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あえて親タブンネに見せ付けるように、頭の端から、個体をむしゃむしゃと咀嚼していく
『ビギッ! ウビィィィィィィ・・・・・・』
個体は赤黒い肉を晒しつつ、小さく呻いていたが、やがてそれも聞こえなくなった
私はトゲキッスに、デザートの特製ポロックを放ると
残った採用固体の八匹を、親とは別の頑丈なケージに隔離し、十分な量の水と餌を備え付けた
私は親タブンネをケージから蹴り出しながら、僅かに残った不採用個体の首を素手でヘシ折り、絶命させた
親タブンネに、その死骸を投げつける
「お前の分の食事だ。済ませたらまた、明日までにタマゴを産んでおけよ」
『ア・・・アアア・・・・・・』
先程にも言ったが、タブンネを虐待して愉しむ趣味など、私にはない
ただ効率の良い手段で仕事をこなすしか能が無いのである
しかし、タブンネという種族は性格に難があり過ぎる
こんなものは仕事であっても、愛玩動物として飼いたいものではないな
四日目、終