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子タブンネの悲鳴に、バケツの中の子タブンネが顔を出して様子を伺った。
目を瞑っていやいやと身を捩る子タブンネに、一穴は着火した。
ヂィィィィィィ!
手に炎が当たる前に上に投げ、落ちてきた所をバットで打った。
ギョヂビェェェェェ!!!!
体液を撒き散らしながら光を放ち比留間へと飛ぶ子タブンネ。
「あっつ」
グビェ!
比留間はそれを鋭い蹴りで叩き落した。メラメラと燃える子タブンネを何度も踏み、消火を図った。
ビッグ! ヴェッ! オボッ!
火が消える頃には子タブンネはとっくに息絶えていた。
「馬鹿者! 捕るのだ! 死ぬ気で、全力で、己の全てで捕るのだ!」
「いやむりっしょ。俺アニメ見たいから帰りたいんだけど」
「うつけが!」
一連の出来事に子タブンネ達が恐怖したせいで、バケツの中は糞尿に塗れていた。
一穴はそれにも構わずガタガタと震える糞だらけの子タブンネを燃やし、打った。
何度も繰り返し、朝日が昇る頃、バケツはただの肥溜めとなった。
「うっし、子豚もいなくなったしおわりでいいだろ」
青筋を眉間に浮かせる一穴をよそに、比留間は帰宅した。
「お前は・・・清人の星に・・・」
ぶつぶつと呟きながら、一穴もグラウンドを去った。
タブンネを燃やした後はカスをしっかり片付けましょう。