11/02/01 22:18:31 0
レディアン「とぅ!私の名はレディアン、正義のヒーローだ!」
トロピウス「えーっと…二重人格の…」
メガニウム「それはレディ・アンよ、トロちゃん」
レディアン「私に表も裏もない!正義の魂を貫くのみ!レディア~~~ンちょうおんぱ!」
前スレ
冷遇族が強化合宿を始めたようです
スレリンク(poke板)
冷遇族が強化合宿を始めたようです 2
スレリンク(poke板)
冷遇族が強化合宿を始めたようです 3
スレリンク(poke板)
冷遇族が強化合宿を始めたようです 4
スレリンク(poke板)
まとめwiki
URLリンク(www23.atwiki.jp)
2:名無しさん、君に決めた!
11/02/01 22:20:43 0
ワタル「カイリュー はかいこうせん」
冷遇族部屋は壊れた
3:名無しさん、君に決めた!
11/02/01 22:37:35 0
前回までのあらすじ
トロピウス「…… 」
カモネギ「不屈の精神を持った剣士にあっては自己(おのれ)に
与えられた過酷な運命(さだめ)こそ
かえってその闘魂(たましい)を揺さぶり ついには…」
ダイケンキ「……… 」
それはおおよそ一切の流派に聞いたことも見たこともない
奇怪な構えであった
コジョンド(ああ あれこそはダイケンキさま必勝の構え
シェルブレードのお姿)
メガニウム(トロピウスさま 斬ってくださいまし 憎い 憎い憎い不遇ではない御三家を)
トロピウス「怪物め 」
4:名無しさん、君に決めた!
11/02/01 22:40:31 0
冷遇ポケモンの葉は骨を断つことができるのか?
みずタイプのポケモンの刃はくさタイプに触れることができるのか?
出来る 出来るのだ
カモネギ(これは尋常の剣術ではない 読めぬ…太刀筋が全く………)
見よ 翼と化すまで鍛え込まれた背中
見よ 貝殻の如し刀身を締め付ける四つ足の指先
そこから放たれる恐怖の一閃を知る者は
女人禁制の場にて勝負を見守る二人の美女(おんな)
ポワルン「と!続きは次回の講釈でね☆」
パッチール「かまぼこを買った人だけのサービスだよ☆」
5:名無しさん、君に決めた!
11/02/01 22:51:57 0
ブースター「うほっ、いいポケモン」
URLリンク(www26.atwiki.jp)
6:名無しさん、君に決めた!
11/02/01 22:57:33 0
前スレまでの合宿参加ポケモン 全30匹
カモネギ(♂):情に厚い剣豪。別名おしょう。
ブースター(♂):甘えん坊のイーブイ姉弟の末っ子。シスコンブーちゃん。
デリバード(♂):はりきりなので、よく技を外すがめげない。職業は配達員。
オオタチ(♂):少し天然でおっとりした性格。双子の姉がいる。ツボツボ師匠から指導を受け、度々アルティメット化する。
スピアー(♂):生真面目で礼儀正しい。新旧三馬鹿のブレーン。コロトックからストーカーされている。
オニドリル(♂):少々荒っぽい。何をやっても劣化なのを気にしている。エロゲにハマっている。
クチート(♀):オオタチに恋する乙女。怒りも照れ隠しもいかく。愛称くっちー。
ヤミラミ(♂):いつの間にかクチートの子分。弱点はない。
コロトック(♂):スピアーに気があるオカマ。最初は♂だと気づかなかったので多分美形。天然6V。恋は戦争だというが、貴様の愛は侵略行為と評される。
マスキッパ(♂):むしとりポケモンのくせにむしに弱いのが悩み。一人称は僕。物腰柔らかく料理や裁縫が得意、アゲハントが気になっている。
トロピウス(♀):親切で何かとバナナを使う。冷遇部屋の寮母さん的存在。芭蕉剣流の末裔。バナナの知識はすごい。青春っていいわねぇ。
ジュペッタ(♀):怨み日記付けている電波気味な根暗だが、実は結構良い人で変態兄の被害者であるラティアスを気にかけている。ヨノワールを呪っている。特性はふみん。
パラセクト(♂):ザ・ワン。茸を信奉する宗教でも作り上げようとしてそうな電波。
アゲハント(♀):ヤンヤンマに懐かれているお姉ちゃん。ジュカインの花屋でバイトしている。かなり乙女でモテモテだが、かなりニブくブラコン(弟)。
7:名無しさん、君に決めた!
11/02/01 22:58:36 0
バルビート(♂):イルミーゼのダーリン。ただのバカップルと思いきや意外と心が強い。
イルミーゼ(♀):バルビートのハニー。ただのバカップルと思いきややる時はやる。
アリアドス(♂):一人称「あっし」。某キノコ狩りの男に憧れていた。面倒見が良い。特性はふみん。妻子持ちで神出鬼没。
ネオラント(♀):甘ったるいしゃべり方する。アゲハントに対抗意識を燃やしていたが百合に覚醒し激しい恋心を秘めながら精神的に大きく成長。アゲハント害為す者には容赦なし。
ハンテール(♀):ネオラントの友達。彼氏はカブトプス君。合宿内では強い部類だが地味で奥手で自信がなかったが、殻を破って見事卒業。
ダイノーズ(♂):野望の王国の征五郎。命乞いの仕方もしらんのか!など実は結構怖い。キノコの勇者認定されている。マンマミーヤ!
トリデプス(♂):野望の王国の片岡。ダイノーズと共に野望に燃える。
マグカルゴ(♂):孵化のアルバイトをやっている。保父さん。プクリンを孵化させた。たまにプクリンに湯たんぽ扱いされる。
サンドパン(♂):威勢が良い。ダメージ計算もできる。ガブリアスを呪っている。
フィオネ(♂):究極の劣化。しばしば他人の寝ている隙に日記や手紙を盗み読み、バレては酷い目にあう。クリーミィフィオはTV化を果たした。
プクリン(♂):生まれてすぐプクリンに進化した。見た目はプクリン頭脳は赤ん坊でち。なんだかんだ言ってマグカルゴに懐いている。
エネコロロ(♀):ハブネークとはRSEからの仲。アゲハントと同じ女子校の出である、時より腐女子の片鱗を見せる。絵が上手い。
ハブネーク(♀):虐めるのも虐められるのも嫌い。アネゴ肌。パチリスのストッパー役。
パチリス(♂):一言多いでちゅ。頭と性格と態度が悪い。 ディグダに掘られたことがある。マスキッパやジュカインと同い年。
ラブカス(♂):冷遇未満のネタポケといわれた。口が悪く威勢はいいが悲しいくらいに弱いのだ。
サニーゴ(♀):気が強く、言うことがキツイ。ラブカスとは侮蔑しあっている、たまに他のポケモンのテーマ曲を披露する。 実況大好き。リア充爆発しろ!
8:名無しさん、君に決めた!
11/02/01 23:06:28 0
その他のポケモン
ゴローニャ(♂):過去スレのメンバーが合宿に参加してしまったのが寂しかったので、教官になることにした。歌が上手い。
600族:他スレのネタ。冷遇族部屋の隣で共同生活をしている。詳しくは「600族が共同生活を始めたようです」を参照。
キノガッサ(♀):ですます口調の僕っ娘。胞子パンチもとい茸拳法で世界征服することをたくらんでいる。 アゲハントに懐いて少し大人しくなったが相変わらずキチガイ。
ジュカイン(♂):花屋の店長。エネコロロ・ハブネーク・キノガッサらの飲み友達。ひかえめ、性格一致の3V。アゲハントに首ったけだが道は厳しい。
ヨノワール(♂):ジュペッたんハァハァなストーカー侯爵。上から目線の紳士。ジュペッタから恨まれるうちにソッチの意味でも紳士になった。
ムウマージ(♂):ジュペッタに首ったけ。陰湿な性格でライバルの侯爵には面従腹背。
ヨルノズク(♂):侯爵のつきびと。優秀な執事で問題行動の尻ぬぐいをしてきたが、最近ちょっと疲れてきたらしい。
メガヤンマ(♂):ヤンヤンマから進化した。アゲハント姉ちゃん大好き。 着々と厨ポケへと育っているが、中身は子供である。
テッカニン(♂):お兄さんは心配性、普段はクールな忍者だがドシスコン、妹と周りの男(一部女)の関係を空想しながら一人で苦しんでいる。
ヌケニン:テッカニンの抜け殻、影から現れて情報を提供する、感情の起伏が少ないテッカニンのツッコミ役 。
フォレトス(♂):鉄球の回転で戦う、何かを人に教授するときLESSON(数字)と前置きして語る、ニョホッ。ハッサムを呪っている。
アーマルド(♂):ゴローニャの友人、実は初代三馬鹿スレからずっと登場している古参。良い人だが父親のスコルピとちょっと気まずい。
ユレイドル(?):ゴローニャの友人、古参その2。丁寧な口調で喋り穏やかな性格、性別不明グループではないのに、性別不明である。
カブトプス(♂):ツンデレ。ハンテールを意識しすぎている。特性はすいすい。いじっぱり性格一致の3V。
スリーパー(♂):オカマでロリコンというレアな性癖を持つ、コロトックの腐れ縁。
ツボツボ(♂):オオタチの師匠、流派はデンジャラスマッスル、さすがツボツボだなんともないぜ。
9:名無しさん、君に決めた!
11/02/01 23:07:58 0
その他のポケモン2
ケッキング(♂):図々しい怠け者、セクハラ親父である。最近出番は少ない
かまぼこ屋A(♂):神出鬼没、謎のかまぼこ屋、正体は模様が違うあいつ、ぱっつぁん。またはカマンベール。
かまぼこ屋B(♂):神出鬼没、謎のかまぼこ屋、正体は天気屋のあいつ、ぽわっち。またはポワソン。
合宿参加希望者
メガニウム(♀):元夫が借金してたり改造詐欺に引っかかったりと幸が薄いトロピウスの友達、介護施設で働いていたようだ。
レディアン(♂):自称ヒーローだが人の為にはなってない、だが気にする事もなく己の正義を貫く、火力は足りないが危険人物。
チリーン(♀):口もガラも悪いが根は真面目らしい
10:名無しさん、君に決めた!
11/02/01 23:10:21 0
全部入れると本文が長すぎたので分けてチリーンを足しました。
ついでにイッシュの愉快な仲間達も何人か書こうと思ったが多すぎるのと
誰がメインになるかわからないしいらないと思ったからカット
>>1乙です!
11:名無しさん、君に決めた!
11/02/02 02:49:01 0
ヨノワール「私はジュペッタを愛している。だが彼女からは嫌われ、罵られ、蔑まれ、恨まれ、
呪われ…いつしかその仕打ちが堪らなく快感となっていたのだ」
ヨルノズク「公爵様…」
ヨノワール「しかし私は気付いてしまったのだ。私は手段と目的を履き違えているのではないかと。
彼女を愛するが故、愛されたいが故に彼女に不快な想いをさせる行為をする私は一体何なのだ。
ジュペッタから愛されたいのか嫌われたいのかどっちなのだ!!…わからなくなってしまった」
ジュカイン「話はわかりましたけど、どうしてわざわざうちの店に来たんですか?」
ヨノワール「一人で考えても答えが見えないのだ。だから第三者の意見も聞いてみようと思ってな。
チリーン君には相談する前に全否定されたし、ムウマージは一応ライバルだし何より癪だ
デスカーンは…残念ながらあの恐ろしく鈍感な男に色恋沙汰を相談するだけ無意味だろう」
ヨルノズク「侯爵様、いくらなんでもそれは陛下に失礼なのでは…」
ヨノワール「…あいつは十年前までバレンタインデーの存在すら知らなかった男だぞ?今でもバレンタインとは
『日頃世話になっている相手に感謝の気持ちを書いたカードを送る日』だと思っているくらいだ。
もっとも、イッシュではそれも間違いでは無いのだが……」
パチリス「だからってこんなヘタレに相談するのも時間の無駄でちゅ。
いいかげん呪い女の事はスッパリ諦めるでちゅ。今更善人ぶったってもう遅すぎでちゅ」
ヨノワール「そんな事は私もわかっている…私はどうすればいいのだ……私としてはジュペッタには
憎まれながら愛されたいのだ…。それが最高にいい…」
パチリス「そんなヤンデレぜーーーーったいありえないでちゅ!!!」
12:名無しさん、君に決めた!
11/02/02 02:50:31 0
ジュカイン「あの…侯爵様何かあったんですか?いつもの(変態的な)ポジティブさが無いんですが…」
ヨルノズク「……色々とありまして、最近は侯爵様も随分と落ち着かれました」
ジュカイン「良い事じゃないっすか」
ヨルノズク「そうなのですが……その代わりに今までの所業を悔やみ初めてしまい…かといって
中途半端にアドバイスをするとまた再発してしまいそうで心配でなりません」
ジュカイン「ああ…、確かに変に期待を持たせるような事を言うとまた元のもくあみですからねぇ…」
ヨルノズク「パチリス様の仰るとおり、最早手遅れでしょうが、誠心誠意でジュペッタ様に
想いを伝えれば………、…通じなくとも…もしかすれば和解できるかも…できるといいのですが」
ジュカイン(結局想いが通じる事は無いと思っているのか…。侯爵様には悪いが俺もそう思う…)
ヨノワール「愛の季節、か…。ジュペッタからの愛が欲しい…。こっそり夜中にジュペッタ部屋に忍び込んで
型を取って等身大チョコレート作ってジュペッタを全部食べちゃったり、ジュペッタにチョコレートを塗って
ペロペロしたり、むしろ私がチョコまみれになってジュペったんの目の前に現れて
汚らわしい物を見るような目で冷たく罵られて…ハァハァ………」
ジュカイン「………」
ヨノワール「…ハッ、いかんいかん…!また同じ事を繰り返してしまうところだった…」
ジュカイン(これは確かにいつ再発してもおかしくないな…)
ヨルノズク(ええ…。発散しない分、少しづつストレスが溜まってきてもおかしくありません)
13:名無しさん、君に決めた!
11/02/02 02:51:18 0
ヨノワール「ジュカイン君!私はどうしたらいいのかね!!??」
ジュカイン「え、ええっ…と……」
ジュカイン(今までが今までだから素直に身を引いたほうがいいんじゃないと思うが…それを言うのは酷だよなぁ…)
パチリス「変態は死ぬまで治らないでちゅ。つまりゴーストですでに死んでるようなもんだから
もう治りっこないでちゅ。いっそ開き直って変態道を突っ走ってしまえばいいんでちゅよwwww」
ジュカイン「お前なんて事言ってるんだよ…アドバイスにすらなってないぞ!」
パチリス「うっさいでちゅね。パチがああいう外面の良い野郎が大嫌いなのは知ってまちゅよね?
そんなパチに相談を持ちかけるほうが愚かなんでちゅよ!!」
ジュカイン「そもそもお前は相談されてないだろ」
パチリス「どうせヘタレにまともな答えを出せないから代わりに答えてやったでちゅよ!」
ヨノワール「そうか…。私は自分の性癖を受け入れるしか無いか……」
ジュカイン「こ、侯爵様、そんな事は……」
ヨノワール「いや、いいんだ………。私はもう戻ることのできない領域に来てしまったのだよ。
ならばいっそ!ジュペッタが私の憎む事で私に注目してくれる事に喜びを見出してしまえば…」
ヨルノズク「侯爵様!早まってはいけません!!!」
パチリス「そんなのいつもと変わんねーでちゅよ」
ヨルノズク「きょ、今日はもう帰りましょう。で、では失礼いたしました…」
ジュカイン(…こりゃ再発も近いかな…)
14:名無しさん、君に決めた!
11/02/03 03:40:36 0
ハッサム「そっか、また合宿に参加することになったんだ」
アゲハント「あはは。やっぱり、まだちょっと…ね」
ハッサム「大変だろうけど…
レディアン「なに、心配はいらないぞ! 合宿所の安全はこの私が守るからな!」
ハッサム「君も参加するの?」
レディアン「そうとも。前回はうっかり申し込み期限を忘れてしまったが、ヒーローたるもの同じ失敗は繰り返さない!」
ハッサム「本当に? 大学時代からのセオリー通りにいくと、同じ失敗はしなくてもまた別の失敗をして結局同じ結果に
レディアン「ヒーローは常に進歩する! 安心したまえ、今度は完璧だ。ほら、これを見たまえ!」
ハッサム「なんだ、この冊子」
アゲハント「ああ、これね、確かに合宿内定者向けの案内状だわ。私も同じの持ってる」
レディアン「はっはっは、驚いたろう」
アゲハント「すごく驚いたわ」
ハッサム「君がトチらないなんてね」
レディアン「…ハッサム。さきほどから君は、私に対して少々酷くないかな?」
ハッサム「だって遠まわしに言っても通じないじゃないか」
アゲハント「レディアン君は人の話を真に受けすぎるから」
レディアン「何を言うんだ。市民の言葉を疑う者にヒーローの資格はない!」
アゲハント「そういうことじゃなくって……」
ハッサム「わかったよ、はいはい。君はヒーローだから、まずは相手を信じるんだよね。そういうことにしておく。
だからそろそろ合宿所に行こうか。送っていくよ。どうも君たちは危なっかしいし…」
レディアン「いや、それには及ばないぞ。たとえどんな暴漢が現れようと私が対処してみせよう!」
アゲハント「えっと……対処できないから合宿するんだと思うの」
ハッサム「対処しようとするから惨事になるんだ」
レディアン「」
15:名無しさん、君に決めた!
11/02/03 10:23:09 0
アリアドス「あっしにも案内状が届きやしたな。予想はしていたけど……ん、あれは……?」
マラカッチ「フィオと一緒に暮らせるの楽しみだなぁ♪それにドン・ゴロンニャことゴローニャ教官もマスキッパ君も一緒。まるで夢みたい♪」
クイタラン「うん……そうだね……」
マラカッチ「どうしたのクイタランちゃん?せっかく選ばれたんだしもっと喜びなよ!冷遇脱出のチャンスなんだよ?」
クイタラン「……私ってさ、周りに迷惑かけてばっかりだよね。すぐ倒れるし、アリと関係ない物まで怖く感じるようになったし……
合宿先でもみんなに迷惑かけちゃうのかな……」
マラカッチ「大丈夫!ゴローニャ教官やフィオに相談すればトラウマを克服する方法を教えてもらえるよ!これから一緒に頑張ろ?」
クイタラン「う、うん。がんb」
アリアドス「そこのお嬢さん方、古代の城であっしと会いやせんでした?」
クイタラン「ひぎゃああああああアリだああぁぁ!!!」
マラカッチ「ち、違うって!あのポケモンはアリじゃなくてクモさんだよ!」
レディアン「あぁ!若いお嬢さんが怪しげな蜘蛛に襲われている!マッハパーンチ!!!」
アリアドス「がふっ!待ちなせぇ!あっしは無実でさぁ」
レディアン「おぉ、誰かと思えばアリアドスではないか!これはすまなかった」
クイタラン「手足が6本!?アリの仲間かああああ!!!」
アリアドス「落ち着くんだ!私の名はレディアン、正義のヒーローだ!君の敵ではないぞ!」
クイタラン「」
レディアン「む、返事が無い。ただの屍のようだ」
アリアドス「泡吹いてるけど大丈夫ですかい?」
マラカッチ「ええと……この子たまにこういう発作を起こすんです」
レディアン「さては何者かに憑かれているな。ならば悪霊退s」
マラカッチ「やめてください!これ以上新たなトラウマを増やさないで!安静にしていればそのうち気づきますから!」
レディアン「可哀想に……でも大丈夫だ。私が君をその悪夢からきっと救い出してみせよう!」
ハッサム「早速やらかしてるね……」
アゲハント「マラちゃーん!お久しぶり!」
マラカッチ「あっ、アゲハントさん!お久しぶりですね♪」
ハッサム(マラちゃん……本人は何とも思わないのか……)
16:名無しさん、君に決めた!
11/02/03 11:07:40 O
エネコロロ「入稿完了アアアアァァァァァァァァァァ!!」
マスキッパ「お…おめでとうございます。じゃあ僕はこれで……」
エネコロロ「ちょっとちょっとどこ行くのよ!まだよ、ま・だ!」
マスキッパ「ひぃ!勘弁してくださいよ、徹夜明けで疲れてるんです、僕はもう帰って寝たい!」
エネコロロ「あんた今日が何の日だか覚えてる?」
マスキッパ「え…平日ですよね?」
エネコロロ「冷遇合宿の入居日よ」
マスキッパ「!?」
エネコロロ「完っ璧に忘れてたって顔ねー。ほらこれあんた宛の案内状。もちろん私にも届いてる」
マスキッパ「すみません…」
エネコロロ「いいわよ。まあ急ぐことでもないし、ちょっとご飯食べてから行きましょ。今日くらいおごるわよ」
17:名無しさん、君に決めた!
11/02/03 12:07:01 0
アゲハント「あっ!あれは・・・!」
マラカッチ「どうしたんd・・・きゃああああ!」
マラカッチ「大変よ!小さい子供がギギギアルに轢かれそうになってる!」
ギギギアル「どうしたもんかのう!ギアの回転速度が上がりすぎて止まれんのじゃあ!」ゴロゴロゴロ
ルリリ「うわあああん」
ギギギアル「ギアチェンジをミスったんじゃあ!!ブレーキが効かんのじゃあ!わしにはサイドブレーキがないんじゃあ!」ゴロゴロゴロゴロゴロ
レディアン「あぶない!子供よ、いま助けにいくぞ!そこの少女、手を貸してくれ!」
マラカッチ「えっ?」
レディアン「君は子供の救助を!私があの暴走歯車を止めるっ!」
マラカッチ「わ、わかっt」
アリアドス「言っちゃあなんですが、旦那の攻撃種族値であれを止めるのは無理じゃないですかい?」
レディアン「たとえ力が及ばずともヒーローは死地へ赴くもの!ゆくぞっ、レディアーン・マッハパnぴぎゃっ!」
マラカッチ「やっ、なんでこっちに向かってはねとばされて・・・きゃぅ!」
ギギギアル「すまんのう!すまんのう!はねるつもりではなかったんじゃあ!」ゴロゴロゴロ
ハッサム「・・・仕方ない」
ギギギアル「おい兄ちゃん、何しとる!そこをどけ!その子供だけ拾って回避せい!無理ならせめて子供の盾になるんじゃ!!」ゴロゴロゴロ
ハッサム「・・・ば、か、ぢ、か、らぁぁぁ!!」
ギギギアル「あべし」ゴロゴロゴロ・・・キキーーッ
アゲハント「みんな大丈夫かしら」
ハッサム「このアリクイちゃんはレディアンを見て失神、レディアンは事故で気絶、
サボテンちゃんはレディアンと玉突き事故か。・・・歯車さんに馬鹿力を使ったのは僕だけどさ」
アリアドス「死屍累々ですなぁ。・・・あ、ギギギアル氏も合宿の案内状持ってやすぜ」
ハッサム「そうか。じゃあこの瀕死者たちも合宿所に届けよう。目覚ましたらレディアン以外全員に謝らないとな」
18:名無しさん、君に決めた!
11/02/03 12:40:04 0
ラティアス「先生のところにも案内状が届きましたよ!」
ジュペッタ「そう……」
ラティアス「……すみません。気を悪くしましたか?私は先生が冷遇でいるのが嬉しい訳じゃないですけど、あの……」
ジュペッタ「また私と一緒にいられるのが嬉しいということかしら?
私も複雑よ。冷遇の汚名を返上したいといつも願っているのに、一方でまだここにいたい私がいる……。
ただ一つ言えるのは、またしばらくの間は呪う場所が確保されたこと。これは私達にとって好都合ね。
誰にも迷惑をかけずに呪える場所なんてそう多くないわ」
ラティアス「森の洋館は苦い思い出でしたね」
ヨノワール「ジュペッタが今回も無事に合宿所入りを果たしたらしい」
ヨルノズク「左様でございますか」
ヨノワール「彼女に会ったらまずなんと言えばいいだろうか。おめでとうなどと言ってしまえば嫌味以外の何物でもない。
ここはむしろ日頃の行いの謝罪をしたほうがいいな。『今まで迷惑かけてごめんだお!お詫びにげしげしして欲しいお!』だろうか?」
ヨルノズク「侯爵様、その言葉遣いはやめたほうが……」
ヨノワール「はっ、いかん!つい悪い癖が出てしまった。では『今まで迷惑かけてすまなかった。お詫びに私を思う存分足蹴にするがいい』はどうだ?」
ヨルノズク「それもどうかと……」
ヨノワール「ジュペッタにあの短い足でげしげしされるのは大変快k……苦痛で罪の償いになると思わんかね?」
ヨルノズク「私には分かりかねます」
19:名無しさん、君に決めた!
