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今日は3匹の女の子タブンネたちがやってきました。
3匹はみんなマセてて、耳にリボンをつけたり、コロンを体にふりかけてきたり、全然可愛くないの!
だから「幼稚園に関係ないものは没収です!」って言って思いっきりリボンを引っ張って取り上げ、天井にあるフックにくくりつけてあげました。
マセガキ共が泣きついてくるので「ジャンプして自分でとるの!運動♪運動♪」っていうと短い手を必死に伸ばしてジャンプをはじめたの。届くわけないのにね。
でもちょっとおでぶな子だけは早々に諦めて「死んじゃったパパがタブンネにさいごにつけてくれたりぼんなの!せんせぇかえして!」って泣き落とししてラクしようとしたのが見え見えだったから、
「きっとパパもあなたみたくおでぶだから食肉にされたのよ!死にたくなかったら運動しなさい!」と言うとダブダブな肉を揺らしてきったない泣き顔で飛び跳ねました。
絵本をよむか、ままごとしかしてないマセガキたちにはいい運動よ。
さて、汗とくっさいコロンを洗い流すべくお風呂場へ。
朝から焚き始めた熱湯風呂なのに、風呂釜直通の滑り台がお気に入りな3匹ははしゃぎながら勢いよくお風呂に突っ込んで行きました。
案の定、尋常じゃない熱さに「ミィ!ミィ!」大絶叫。いい気味♪
くっさい体のくせにすぐに出ようとしたのでしっかり風呂釜を閉め、全身がオクタンみたく真っ赤になったところで茹でブタ達を出してあげました。
「先生が入っていいよ!って言ってから入らない、悪い子だからそうなったのよ!」と言うと真っ赤な体をさすりながらミィミィ頷き泣きながらお弁当を食べ始めました。
幼稚園に任せっぱなしの親タブンネも責任重大ね。
そしてお迎えの時間。
「今日幼稚園であったことをお家でお話する子は預かったりぼんをゴミ焼却炉にいれます!どうしますか?」
と、燃え盛る火のそばにりぼんをピラピラしながら問うと、マセガキたちは、
「ぜったいいわないからかえしてぇ!」とミィミィ懇願。
言う事をちゃんと聞ける子に1日でなれてほっとしました。
先生って色々教えなくちゃいけないから結構大変です。