11/05/31 23:39:23.25 0
今回は、このスレの方にも受け入れていただけるようにタブンネの死の描写を取り入れてみました
読んでみてください
ピンクのフリフリのドレスを着て、天使の羽の耳をはためかせ、サファイアの瞳を勇敢に輝かせて戦う戦士。
そう、我らが魔法少女タブンネちゃんは今日も戦い続けるのでした。
しかしある日、悲劇は起きました。
タブンネの親友であるフタチマルが、思いを馳せていたバイオリン弾きのエルフーンを、
もう一人の親友であるドレディアに取られ、発狂し、魔女となってしまったのです。
フタチマルは絶望と憎悪にとらわれ、もはやかつての大親友であったタブンネのことは忘れ去ってしまいました。
ある日、タブンネはフタチマルの下へとむかいました。フタチマルに笑顔を取り戻して欲しい、ただそれだけでした。
タブンネがフタチマルのもとに着くとそこには変わり果てたフタチマルの姿がありました。
その色のあおさだけがフタチマルの面影を残していました。
「フタチマルちゃん!私のことがわからないの?」
フタチマルは完全に破れを失いタブンネに襲いかかりました。
そしてタブンネは武器を構えると、フタチマルへと向かって行きました。
「一人ぼっちは、寂しいよ。フタチマルちゃん、私がずっと、そばにいてあげる。」
タブンネがそうつぶやくとフタチマルとタブンネの姿は消えました。
タブンネとフタチマルはいつまでもずっと一緒です。