11/02/03 13:53:15 0
マグカルゴ「ただいまー」
ネオラント「お帰りなさぁい」
トロピウス「あらぁプクリンちゃん、ちょっと見ない間に大きくなったわねぇ」
プクリン「そーでちか?」
マグカルゴ「なんか、地面に血だまりが…」
トロピウス「ああ、ネオラントちゃんのよ、もうすぐ帰ってくるものねぇ」
マグカルゴ(……遠い眼差しをしている)
プクリン「みんなが帰ってくると鼻血が出るんでちか?」
トロピウス「世の中には、大切な人のことを考えたり、辛いことを我慢したりしていると鼻血が出てくる人もいるのよ」
プクリン「大変でち…」
ネオラント「そう、それが大人になるって事なのですぅ」
マグカルゴ「変なこと吹き込まないでください」
メガニウム(……視線を感じる)
ミルホッグ「……」
メガニウム「ひっ!?」
ミルホッグ「君も冷遇合宿所へ行く者だな?」
メガニウム「何故それを…」(目が怖い…)
ミルホッグ「情報は事前に集めてある、俺はミルホッグ、前スレでは非常に影が薄かった、このスレに期待する」
メガニウム「そ…そうですか」
ミルホッグ「イッシュからはケンホロウも来るはずだ、撃墜されていなければな」
メガニウム「撃墜?」
ミルホッグ「何せ前スレでは俺たちは影が薄かったからな、キャラを立たせるのに失敗したというわけだ
故にそのままフェードアウトする可能性がある」
メガニウム「メタな話を…」
20:名無しさん、君に決めた!
11/02/03 14:11:31 0
このスレって>>1が携帯小説書くために自分専用に立てたの?
リレー小説なんだよな?
21:名無しさん、君に決めた!
11/02/03 16:35:28 O
オオタチ「今回はどんなメンバーなのかなあ」
ブースター「さあ…オニドリルとハンテールさんは卒業しちゃったし、少なくとも2匹は新顔が来るんだよね」
カモネギ「そういえばさっきアゲハントから電話あったぞ。スピアーにかけたけど出なかったからって」
スピアー「え? …ああ本当だ、着信があったみたいですね。気づきませんでしたよ。何のご用でした?」
カモネギ「今期の参加者と合流したそうだ」
スピアー「へえ」
オオタチ「エネコロロとマスキッパからも連絡あったよ。ご飯食べてからくるから少し遅くなるかもって言ってた」
ブースター「ジュペッタも部屋空けといてくれって言ってたよ」
カモネギ「じゃ、ちょっと待てよ…書くものを用意する」
カモネギ「今合宿所にいるメンバーと合わせて書くと、」
カモネギ・デリバード・ブースター・オオタチ・スピアー
トロピウス・ネオラント・プクリン・マグカルゴ・エネコロロ
マスキッパ・ジュペッタ・アゲハント・アリアドス・レディアン
クイタラン・マラカッチ・ギギギアル・メガニウム・ミルホッグ
ケンホロウ
カモネギ「こんなかんじだな」
22:名無しさん、君に決めた!
11/02/03 16:48:14 O
スピアー「アゲハントさん以下全員、団体でいらっしゃるんですか? この人数の引率は大変でしょう…主にアリアドスが」
ブースター「僕たち、迎えにいったほうがいいかな?」
カモネギ「いや、ハッサムが引率してくれるから平気だそうだ。あと、メガニウム・ミルホッグ・ケンホロウは別で来る。
いまさっき道に迷ったっていう連絡があって、デリバードが迎えに行ったよ」
スピアー「なら大丈夫ですね」
(しかし、ただ合流したというだけで連絡をよこすものでしょうか? 確かにマメな女性ではありますが…)
オオタチ「それにしても21匹かー! あとの9匹が気になるね」
ブースター「そうだね! 仲良くできるといいなぁ」
ハッサム「はぁ……はぁ………増援はまだ来ないのか…!」ズルズル
アゲハント「だ、大丈夫? 私も何人か担ごうか?」
ハッサム「だ、大丈夫……女の子に力仕事なんかさせられない……!」
アリアドス「あっしがギックリ腰になったりしなけりゃ手伝えたのに。申し訳ねえ」
ハッサム「し、仕方ない、ですよ…娘さんの、遊び相手したんでしょ? それに…年長者に、こんなことの、手伝いをさせるなんて……」
アゲハント「きっともうすぐ迎えがくるわ。瀕死者を運ぶのを手伝ってほしいって、ちゃんとカモネギさんに伝えたから!」
アリアドス「カモネギの旦那は信頼できるお方! すぐに増援を連れてきてくれまさぁ!」
カモネギ「何か伝え忘れた気がするんだよなぁ」
ブースター「どうしたの?」
カモネギ「いや、なんでもない。気のせいだろ」
23:名無しさん、君に決めた!
11/02/03 17:39:02 0
エネコロロ「それにしても短期間でここまで絵がうまくなるなんて才能あるんじゃない?」
マスキッパ「いえ、エネコロロさんのご指導があったからですよ」
パチリス「ちゅははは!お前ら本来の目的を忘れたでちゅか?」
マスキッパ「あ、パチリス!それ案内状だよね。君も選ばれたの?」
パチリス「ふっ、パチはちょっとやそっとの強化では卒業する気はないでちゅ」
エネコロロ「そもそもあんたにちょっとやそっとの強化ってあったっけ?」
パチリス「ぢゅーっ!お前に言われたくないでちゅ!二人が家にこもってくだらない漫画を描いてる間、パチはずっと闘っていたでちゅ!」
マスキッパ「闘っていたって、誰と?」
パチリス「暑苦しい応援団に電気鼠。あとクビニートでちゅ。
クビニートには歯が立たなかったでちゅけど、残りの奴らは家を訪ねても闘ってくれなかったからパチの不戦勝でちゅ!
だから総合成績は2勝1敗でパチの勝ちでちゅ!」
エネコロロ「相手にされなかっただけじゃん」
パチリス「パチの強さに恐れをなしたんでちゅ!まぁパチが卒業するのも時間の問題でちゅね。マイナーチェンジを見てろでちゅ!」
ハブネーク「やれやれ、相変わらず騒がしいねぇ」
エネコロロ「あ、ハブネーク!」
ハブネーク「遅くなったね。あたしも選ばれたんだけど、兄貴ったら相変わらず心配性でさ、あたしのことまだ子供だと思ってんのかね」
パチリス「そうでちゅね。少なくともお前は年増でちゅ」
ハブネーク「へびにらみ」
パチリス「」
24:名無しさん、君に決めた!
11/02/03 18:04:21 0
ココロモリ「ラブカスくうぅぅん!どこにいるんだい?さっき君の気配を確かに感じたのに!
見てくれ!僕にも案内状が届いたんだ!これで君と思う存分愛を語り合える……だから出て来てくれ!」
フィオネ「なぁ、俺はいつまでこうしてればいいわけ?」
ラブカス「あいつがいなくなるまでに決まってるだろ。くそっ、悪夢だ……あいつが選ばれるなんて……」
フィオネ「ドンマイ。でも逆にあいつを上手く利用すれば逆にお前の利益になるんじゃね?
あのサボテンの女の子も別れ際に『今度お土産持ってきますね!』って言ってたし」
ラブカス「そりゃ可愛い子だな。でもあいつは可愛くない。つーか生理的に受け付けない。利用したいとも思わねえよ」
サニーゴ「あんたら何やってんの?」
ラブカス「俺は今フィオネの座布団役を必死に演じているんだ。だから話しかけないでくれ」
サニーゴ「なるほどねぇ。そういやさっきハート鼻に会ったよ。でもさ、座布団って普通喋んないよね」
ラブカス「」
サニーゴ「ラブカスのバーカバーカwwwハートのウロコしか価値のない埋葬ポケモンwww」
ラブカス「てめえ……」
フィオネ「お、おい、動くなって……」
25:名無しさん、君に決めた!
11/02/03 19:00:13 0
レディアン「き…聞こえる…闇の中に蠢く、何者かの気配が…」
ハッサム「!?」
レディアン「……身を潜め、息を殺して……奴らはこの街を狙っている…」
アゲハント「狙ってるって…」
アリアドス「………近づく気配は二人」
ミルホッグ「見たところによると負傷者四人、そのうちイッシュの連中が何故三人…すべて冷遇だ
あと、無傷の男が二人に女が一人、赤いハサミの奴はゲイだな」
メガニウム「いや、そういう事には触れないのが優しさでは…っていうか何でわかるんです」
ミルホッグ「統計的に見てああいう奴はゲイだ」
メガニウム「統計って……とりあえず手を貸した方がいいのでは?」
ミルホッグ「そうだな」
ミルホッグ「ゲイ!」
メガニウム「ちょっと…そんな声のかけ方」
ハッサム「なんですかいきなり!僕はゲイじゃありませんよ」
ミルホッグ「ついうっかり口にしてしまったが…やっぱり君はそうか…気にしないでくれ」
ハッサム「だから僕はゲイではなくて…よく間違えられやすいだけで…」
ミルホッグ「いや悪かった、聞かなかったことにしておく」
ハッサム「………」
メガニウム「…あの、いやしのはどうでなんとかなりませんか?」
ミルホッグ「そんなものでゲイが治るものか」
メガニウム「いえ、そっちじゃなくて…」
26:名無しさん、君に決めた!
11/02/03 20:07:43 0
レディアン「ハッサン……気持ちは嬉しい…」
ハッサム「また変な勘違いを………それにハッサンじゃなくて」
レディアン「しかし!私はヒーロー!安らぎは受け取らぬ!
この格差の広い荒れ果てた世界に安らぎをもたらすのだ!」
ギギギアル「なんか天国で割腹しそうな勢いじゃのう」
アリアドス「天国で割腹?」
ギギギアル「あ、気にせんででつかぁさい…」
マラカッチ「ハッサンさん、愛の形はそれぞれですし」
クイタラン「そうそう、男の人が好きだからって誰も変な目で見たりしませんから」
メガニウム「そういう、私も女子校だったけど、そういう子いたし」
ハッサム「いやだから…」
アゲハント「ハッサム君は他に好きな人いるしね」
ハッサム「そうそう!他にいます好きな人が!」
レディアン「そうだったのかつい早とちりしてしまった、ハッサンすまない」
ハッサム「それに同性じゃなくて異性だから!」
ミルホッグ「まぁいい、そういう事にしておこう」
マラカッチ「そうですね」
ハッサム「…………」
ギギギアル(結構苦労人臭いのう、このあんちゃん…)
27:名無しさん、君に決めた!
11/02/04 02:06:07 0
カモネギ「おーい!すまんすまん!!」
アリアドス「おお、援軍の到着ですぜ」
オオタチ「待たせたね!もう大丈夫!!僕がアルティメッ(ry になれば十人でも百人でもかるーく…」
マラカッチ「あ…、えっと…わざわざ来ていただいてすみませんが、もう自分で歩けますので…」
クイタラン「ご、ごめんなさい…。私が気絶したばっかりに…」
ギギギアル「すまんのう、すまんのう、わしにサイドブレーキがついていれば…」
アゲハント「でももう近くまで来たし平気よ。ハッサム君も手伝ってくれたし」
オオタチ「えー?」
スピアー「そうでしたか。ハッサムさんもわざわざすみません」
ハッサム「い、いえ…(もう少し早く着てくれたらなぁ…)」
オオタチ「んも~。カモネギが大事な事言い忘れるから折角のトレーニングのチャンスだったのに…」
カモネギ「悪い…。入れ違いにならないようブースターは置いてきたけど、これなら俺達いらなかったな」
ミルホッグ(トレーニング?ま、まさかこのオオタチって奴、見た目はひょろーんとしているが
日頃から鍛錬を積んでいるのか!?クッ、流石冷遇部屋!侮れない…)
オオタチ「ところで君だれ?」
ミルホッグ「…………。あ、初めましてミルホッグだ。イッシュポケモンワースト種族値だ」
オオタチ「そうなんだ。よろしく」
ミルホッグ(初対面だしな…うん。当然の反応だよな…。別に俺が影薄いわけじゃないよな!)
