはずだった。