11/05/07 15:00:14.21 0
そのまま『産む機械』と書かれた金属タグを通し、輪の形で金属片を溶接する
「お前は今日からタマゴを産むだけの機械だ。わかったな?」
タブンネは気を失っている
私はもう一度、バケツいっぱいの熱湯をぶっかけた
「わかったな?」
『ミィィィィィ!!』
タブンネは涙をボロボロ零しつつ、ひたすらコクコクと首を縦に振る
「じゃあ、これは必要無いな」
タブンネが抱いていたバースデーリボンのボロ切れを取り上げ、ライターの火で炙る
『ミィィ・・・』
リボンが跡形も無く燃えカスとなっていく光景を、タブンネは呆然と見ていた
ここで第一段階は完了だ
思い上がったタブンネを躾けるには、痛みや苦しみを与え続け、尊厳を奪い取ることが一番だ
こちらが支配者であることを思い知らせなければ、良い共生関係は生まれないのである
二日目、終