カモネギ「そういやデリバードには会って無いのか?道に迷ったと聞いてたから迎えにいかせたんだが」
メガニウム「いいえ、お会いしてませんよ」
ミルホッグ「たぶんその迷った奴とはケンホロウの事だな。俺と同じイッシュから来た奴で
事前に旅行で下見してるし鳥だし放っておいても大丈夫だとは思うが…」
オオタチ「鳥だとなんで大丈夫なの?」
ミルホッグ「空中から地形を確認できるだろう?」
オオタチ「それもそっか。じゃあ方向音痴の鳥ポケモンがいたら大変そうだね」
カモネギ「いないだろそんな鳥」
28:名無しさん、君に決めた!
11/02/04 02:08:53 0
レディアン「いや、そうとは限らないぞ!このハッサンもよくゲイっぽいと言われはいるのだが
ごくごく普通の虫ポケモンだ。つまり世間には方向音痴の鳥ポケモンがいてもおかしくはない!」
ハッサム「君いいかげんにしないとバレパンするよ。も~、なんでみんなして僕の事…。
もしこれで僕の気になる人に誤解でもされたらどう責任…」
アゲハント「あら、噂をすれば」
ストライク「…」
カモネギ「お、あなたはいつかの剣豪の先輩!」
ハッサム「な ん で い る の !?い、いや、そんなことよりストライクさんからも
なんとか言ってくださいよ!!!!僕はゲイじゃないですってば!!!!」
ストライク「…(コクン)………(パッパッ)」
アリアドス(ジェスチャー!?)
カモネギ(相変わらず無口だ…)
マラカッチ「ええと、腕…?腕を振り上げて…」
ストライク「…」フルフル
クイタラン「腕じゃない?腕じゃなくて鎌?」
メガニウム「鎌…鎌って、もしかしてオカマの方ですか!?」
スピアー「それはないですって!オカマはあの悪魔だけで十分です!」
ストライク「…」フルフル
ミルホッグ「えーと…両腕を上げて…素振り…。そうかわかった!」
ハッサム「や、やっとわかって…」
ミルホッグ「両腕、すなわち二刀流。つまり…君はゲイじゃなくてバイだったのか!!!!」
ストライク「…」コクコク
ハッサム「なんでそうなるんですか!!って、ストライクさーーーん!?」
チリーン「だーーー!!やかましい!!!!!!!ゲイでもバイでもアブノーマルでも何でもいい!!!
てめーはさっきからうるせーんだよ!!!!!」
一同「!?」
29:名無しさん、君に決めた!
11/02/04 02:10:53 0
レディアン「んん?君は誰かと思ったらこないだの一般市民!」
チリーン「誰が一般市民だ!!まあ一応間違ってはいないけど」
ストライク「…参加希望者…連れてきた」
チリーン「ったく、なんなのよこのカマキリ女!冷遇部屋くらい一人でいけるっつってんのに勝手についてくるし……」
ストライク「……かわいかったから、つい…//」
カモネギ「かわ…いい…?」
アゲハント「ごめんなさい、ストライク先輩かわいいものが大好きだから…。あなたも合宿に参加するの?」
チリーン「そうよ!ようやくあたしの時代が来たってわけよ!!つっても冷遇に選ばれたって意味だから
時代が来るかどうかは微妙だけど。それよりもあんたら!いつまでそんなとこで固まってんのさ!!
大体なんなのこの大所帯!ド田舎モンの集団のツアーでもこんな統率の取れてない団体なんてないわよ!!」
アリアドス「は、はあ…すいやせん…」
チリーン「これでもあたしは暇なトレーナー、肝試しに来る観光客、死霊・生霊・自殺志願者・その他諸々
まとめて案内してきてんのよ!!!ほらモタモタしないで歩いた歩いた!!!!」
オオタチ「ええと…迎えに来た僕達がなんで案内されてるの…?」
チリーン「そこうるさい!!!ウロチョロすんな!!!」
オオタチ「ひいっ!!!」
ハッサム「ええと…。もう僕は必要無いってことかな……?」
ストライク「…」
ハッサム「ああっ!ストライクさん!ひどいじゃないですか!!僕はゲイでもバイでもなくて…」
ストライク「……大丈夫…気にしてない…。……女の子で一番が私なら…それでいい…」ヒソヒソ
ハッサム「え…?あの、それは…、あ、だから誤解ですってば~!!!」
――知らぬ間にフラグが発生したり、話が進行しているのが脇役の常である― byミルホッグ
ミルホッグ「って、俺は一体誰に何を言っているんだ!?」
30:名無しさん、君に決めた!
11/02/04 08:56:22 O
クチート「ふーん。卒業した人で希望者は、教官候補生として合宿に参加出来るのね」
ヤミラミ「そっすね。ちなみに姉さんは参k…」
クチート「するに決まってるでしょ!あたしの人生がかかってるのよ!」
ヤミラミ「ひ、ひぃっ……!」(オオタチごときで大袈裟な……)
クチート「ほら、ボーッとしてないで早く行くわよ!」
ヤミラミ「へ、へぇ……」
クチート「あれ?あんたは?」
オニドリル「ん。俺か?エロゲ代と家賃代稼ぐために、バイト始めることにした」
クチート「あっそ」
オニドリル「聞いた割にはひでぇな、おいw」
その頃。
コロトック「送り忘れたってぇ!?どういうことよ!!」
ゴローニャ「い、いや、その……うっk…」
コロトック「あんたのうっかりでスピアー君とあたし達が引き裂かれたらどうするのよ!!ほら、さっさと寄越しなさいよ!」
ゴローニャ「あ、こら!盗むな!」
コロトック「あらやだ、2枚取っちゃった。ほら、あんたにもあげるから、さっさと書いちゃいなさいよ」
スリーパー「悪いわねぇ♪じゃあ、あたしも参加しちゃおっと☆」
ゴローニャ(オカマにはロクな奴が居ないな。それにしても、スピアーには悪いことをしたな……)
31:名無しさん、君に決めた!
11/02/04 10:45:28 O
>>21+
ココロモリ・フィオネ・ラブカス・サニーゴ・チリーン
パチリス・ハブネーク・クチート・ヤミラミ・コロトック
スリーパー
ってこと?
普通に定員オーバーしてんだけど
32:名無しさん、君に決めた!
11/02/04 11:04:02 0
>>30
読む限りヤミラミとクチートは合宿参加者扱いじゃないと思う
それを除いたらちょうど30匹になるな
33:名無しさん、君に決めた!
11/02/04 11:49:03 O
話進めてくれたのは嬉しいけどロリーパーってそんなに冷遇だっけ?て思ったんだけど
速攻型ならフーディンに敵わないし
耐久型ならバトンもできるムシャーナや弱点相殺のキリンリキがいる
補助技で場を掻き回すならサーナイトに軍配が上がるし
物理攻撃ならメタグロス使った方がいい
……あら?意外と参加資格アリか?
34:名無しさん、君に決めた!
11/02/04 11:58:44 O
>>33
「ついで」だからじゃない?どちらかと言うと冷遇よりマイナー寄りではあるけど
35:名無しさん、君に決めた!
11/02/04 12:36:25 O
>>30読む限りだと最後の正規招待者に渡る筈だった招待状が
コロトックにぶん取られてロリーパーに渡ったとも解釈できるけどどうなのだろうか
今更遅いけどレパルダスヒヤッキーランプラーの
ドロンボー一家ネタ結構好きだったんだけどねw
とりあえず30匹揃った事だしたまーに小ネタ位は書かせてもらいますよ
30匹揃えてくれた人GJ
36:名無しさん、君に決めた!
11/02/04 14:14:14 0
モロバレル「……尊師…偉大なる菌糸でつながっているとはいえ、私はまだ未熟…」
パラセクト「モロバレルよ」
モロバレル「尊師……!?」
パラセクト「大いなるキノコより菌啓が下った故、この地に舞戻って来た
ともすれば、永遠にマイナーのままこの世界を彷徨う事となるやも知れぬ」
モロバレル「尊師それほどまでに……あなた様こそ真の聖者にございます!」
パラセクト「モロバレルよ…我らは誰か一人のキノコではない、このイッシュの地にキノコによる安らぎをもたらすのだ」
モロバレル「ははっ有り難き幸せ!地の果てまでもお供致します!」
パラセクト「よろしい…では参るぞ」
ユレイドル「パラセクトさんがいない………」
ゴローニャ「あいつはイッシュにまた行ったよ、弟子と共に大いなるキノコ菌糸を広める旅に出るとさ…」
フォレトス「キノコの世話はおたくに頼むとよ」
ユレイドル「はぁ…構いませんけど、でも、急ですね…」
フォレトス「アイツはイカれてっからな」
アーマルド「キチガイの考えることはわかんねえや」
37:名無しさん、君に決めた!
11/02/04 14:34:26 0
ダイノーズ「一言挨拶でもしてきた方が良かったと思ってはいないだろうな?」
トリデプス「まさか、感傷など無用、俺たちの進むべき道は修羅の道だ」
ダイノーズ「………」(未練はここに置いてゆく)
トリデプス「………」(さらば…友よ)
ダイノーズ「…ゆくか」
トリデプス「ああ!我々の野望の為に!」
二人(俺たちが頼れるものは、互いのみとなった
野望の果てにあるのは豊穣の大地か…それとも索漠たる荒野か…)
フィオネ「………?ダイノーズとトリデプスの荷物がねえ……」
フィオネ「ま……まった!」
ダイノーズ「これで何度目の待っただ」
トリデプス「本来真剣勝負にまったはない、まったく…お前では弱くて話にならん」
フィオネ「…………ふぅ
この部屋、なんだか広くなったな……」
38:名無しさん、君に決めた!
11/02/04 14:53:51 O
バルビート「ねえハニー、みんなに宛てる手紙はこんな感じでいいかな?」
イルミーゼ「どれどれ? …うん、いいと思うわ! さすがダーリンね」
バルビート「みんな驚くだろうなあ」
イルミーゼ「うふふ、だけどきっと祝ってくれるわよ。優しいひとたちだったもの」
バルビート「次に彼らと会うのは、僕たちの結婚式の日…!」
イルミーゼ「幸せになりましょうね、ダーリン!」
39:名無しさん、君に決めた!
11/02/04 16:43:55 0
…結婚式…だと?
まさか、14日に(ry
ラブカス「ぶぇーくしょい!!!」
サニーゴ「わゎっ…汚ねっ!」
ラブカス「あ…すまん」
40:名無しさん、君に決めた!
11/02/04 16:54:55 0
新しい部屋割りを考えた(暫定案)
101号室 カモネギ・デリバード・ブースター
102号室 フィオネ・ラブカス・サニーゴ
103号室 アリアドス・レディアン・ギギギアル
104号室 ジュペッタ
105号室 マグカルゴ・プクリン
106号室 パチリス・チリーン・ケンホロウ
107号室 マラカッチ・クイタラン・ココロモリ
108号室 アゲハント・ネオラント
109号室 トロピウス・メガニウム
110号室 マスキッパ・エネコロロ・ハブネーク
3の島 スピアー・オオタチ・コロトック・スリーパー
オカマ2匹も3の島在住だっけ?ちょっと記憶が曖昧
あとミルホッグどうしよう。見張り役として託児所でも百合部屋でもバナナ部屋でもいい気がするんだが……
それ以外で変えた方がいいとこもあるかも……
41:名無しさん、君に決めた!
11/02/04 20:56:58 O
フィオネとココロモリをチェンジして阿鼻叫喚にするとか
ジュペッタとレディアンを相部屋にして気まずい感を演出…てのは冗談で
とりあえずそれで良いんじゃない?どうせ部屋割りってあまり話に影響しないし
って俺が偉そうに言えたもんじゃないけど
42:名無しさん、君に決めた!
11/02/04 21:03:40 O
しかし目立ちまっくって主役になる前にフェードアウトしちまったな。パン様
43:名無しさん、君に決めた!
11/02/04 21:16:24 0
ジュペッタ「こ~んこ~ん こ~んこ~ん釘を刺す~」
ラティアス「こ~んこ~ん こ~んこ~ん釘を刺す~」
ジュペッタ「畳が下から~」
ラティアス「笑ってる~」
ジュペッタ「コ……」
サンドパン「……」
ジュペッタ「ちょっと邪魔しないでちょうだい」
ラティアス「まったくです、今回は参加しないって伺ってますけど?」
サンドパン「いや……その…………」
ラティアス「あ、まさか……更新手続きを忘れていたとか?」
サンドパン「そのまさかよ!」
ジュペッタ「…威張るようなことじゃないでしょう」
サンドパン「どうしたのだ?さっきまでの勢いは…笑えよ、ジュペッタ」
ジュペッタ「はっ」
ラティアス「ふっ」
サンドパン「………」
ジュペッタ「どう?これで満足?」
サンドパン「………」
ラティアス「先生、続きしましょう」
ジュペッタ「こ~んこ~ん こ~んこ~ん 釘を刺す~」
ラティアス「藁の~人形~血を流す~」
サンドパン「…相変わらずで安心したぜ…」
44:名無しさん、君に決めた!
11/02/04 21:21:19 0
あえていえば心配なのはネオラントの出血量ぐらいだw
ツッコミ役になってくれそうなチリーンを百合部屋に入れて代わりに106号室に
ミルホッグを入れれば無難かもしれないけど>>41の言うように部屋の内容は
話に特に影響を与えないから>>40の案でもいいと思う
45:名無しさん、君に決めた!
11/02/04 21:52:26 O
サンドパン「ちょ……更新出来ないってどういうことだよ!紙は無いのか!?」
ゴローニャ「それが……コロトックに奪われた挙げ句スリーパーに書き込まれてしまったんだ」
サンドパン「予備は無かったのか?それに、何で受理したんだよ!」
ゴローニャ「本当に済まない。だが、受理したのは俺じゃない」
サンドパン「……まぁいい。ならば、清掃夫として徹底的に掃除という仕事に打ち込んでやろう!
今の俺なら、アイツを呪い殺すくらい簡単だぜ!ハハハ!!」
つ【箒+ちりとり】
ゴローニャ「悪いな。時給1,000円でお願いしてもいいか?」
サンドパン「時給1,000円?任せな。ゴミから邪魔者まで片付けてやるぜ!」
ゴローニャ「まぁ……常識の範囲内で働いてくれれば十分だからな」
ラティアス「……無茶苦茶ですね」
ジュペッタ「でも、あのくらいの逞しさが無いと厳しいわ。相手が手強ければ尚更ね」
ラティアス「それもそうですね」
46:名無しさん、君に決めた!
11/02/04 22:07:31 O
ヤミラミ「冷遇合宿参加者の強化のため、訓練やイベントに協力する、か……これはこれで大変ッスね」
クチート「でも、定期的にバトル出来るのは有り難いことでしょ。
怠けていたら、また冷遇に逆戻りしちゃうじゃない!」
ヤミラミ「確かに……って、あれ?サンドパンじゃないか?」
クチート「あ、本当ね。
あれ?アンタも参加者するの?」
サンドパン「俺?参加者しないぜ!」
クチート(妙に自信満々で気持ち悪いわ……)
ヤミラミ「へ?何で……?」
サンドパン「俺は……俺は今日から最強の掃除夫として、時給1,000円で綺麗にしまくるぜ!ハハh…」
クチート「そのちりとり、壊れてるわよ?」
サンドパン「……あ」
47:名無しさん、君に決めた!
11/02/04 22:08:36 0
トロピウス「や~ん久しぶり~」
メガニウム「ほんとに…久しぶり…」
ネオラント「お帰りなさいですぅぅぅぅぅぅぅ!」
アゲハント「ただいまネオラントちゃん」
チリーン「鼻血…!」
ネオラント「うれし鼻血しですぅ…」
ミルホッグ「それを言うなら、嬉し恥ずかしではないだろうか」
アリアドス「ははっ相変わらずでさぁ」
ギギギアル「相変わらずってのも凄い話じゃのう…」
ハッサム(ストレートな愛情表現ができてちょっと羨ましいな…鼻血以外)
, " ̄ヽ
l ゚_゚ l <そろそろ戻ってくる頃だと思っていたぞ
`ヽ、 .|
, .- ̄`_〉_ xー--r'´ ヽiゝ- 、、
/Y ,r 、` ̄  ̄ " 、 つヒヽ
,ノ '^` i! =テミ i' 天ニ ミ、 ='"^ヾ }
,/ ''=''" ノ-‐'ヾ-人,,__ノnm、''::;;,, イ / |
i! ,∠-―-、、 `ー'フヾ、 j l
f'´ ノし `丶、 ー=ミ-JE=- /;う `'>
ヾ=ニ- 彡^ 〃 ,,>、、`''ー-::,,_,,ノ::/| /'"
|ヽ__ |ヽ
/=・ω・= ヽ < ただいま師匠!
,ノ ヽ、_,,,
/´`''" '"´``Y'""``'j ヽ
{ ,ノ' i| ,. ,、 ,,|,,. 、_/´ ,-,,.;;l
'、 ヾ ,`-‐‐'" ̄_{ ,ノi,、;;;ノ
ヽ、, ,.- ,.,'/`''`,,_ ,,/
`''ゞ-‐'" `'ヽ、,,、,、,,r'
,ノ ヾ ,, ''";l
48:名無しさん、君に決めた!
11/02/04 22:23:28 0
マラカッチ「あの…トイレが…」
トロピウス「いいでしょ?あれ」
メガニウム「ああー噂のバナナ型!」
クイタラン「あの、アリ型とか…まさかありませんよね?」
トロピウス「それはないわよ」
ストライク「……」(アリ型だけにありえない…なんて…)
マラカッチ「どうしたました?」
ストライク ふるふる
カモネギ「え?男子トイレにはネギ型のがあるのかって?いや…それはない」
オオタチ「筋トレができるトイレは?」
カモネギ「そんなもん誰が作るか阿呆…」
アゲハント「あら、部屋が一緒ね」
ネオラント「ですぅ~~」
(この世界には我々の知っている物理法則ではたどり着けない遥かな力が働くことがある!
お姉様とわたしとの間にそんな力が働くなんて…きっと私たちは結ばれる宿命ですぅ!
だめですぅ!ネオラント!身勝手な妄想!わかっていますぅ!それは夢のまた夢…
でも… もしも願いがかなうなら…私はお姉様に吹く風になりたい…)
チリーン「お…おい!大丈夫か!こいつ鼻血の勢いが!」
アリアドス「大丈夫、嬉しい時の鼻血ですぜ」
アゲハント「あらあらそんなに喜んでくれてるなんて」
チリーン「いや、大丈夫じゃねえって!」
独身の合宿所参加者であるネオラントが時折このような妄想にふけるのを
見て見ぬふりをする情けが冷遇ポケモンたちにも存在した―ミルホッグ
49:名無しさん、君に決めた!
11/02/04 23:23:23 0
デリバード「さて、迷子になってる奴がいるらしいが…」
ケンホロウ「へ~。ペリッパー便でバイト?イッシュでもキャモメが配達してたんだよ。それにしても君、
いい羽の色しているね。この深みのある色合い、艶、今まで色んな鳥ポケモン見てきたけど
こんなに綺麗な色のした羽毛の子は滅多にいないね!どう?これから一緒にオレンでも食べに行かない?」
オオスバメ「え~?どうしよっかなぁ~~♪」
デリバード「…………」
ケンホロウ「おっと、いけない。これから寄る所があったんだよね。じゃ、また会おうねお嬢さん」
デリバード「…………」
ケンホロウ「ん?誰だいあんた?悪いけど野郎には興味無いんで。そんな事よりこっちは急いでんだ。
ミルの奴、もう着いてる頃かな?合宿場ってかわいい子(※ただし鳥系に限る)いるのかな~?」
デリバード「おま…」
???「うぉらぁああああ!!!!!!リア充大爆発しろぉおおおおおおおおお!!!!!!」
ケンホロウ「うわらば!!」ズドーン
デリバード「うわ!凄い勢いで墜落してる…。それより今のロックブラストと声、明らかに聞き覚えと
見覚えがあるな…」
・ ・ ・ ・ ・ ・
デリバード「確かこの辺りに墜落してはずだと思ったが」
ケンホロウ「うわ、サラサラの髪だね。シャンプー何使ってるの?どこ住んでるの?」
ピジョン「私!そんな変なヒラヒラのついた仮面つけた男の人って嫌です!!さようなら!!!」
ケンホロウ「へ、変な仮面!?えー…。さっきの子には評判良かったのに…。こっちの子ってイッシュと好み違うんだなー」
デリバード「…っておい!」
ケンホロウ「あ、さっきの紅白野郎さん。まだ何か?ひょっとして俺に用事あった?」
デリバード「合宿に来てる途中で何ナンパしてんだお前はーーー!!!れいとうパンチ!!!!」
ケンホロウ「あべしっ!!!」
50:名無しさん、君に決めた!
11/02/04 23:24:57 0
ケンホロウ「なんだ。迎えに来たんならそうと言ってくれよ。スカウトかと思ったじゃん。
迷子?違う違う。ちょっと女の子追いかけていたら見慣れない場所に出ただけだ」
デリバード「何のスカウトだ何の!それと、そういうのを迷子って言うんだ」
ケンホロウ「あ、紹介遅れました。俺はケンホロウだ。よろしく紅白野郎さん」
デリバード「野郎とさんを一緒に使うなよ…」
ケンホロウ「じゃあ、よろしく紅白野郎」
デリバード「デリバードでいい。てかお前…やる気あるのか?」
ケンホロウ「あるに決まってんじゃん!!!俺さー、見た目は結構イケてるし特性もいいのに
技はショボイし、影も薄いんだよ。だからそのイメージを拭い去るためにダチのミルホッグと
レパルダスと参加したんだ。最も採用されたの俺とミルだけだったんだけどな」
デリバード「話は後でおいおい聞くが…、それとナンパとどう関係あるんだよ」
ケンホロウ「まあレパルは一応持ちネタがあったからなー。アンコ猫騙しいばみがイカサマとか。ワニより早く出せるのが
評価されたんかね?ついでにドロンジョ様。ミルは薄ら寒いって言ってたけど、俺は結構面白かったけどなー」
デリバード「人の話聞けよ!(こいつ…まさかリア充か?サニーゴが嫌いそうなタイプだ…)」
ケンホロウ「あ、悪い。ナンパは別に関係ねえ。ただ合宿とは別にかわいい子(※ただし鳥系に限る)
見かけたらとりあえず声を掛けるのは礼儀だろ?」
デリバード(ダメだこいつ…早くなんとかしないと…)
ケンホロウ「後は何かしらキャラ立ちしないとなー。ミルにはチャラすぎるって言われるし、胸に七つの星つけたら
カッコよくね?ってシンボラーのオッサンに相談したら、何か知らないけどすげー怒られたし。
まあ、そんな訳でちょっと集合遅れちまったけど平気だよな?」
デリバード「お前は…まずは根性から鍛えろ!!ゆきなだれ!!!」
ケンホロウ「ひでぶっ!!」
51:名無しさん、君に決めた!
11/02/05 06:39:53 0
スピアー「トラウマの克服方法ですか?」
クイタラン「はい。教官がスピアーさんなら分かるんじゃないかとおっしゃっていたので……」
スピアー「私の場合はコロトックが悩みの種でした。好きでもない相手にストーカーされるだけでも多大なストレスだというのに、
ましてそれがあんな気持ち悪いオカマだと考えてみて下さい」
クイタラン「それは……辛いですね……」
スピアー「えぇ。でもこう言ってしまうと癪ですが、徐々に慣れていったんだと思います。
昔は彼の姿を見たり声を聞いただけで震え上がっていましたが、今では全く動揺しなくなりました」
クイタラン「やっぱり慣れなんですか……」
スピアー「彼のことを受け入れた訳では決してありません。私なりに彼をあしらう方法が見つかったということです。
我慢の限界を超えた時は悟空化でしのいできましたが」
クイタラン「悟空化?」
スピアー「一種の精神フォルムチェンジです。普段はめったに起こらないんですが、
彼にキスされたり二人三脚で組まされた時にはこの方法で乗りきりました」
クイタラン「そ、そうなんですか……」
スピアー「でもこれはあくまで解決策の一つです。悟空化中は記憶を喪失してしまったり、
体力を思いのほか消耗してしまったり、色々な問題がありますから、やっぱり慣れが一番でしょう。
といってもこの国にはアイアントはいませんから、アリに似たものから徐々に慣れていくのがいいと思います」
マラカッチ「どうだった?いいアイデアもらった?」
クイタラン「う~ん、私に精神フォルムチェンジは無理そうだな」
マラカッチ「???」
52:名無しさん、君に決めた!
11/02/05 10:55:44 0
ケンホロウ「で、ここの鳥ポケに集まって貰ったわけだけど…なにこれ?」
オニドリル「なにこれってってどういう意味だ」
ケンホロウ「女の子はいないの?」
デリバード「ここの鳥は野郎しかいねえよ」
ケンホロウ「使えねぇ……」
カモネギ「お前もその仲間に入れてやろうってんだよ」
オニドリル「もう戻っていいか?俺は忙しいんだ」
デリバード「忙しいって、部屋に籠もってエロゲーするだけだろ」
ケンホロウ「キモオタかよ」
オニドリル「副教官とも言うべき俺をキモオタ扱いするか」
ケンホロウ「副教官?」
カモネギ「キモオタであることは確かだが、こいつはウチの師範代だよ、強化されたからな
剣術で言うなら、中目録ってところだな」
ケンホロウ「ふーん、まぁどうでもいいや興味ねえし、他に居ないの鳥は?」
デリバード「知るか」
カモネギ「いないこともないぞ」
ケンホロウ「マジ!?」
カモネギ「鳥だろ、ヨノワールんところにいるぞ」
デリバード「ああ!インテリで物腰柔らかくて」
オニドリル「真面目で献身的、ポケモンが出来てるヨルノズク」
ケンホロウ「マジ?ちょっと行ってくる!」
カモネギ「嘘は言ってない」
デリバード「ああ、他に鳥がいないか?と聞かれたから他の鳥を紹介しただけだからな」
53:名無しさん、君に決めた!
11/02/05 17:54:44 O
ケンホロウ「ミル!確かお前、冷遇部屋の調査レポート作ってたよな?」
ミルホッグ「ああ。必要か?」
ケンホロウ「ヨルノズクの情報ない?ヨノワールのところにいるらしいんだけど、まずヨノワールって誰?」
ミルホッグ「ヨルノズクとヨノワール、か。ちょっと待て……」
ミルホッグ「ああ、あったぞ。まずヨノワールだ。合宿場の資金の一部を援助をしている貴族らしいな。
爵位は侯爵。男爵や伯爵じゃないから間違うなよ。ちなみに「こう」は「おおやけ」じゃない方の字だ」
ケンホロウ「えーと…つまり何だ?」
ミルホッグ「「そうろう」に似た字。デュークじゃなくてマーキスって言った方がわかるか?」
ケンホロウ「あー…。ところでヨノワールって妖艶なマダムだったりする?」
ミルホッグ「男」
ケンホロウ「あっそ。じゃあいい。要するに偉い奴なんだろ?そんな事よりヨルノズクは?」
ミルホッグ「…面接にペーパーテストが無くて良かったよなお前。
ヨルノズクはヨノワールに仕える執事だ。なかなか出来るポケモンらしいぞ」
ケンホロウ「執事…?執事なら男じゃん。他にいないの?」
ミルホッグ「ああ。俺の情報では『ヨノワールのところのヨルノズク』といったら執事のヨルノズクだけになってる」
ケンホロウ「ふーん…。て、事は娘がいるのかな?」
ミルホッグ「…なあケンホロウ。よくわからんが忠告する。俺達は目立つ為にここに来たが、変な意味で目立っても仕方無いぞ?
今はまだこの地に来たばかり、大人しくしておけ。それと住所まではわからん」
ケンホロウ「ま、確かにこっち来たばっかだもんな。住所わかったら教えてくれよ」
54:名無しさん、君に決めた!
11/02/05 17:57:29 O
ミルホッグ「ところでお前。そのヨルノズクさんに何の用があるんだ?」
ケンホロウ「ああ、実はさー、ここの鳥ポケって葱野郎と紅白野郎とドリル野郎しかいないんだとさ。
だから他に鳥いないの?って聞いたらヨルノズクって知的インテリがいるって…」
ミルホッグ「ああ…何となく話が見えたが俺は止めない。
もしお前の想像と違っても皆を恨むなよ。恐らく悪いのはお前だ」
ケンホロウ「そうだな。熟女でも場合によっては許容範囲だ」
ミルホッグ「…。それに「野郎」を敬称にすんなって言っただろ?お前も目上の人にはちゃんと敬意を払えるから
常に目上の人、または面接のつもりで会話してろって散々教えただろうが」
ケンホロウ「あ、悪い。ドリル野…オニドリルは副教官だったらしいけど見えなかったから普通に口聞いてた」
ミルホッグ「お前なあ…。まあ以前のレポートではまだ卒業前だったし仕方無いかもしれないが…」
ケンホロウ「そうだったか?」
ミルホッグ「まさか前のレポート内容忘れたのか?」
ケンホロウ「ちゃんと覚えているぞ?野郎、野郎、野郎、ネオラント、エネコロロ、アゲハント、野郎、
野郎、野郎、サニーゴ、野郎、野郎。だろ?」
ミルホッグ「忘れたなら素直にそう言え」
55:名無しさん、君に決めた!
11/02/05 21:23:55 0
スリーパー「と・う・ちゃ・くぅ~~~ん♪」
クチート「ちょっ……!!な、なんであんたが来るのよ!?」
スリーパー「やっだぁ~。決まってるじゃない♪あたしも合宿参加することにしたのよん☆」
ゴローニャ「すまん…実はかくかくしかじかで……」
クチート「何でこんなの受理したのよ!!!!!!」
ゴローニャ「そ、それはすでにサンドパンにも言われし、受理したのは俺じゃなく…」
フォレトス「俺だ。なんか面白そうだったからな。ニョホッw」
サンドパン「なん…だと…?」
フォレトス「しかし、まさかそれがサンドパンの用紙だったとは誤算だった」
サンドパン「まさか…まさかお前に裏切られる日がこようとはな………」
フォレトス「済んでしまった事は仕方が無い。清掃夫も似合ってるぜ」
クチート「あんたの仕業かあああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
フォレトス「ハハハハ……ハッ!!!!これは…奴の気配!!!」
サンドパン「あ?っておい…、どうしたんだよ?異様に回転数が上がってるぞ?」
フォレトス「雑多な気配に紛れて気づかなかったが…これは間違いなく奴の気配!!!
それも…近い!!…すぐ近くに……奴がいる!!!!」ギュギュギュギュギュギュ
サンドパン「おい!摩擦熱で煙出てるぞ!!!」
ゴローニャ(あ……そういやハッサムが来てたっけ……)
フォレトス「そこかああああああああああ!!!!!」ギュオーーーーーン!!!
スリーパー「いっぎゃああああああ!!!!」
サンドパン「あ、吹っ飛ばされた」
クチート「そう。よかった」
ゴローニャ「スリーパーはともかく、このまま放っておいたら合宿場が危ない!ちょ、ちょっと待ってろ。水持ってくる」
ゴローニャ「ぉーぃ……ハッサムー……」
ハッサム「はい?どうしたんですかそんな小声で?」
ゴローニャ「シー……。実はお前に対抗意識を燃やしている男が、今ヒートアップしている。
…見つからないうちに裏口から静かに帰ってくれないか?俺はとりあえず水掛けて頭冷やさせる」
ハッサム「………そうですか…。それでは僕はこの辺でおいとまします…」
レディアン「む?トラブルか!?それなら私に任せたまえ!!!」
ハッサム「いや…君は確実に余計ややこしくするだけだからいい」
56:名無しさん、君に決めた!
11/02/05 23:54:28 0
トロピウス「新しく来た人達は……全員来てるわけじゃないけど、部屋わかるわね?」
コーン コーン
メガニウム「何か音がするんだけど…」
トロピウス「ああ、説明しておいた方がいいわね、104号室は呪いを儀式をやってるのよ、特に害はないわ」
メガニウム「ならいいんだけど」
マラカッチ「の…呪い……」
ギギギアル「おっかないことするのう…」
ミルホッグ「害はないからいいのか………」
トロピウス「ん~ジュペッタちゃんもラティアスちゃんもいい子よ」
クイタラン(私もアリを呪って貰おうかな…)
メガニウム「え…伝説のドラゴンが?なんで冷遇合宿所に…」
トロピウス「彼女も色々あるのよ」
メガニウム「まぁ、人生色々あるものねぇ…」
クイタラン「あの…この人は?」
ケッキング「ああああああ~~めんどくせぇ…」
トロピウス「なんかたまに入ってくるケッキングっておじさんよ、すっごくめんどくさがり屋だけど
セクハラはしっかりしてくるからあんまり関わらない方がいいわね」
ギギギアル「邪魔じゃ、コイツどっかによけておけんのかのう…」
トロピウス「まぁどうしてもってときは、どくにして放置したり、眠らせて叩きのめしたりするんだけどねぇ」
ミルホッグ(ここは魔境かなにかだろうか)
57:名無しさん、君に決めた!
11/02/06 00:14:04 0
ネオラント(……)
くるっ
ふわっ
ネオラント「♪」
ココロモリ「その、くるっと回って鰭をふわっとさせる行為、イエスだね」
ネオラント「ぎょえええええええええええええええええええっ!?勝手に入って来やがったですぅ!」
ココロモリ「恥ずかしがることはないよ、君は愛に溢れている、素晴らしいじゃないか」
ネオラント「死ぬほど恥ずかしいですぅ!殺されたくなかったらさっさと出てけぇぇぇ!」
ココロモリ「ああそのつもりだよ、僕はラブカスをさがしている最中だしね」
ラブカス「あ、ネオラントじゃね?」
フィオネ「ほっとけほっとけ、アイツあぶねーし」
サニーゴ「ま、カスの上位互換だけどね」
ラブカス「ッせーなゴん」
ココロモリ「探したよラブカス」
ラブカス「ゲェェーーーーーーーーーーッ!?」
サニーゴ「きゃはははは!」
ラブカス「出てけ!テメエと話すことなんかなにもねえ!」
ココロモリ「何でそんなに頑なに愛を拒絶するんだい?本当の君はもっと愛が溢れている筈だよ」
フィオネ「うわぁ」
ラブカス「勝手に決めつけンじゃねえ!!」
ココロモリ「そこの君、サニーゴ君だね…君だってそう思うだろう?愛、それh」
サニーゴ「くたばれロックブラスト」
ココロモリ「……痛い…だけどこの痛みは愛の試練さ、僕は耐えてみせるよ」
ざわっ……
ラブカス「早く!早くロックブラストだ!」
サニーゴ「わ…わかってる!ロックブラスト!」
ココロモリ「あうっ!……僕は…愛の為なら何度だって立ち上がってみせる…」
58:名無しさん、君に決めた!
11/02/06 17:07:04 O
マスキッパ「久々に合宿場に帰って来たけど…」
ココロモリ「ふふ…僕は負けないよラブカス!君が愛に目覚めるまで何度でも(ry」
ラブカス「ぎゃああああ!!!!まだ立ち上がるのか!!!ドロポンドロポンドロポンーーーーーーーー!!!!!!」
フォレトス「ハァ…ハァ……ハッサムはぁぁ……どこだあぁぁぁ………!!」
サンドパン「お、おい!流石にこれ以上はヤバい!摩擦熱で自滅するぞ!!」
アゲハント(ハッサム君、無事に帰れたかな?)
トロピウス「今日のバナナ料理は何にしようかしら?」
ケンホロウ(トロピウス…バナナ大好きで母性溢れるお姉さん。アゲハント…ほんわかした箱入り娘タイプ)ピピピピ…
レディアン「どうしたんだね?そうか!君も悪の気配が近づいて無いか探っているのだな!」
ケンホロウ「おっ、星野郎♪(※悪気はありません。彼にとっては呼び名+野郎は好印象です)
ちょっとみきり発動してたんだ。うん!鳥ポケいないのは残念だけど飛べる子は中々ポイント高い!!」
レディアン「そうかそうか!君も正義の為に励みたまえ!!」
スリーパー「クチートちゃ~んクチートちゃ~~~~~ん☆どこに隠れたのぉ?あたしに手取り足取り教えて~ん」
コロトック「スピアーくううぅぅぅん!!!!あたしよおぉぉぉぉ!!!!どこにいるのぉよぉ~~~☆」
スリーパー「あーら。やっと来たのぉ?ノロマなオカマねぇ~」
コロトック「ふーんだ!スピアー君に会うためにバッチリメイクしてたのよっ!!
そーゆー乙女ゴコロ、ロリコンにはわからないわよねぇ~~~~」
スリーパー「キィー!なんですってぇ!!!!」
ツボツボ「流石ツボツボだ。カオスでもなんともないぜ」
オオタチ「師匠!僕たちもトレーニングしましょう!」
ハブネーク「顔ぶれは変わったみたいだけど中身は全然変わってないね…」
パチリス「ふっ!相変わらず馬鹿ばかりでちゅね!!パチの時代も近いでちゅ!!!!」
エネコロロ「あんたも馬鹿の仲間だと思うわよ」
59:名無しさん、君に決めた!
11/02/06 21:42:24 0
ココロモリ(今日も僕は街中に溢れる愛を探して飛び回るのさ…」
マグカルゴ「はははは、プクリンはえらいなぁ」
プクリン「えっへん!でち」
ココロモリ(うんうん、血はつながっていなくても二人は親子だ、素晴らしいよ……)
ケンホロウ「ねぇ、君可愛いね、あっ……つれないなぁ
お…!なんか高貴な雰囲気伝説かなぁ?……でもなんか酔っぱらってる?介抱して…」
ココロモリ「君は違う!」
ケンホロウ「なんだ急に!?」
ココロモリ「君は違う!愛ではない!それは愛ではない!」
ケンホロウ「人の恋路を邪魔するんじゃねえ」
ココロモリ「君は女性なら誰でもいいのか?」
ケンホロウ「誰でもってわけじゃない、可愛いひこうグループじゃなきゃ嫌だ」
ココロモリ「砂に倒れる空しさよりも一時の誰かの心に倒れ込みたくなるより愛ではない!
君のそれはただの発情だ!だからそんな変な仮面をつけてるんだ!」
ケンホロウ「人聞きの悪い事言うな!このハート野郎!しかも変とはなんだ!変とは!」
ココロモリ「そんな君には愛のお仕置きが必要だ…」
ケンホロウ「なんだぁ?ひこうとエスパーだから拳法殺しだとでも言いたいのか?はっ!俺には関係ないし」
ココロモリ「言いたいことはそれだけかい?……さぁ、お仕置きの時間だよ
愛の前には発情などただの変態仮面にすぎない」
ケンホロウ「な…なにをこの…」
ココロモリ「チャージビーム!」
ケンホロウ「え!?あああ!!ひっ!ひでぶっ!!」
60:名無しさん、君に決めた!
11/02/07 01:23:15 0
ミルホッグ「教官。聞きたい事があるのだが」
ゴローニャ「どうした?」
ミルホッグ「この部屋割り表、俺の名前が抜けている…」 >>40
ゴローニャ「………あ」
パチリス「ちゅははははははは!!!!!!!!忘れられてるでちゅwwwwwww」
ゴローニャ「す、すまん。二人部屋の奴らに交渉するか?」
ネオラント「え?(そ、そんなぁ…折角アゲハントお姉さまとの楽園が……)」
ミルホッグ「女部屋や親子部屋に割って入るのも気が引けるな」
ゴローニャ「ならひとまず俺の部屋にでも来るか?狭くて不便かもしれんが」
ミルホッグ「ああ。もし空き部屋が無いのであれば物置や倉庫でも構わない」
パチリス「もwwのwwおwwきwwwwww ぢゅはははははははwwwwwwwwwwww
お似合いでちゅwwwww見た目も強さも特性も冷遇の出っ歯にはお似合いでちゅwwwwwww」
ハブネーク「へびにらみ」
パチリス「」
ゴローニャ「そういう訳にはいかん。変な場所で休んで体を壊しては元も子も無いからな。
参加者の待遇や体調管理も仕事のうちだ」
ミルホッグ「わかった。ところで彼は笑いダケでも食べたのか?ここではキノコ栽培をしているらしいが」
ネオラント「きっと箸が転んでもおかしい年頃なんですぅ」
エネコロロ「久々に戻ってきて笑いのツボが変になってんじゃないかしら。それよりあなた怒ってもいいのよ?」
ネオラント「いいえ。あの顔、あの目、きっと怒っていますぅ!!絶対怒っていますぅ!!!!!」
ミルホッグ「いや。別に怒ってはいない」
ネオラント「そうなんですかぁ?でも怖い顔ですぅ。もっと笑顔!スマイルですぅ!!」
ハブネーク「コラコラ。失礼な事を言わないの」
ミルホッグ「…すまない。昔から愛想が無いとよく言われていてな。不快な思いをさせて悪かった」
ネオラント(ハッ!きっと生まれつきあの顔なんですぅ。私は触れてはいけない事に触れてしまったですぅ)
ネオラント「私の方こそ失礼な事を言ってごめんなさいですぅ…」
61:名無しさん、君に決めた!
11/02/07 01:29:32 0
ハブネーク「あんたって連れとは正反対の性格なんだね。静と動ってところ?」
エネコロロ「静と動…(むしろ受けと攻め…?)」
ミルホッグ「ケンホロウか。あいつは頭に羽毛が詰まっていてもおかしくないレベルのバカだが悪い奴では無い」
ハブネーク「頭に羽毛って…」
ミルホッグ「ちなみにあいつの好みはメスの鳥ポケモン、次点で飛行可能なポケモン。
だから心配はないだろうが、もし万が一あいつがしつこく言い寄ってきたら君達は撃退しても構わない
最も、鳥ポケに限らずフェミニストなので手荒な真似は絶対しないとは思うが」
ネオラント「困ったお友達なんですねぇ」
ミルホッグ「だが基本的にいい奴だ。男には興味が薄いが毛嫌いしている訳じゃない」
エネコロロ(男嫌いじゃない?)
ゴローニャ「ああ、面接では普通だったな」
ミルホッグ「…ただ男は友人以上か尊敬に値しないと名前で呼ばない所は治させるつもりだ」
エネコロロ(友人以上!?)
ミルホッグ「一見ロクな奴に思えないかもしれないが…」
ケンホロウ「おーい!ミ~~~ル~~~~~!!聞いてくれよ!ハート野郎が俺の恋路を邪魔するわ
変態発情仮面とか言うわ、ビーム撃つわで酷ぇんだよ!もう今度からあいつは鼻公だ鼻公!!!」
ミルホッグ「折角人がフォローをしているのに何をしているんだお前は…」
ケンホロウ「え?俺のどこにフォローいるの?」
ミルホッグ「…まあ、こういう奴だが親友だ。仲良くしてやってくれ」
ケンホロウ「おいおい、俺よりお前の方が心配だぞ?相変わらず仏頂面だし目つきが悪いよなー。
子供とか泣くんじゃね?ま、こんな奴だけどいい奴だし一番のダチだ。仲良くしてやってくれよな♪」
ネオラント「同じ事を言ってますぅ。美しい友情ですぅ!」
エネコロロ「ええ、そうね…(ハァハァ)」
ミルホッグ「ところで君は…オタクか?」
エネコロロ「えっ…!?」
ケンホロウ「あ、こいつの目利きって結構当たるんだぜ?でも的中率は七割くらいだけどな。
で、エネコロロは本当にオタクなの?俺キモオタは嫌いだけど女の子はOKだ」
エネコロロ「あ…いや…。ちょ、ちょっと漫画が好きなだけよ…アハハ……」
62:名無しさん、君に決めた!
11/02/07 01:30:33 0
コロトック「スピアーくうううううううううううん!!!!!!見つけたわよぉおおおお!!!!」
スピアー「くっ!やはり来ましたか…」
クイタラン「こ、この人が噂のコロトックさん…」
コロトック「スピアー君の為に張り切ってお化粧してきたのぉ~~☆あたしの愛を受け止めて~~ん☆」
スピアー「調度いいです。彼を例のアレだと思って攻撃してみてください」
クイタラン「ええ…?こ、攻撃しちゃっていいんですか?」
スピアー「もちろんです。ここは合宿場なんですからこれはただの訓練です。遠慮はいりません。
ああ見えて彼は6Vですし対戦相手には調度いいのでは?あなたも構いませんよねです?」
コロトック「え~?スピアー君が戦いたいって言うならいいけどぉ~どうしてこんな(ry」
スピアー「ではどうぞ!」
クイタラン「で、では、手合わせお願いします!かえんほうしゃっ!」
コロトック「きゃあああああああああ!!!!!熱い熱い熱いぃぃ~~~~!!!!
んもう!折角のメイクが落ちちゃったじゃないのよ!!!それなら反撃よ!つじぎりっ!」
クイタラン「きゃあ!」
スピアー「大丈夫ですか?でもまだこちらが有利ですよ。頑張って!!」
クイタラン(そうだ、落ち着いて、深呼吸して…。遠慮せずにコロトックさんをアリと思え…、アリと思え…
あまり似てないけど…今までだって全然似てない人達や物にも驚いてきたし…。
そうだ、あの長い触角とか似てると思えば似てる…そう…あれはアリ…あれはアリ…あれは…)
クイタラン「アリ…アリ…ア…ア…ひぎゃああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!
アリだーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」
コロトック「!?」
クイタラン「はぁーーーじーーーけーーーとーーーーべぇぇえーーーーーーー!!!!!!!」
・ ・ ・ ・ ・ ・
ゴローニャ「…で、クイタランが暴走して両者相打ち、か」
スピアー「まだ慣れさせるには早かったようですね…」
ゴローニャ「発想は悪くないが、コロトックである必要はあったのか?」
スピアー「…ちょっと私怨が入っていたかもしれません。何だか悪いことをしてしまいました…」
63:名無しさん、君に決めた!
11/02/07 02:42:37 0
スリーパー「クチートちゃぁぁははははははぁ~~ん!」
クチート「来るな!ひぃぃぃぃぃぃぃぃ!」
スリーパー「恥ずかしがらないで…あたしに委ねて…」
クチート「いやああああああああああ!オオタチぃぃぃぃ!!」
レディアン「これは…絹を引き裂くような女性の悲鳴!」
クチート「来るなぁ!か…かみくだくわよ!」
スリーパー「激しいのがお好きなのね…いいわぁ…恋は戦争よ!」
レディアン「待てい!」
スリーパー「もぉ…誰?ってレディアンじゃないの」
レディアン「私の名はレディアン!」
スリーパー「だから知ってるわよ、邪魔しないでよね、あたしはクチートちゃんと甘ぁい一時を楽しみたいの」
レディアン「その言葉、宣戦布告と判断する!」
スリーパー「ふふん、あんたのおポンチなとくこうで何が出来るっての?必ず最後に愛は勝つのよ!わかる?恋は戦争な」
レディアン「その腐った認識!すべて貴様に返す!レディアーーーーーン!むしのさざめき!」
スリーパー「あぶべっ!まだ台詞が終わってないのに攻撃しないでよ!って…ちょっと!何クチートちゃんのフリしてんの?、クチートちゃんはどこ?」
ヤミラミ「さぁ?」(やっぱ一瞬でばれた…恋は戦争…コロトックが言ってたな…)
レディアン「貴様の愛は侵略行為」
ヤミラミ(これもアリアドスが言ってた…)
スリーパー「何よ!あたし達の恋路に土足で入り込むあんたこそ侵略者よ!恋は戦争なのよ!」
64:名無しさん、君に決めた!
11/02/07 02:45:24 0
ココロモリ「待ち給え…君たちは何を争っているんだい?」
スリーパー「コイツあたしとクチートちゃんの恋を邪魔するの!」
ココロモリ「それはいけないな…愛することを否定するなんて…」
レディアン「否、その愛は侵略行為!その認識、私は悪と判断した!故に交戦中である!」
スリーパー「だって恋は戦争よ!」
ココロモリ「いいかい、愛とは争うことじゃないんだ、さぁ手と手を取り合うんだ」
レディアン「笑止!私は正義を実行する者!四本ある手の中に一つとして悪と取り合う手などない!」
スリーパー「悪?いいわ悪でも!切なる恋!それは罪 見せてあげる!あたしの想いを !」
ココロモリ「奪い続けるだけの恋や、傷つけ合う正義を捨てて、愛し合うんだ!」
レディアン「すべてを考慮しても貴様の行為は容認できない!正義の名の下に私は貴様を断罪する!」
ヤミラミ(会話が成立してねえ…)
スリーパー「容認してくれなくて結構!もう行き場がないわッこの恋の熱量!」
ココロモリ「愛それは甘く…愛それは強く…愛それは尊く…愛それは気高く!」
レディアン「すべてを捨てて私は戦う!」
ヤミラミ(俺…もう逃げてもいいよな?俺頑張ったよな?)
ココロモリ「駄目だ!それでは悲しいだけさ…そこの君だってそう思うだろう?」
ヤミラミ「お願い、俺にふらないで…」
65:名無しさん、君に決めた!
11/02/07 08:11:51 O
カモネギ「新顔もなかなかやる。俺達も負けてられないな、特訓だ!」
デリバード「ああ。まともに特訓してるのがクイタランぐらいな気はするが俺達もやろう!」
トロピウス「私も手伝うわ!」
カモネギ「まずは技のキレを磨く。正直俺自身は火力不足だが、より速く、より鋭く技を出せば
おのずとクリティカル率が上がる。リーフブレード!!」
デリバード「まだだ。もっと速く」
カモネギ「リーフブレードッ!」
トロピウス「う~ん…もっとスナップを効かせたらどうかしら?」
デリバード「次は俺だ。つばめがえし!」
カモネギ「ダメだ!キレが足りない!」
デリバード「れいとうパンチ!!」
トロピウス「もっと冷気を込めて!」
数時間後…
デリバード「できた…ついに完成したぞ!」
カモネギ「ネギチャーハン!!!」
トロピウス「デザートはバナナアイスよ♪」
ブースター「わあ!おいしそう♪」
ゴローニャ「…お前ら手段と目的間違えてないか?」
66:名無しさん、君に決めた!
11/02/07 19:49:47 0
ケンホロウ「なんだ坊主?」
プクリン「脚についてるのはなんでちか?」
ケンホロウ「ああ、蹴爪だよ」
プクリン「けづめ?」
ケンホロウ「コイツで蹴りを入れて攻撃すんのよ、OK?」
プクリン「おっけーでち、顔のヒラヒラはなんでちか?」
ケンホロウ「あ、これか?カッコイイだろう!」
プクリン「……う…うん、でち…」
ケンホロウ「なぁミル、俺って脚技使えたっけ?」
ミルホッグ「何だ急に…使えないぞ、自分が使える技くらい把握しておけ」
ケンホロウ「え?蹴爪がついてんのに?おかしいって!」
ミルホッグ「俺に言われても困るんだが」
ケンホロウ「なぁ、俺に蹴爪を生かせそうな技はないの?」
ミルホッグ「多分ないな」
ケンホロウ「じゃぁ、蹴爪を生かせる技でも研究するかな」
ミルホッグ「それがいいだろう」
それからしばらくたったある日の事である
ミルホッグ「……お前蹴爪を生かす技の研究はどうした?」
ケンホロウ「彼女が出来てからやることにするわ、なんつーかさ、一人じゃ張り合いナイじゃん?
やっぱさー彼女と支え合ってさー」
ミルホッグ「……」
67:名無しさん、君に決めた!
11/02/07 22:45:52 0
プクリン「レディアンは変身しないんでちか?でちか?dちか?ちか?…か……」←エコー
レディアン「!!」
レディアン「…というわけなのだ、そこで皆さんに集まって貰った!」
マグカルゴ「いや、すみませんウチの子が失礼なことを申したようで…」
レディアン「いや、確かに言われてみるとそう思う!私も変身のひとつも嗜むべきだと思う!ヒーローなのだからな!」
アリアドス「グーテンモルゲン!OH…ワッターシハでんちゅらデース!」
ギギギアル「プッ…ハハハハハ!似ちょる!ソックリじゃ!デンチュラさんにぷはははは!!」
マラカッチ「ええー…それじゃただの変装ですよ、やっぱりフィオみたいにステッキ持って…」
マグカルゴ「いや、レディアン君は男だしそれは…」
メガニウム(もう戻れないあの時に戻るとしたら、それはなんていうのかしら……)
マラカッチ「じゃぁ、ロトシックスみたいに、家電みたいな変身アイテムで変身しちゃうなんてどうでしょうか」
レディアン「それはいい!早速入手しなければ!」
マグカルゴ「でも売ってるのはおもちゃだし…本物の姿が変わるアイテムは使える人も限られているわけだからなぁ」
メガニウム「あ、ウチの職場に普段は地味なんだけど、晴れたらアイドルみたいになる子がいたわよ」
マラカッチ「あ、いいなそれ」
ギギギアル「その辺は特異体質か何かだと思うんじゃがのう…わしもギアチェンジやボディパージは出来るんじゃが変身はできんのう」
マグカルゴ「キャストオフは出来るけど、あんまり上手くいってないかな…」
レディアン「なるほど確かに私は家電に入り込めないし、天気で変わる事はない!」
メガニウム(過去の自分と決別するのもある意味変身よね………)
アリアドス「覆面と正義マフラー巻くだけじゃ不十分ですかい?」
レディアン「いや、やはり華麗に変身すべきだと思う」
アリアドス(……あっしはそれで済ませてるのに)
68:名無しさん、君に決めた!
11/02/07 23:43:24 0
ラブカス「えーっと…ここは胸ムカムカ…で、次は」
フィオネ「ん?何書いてんだ?」
ラブカス「お、調度よかった。これを見てくれ」
~マジ不愉快デストロイヤー~
つぶそうぜ!Valentine's Day 世界でいっとースリルなリア充
こわそうぜ!Valentine's Day 世界でいっとー不快な季節
この世はでっかい嫉妬島 そうさ今こそデストローイー
フィオネ「…なんだコレ?ドラ●ンボールの丸パクリじゃねえか」
ラブカス「サニーゴみたいに俺も作詞をしたんだが意外と難しいんだな。
この続きが上手く書けなくて…。この続きなんだけど愛の逆ってなんだと思う?」
フィオネ「…怨(オン)とか?」
ラブカス「それだ!怨!響きもピッタリだ。愛なんざクソっくらえ!!!」
サニーゴ「フッ、ちゃちい曲ね。こんなゴミ詩でライターを名乗ろうなんて百万年早いわ!」
ラブカス「なんだと!折角俺達の『バレンタイ撲滅団』テーマソングを考えてやったのに!!」
サニーゴ「馬鹿ね…。あたしたちにテーマソングなんていらないわ。在るのは絶対的な破壊のみよッ!」
ラブカス「ッ!!そ、そうか…。俺達にこんなものは必要なかったな!!!」
サニーゴ「でも最初のフレーズだけは気に入った!そう…合言葉は『潰そうぜ!バレンタイン!』」
ラブカス「クリスマスの時は失敗したが…今度はまだ時間がある。水面下で行動し
同士を集め、こんな行事中止してやろうぜ!!」
フィオネ「………」
ラブカス「ああ、そうそう。お前は『表』の顔があるから目立った行動できないけど
裏メンバーに登録してあるから安心しろ」
フィオネ「ちょっ!!なんで俺まで入ってるんだよ!?」
サニーゴ「こまけぇことはいいんだよ!」
69:名無しさん、君に決めた!
11/02/09 01:16:15 0
サニーゴ(サニーゴ…仲間だ!仲間が必要だッ…ネガティヴなオーラを放つ仲間が!)
サニーゴ「…というわけで、力を貸して」
メガニウム「…いやネガティヴなオーラって…」(事情を知ってる人はあんまりいないと思うんだけど…)
サニーゴ「見たらわかる!あんたの背中から幸の薄そうな感じ出てるし!」
メガニウム「いやそれは………当たってるけど…」
サニーゴ「何があったかまではぶっちゃけ興味はないね!力を貸してくれたらそれでいい!」
メガニウム「えっと……話が読めないんだけど」
サニーゴ「何って決まってる!我々の力でバレンタインを粉砕する!」
メガニウム「別にいいじゃない…好きにさせてあげれば…」
サニーゴ「いや!駄目だね!それともあんたもリア充になりたいのか!?」
メガニウム「いや…そういう事はもういいわ……でも、他人のそれにどうこういう筋合いもないし
まぁ…忠告するとしたら、男は愛してもいいけど頼るなとか
自信に満ちていて押しが強い男は気をつけたほうがいいとか…」
サニーゴ「忠告はいいんだよ忠告は!大体そんな中途半端な立ち位置にいるから、御三家最弱なんだよ!」
メガニウム「いや、まだ人生に夢も希望もあった頃から冷遇だったし…」
サニーゴ「もういい!帰る!」
70:名無しさん、君に決めた!
11/02/09 02:23:28 0
サニーゴ「…直接勧誘しようとしてもダメね。方向を変えるわ。
まずはバレンタインに対する意識調査。快く思ってない奴を見つくろうの」
ラブカス「素質の有る奴には手紙を出す。『キミハエラバレタ!! ドウシヨ アシキバレンタインヲホロボセ!』とな」
サニーゴ「指定の場所には計画内容の書かれた書類を置く。恐ろしくなったりイタズラだと思うようなら本物じゃないね」
フィオネ「その後は?てか計画ってなんだよ」
サニーゴ「具体的には覆面して街でイチャつくカップルやリア充に嫌がらせ」
ラブカス「腐った卵やぬか漬けぶつけたり、後ろから大声で叫んだり」
フィオネ「…それだけか?お菓子会社に脅迫状送るとか、政府に犯行声明は?」
ラブカス「馬鹿だな。そんな事したってバレバレだし、そんな事でバレンタインを消せる訳ないだろ」
サニーゴ「あたし達の最終目的はバレンタインそのものの削除では無くリア充への制裁」
ラブカス「俺達の行動の積み重ねで『バレンタイン時期にはキチガイが出没する』という
認識を植えつければ、自然とバカップルどもも大人しくなるって寸法だ」
フィオネ「はー、深いような浅いような…。でもよかった。お前らもそこまで馬鹿じゃなくて」
サニーゴ「(場合によっては攻撃もありだけど、黙っておくか)じゃあ調査開始よ!」
ギギギアル「来週の月曜?平日じゃが」
ミルホッグ「平日だな」
ジュペッタ「平日ね」
サニーゴ(ダメだ…。こいつらドライすぎる…)
ラティアス「昔『馬鹿には見えないチョコ』って言ってあいつに空箱を送ったことがあります。
数年後に同じ手で、箱を開けると液体が混ざって毒ガスが出る仕掛けにして
送ろうかと思ったんですけど…」
サニーゴ「………」
ラティアス「ただ密室で空けさせないと周りの人に被害が出てしまいますし、証拠隠滅や
アリバイトリックも難しいですし、いくらあいつでも同じ手に引っかかるとも思えなかったし
何よりあいつを倒す為に危険なリスクを背負うのは割に合わないから止めました」
ジュペッタ「そうね…下手なリスクを犯してまで抹殺を狙うくらいなら呪いの方が健全だわ…」
71:名無しさん、君に決めた!
11/02/09 02:25:28 0
フィオネ「調査ったってなあ…変にバレンタインの事を聞いても怪しまれるしどうすりゃ…」
ハブネーク「へえ、イッシュじゃバレンタインにチョコ送らないのね」
エネコロロ「そういえばチョコレート送るのは日本だけだって聞いたことあったっけ」
クイタラン「イッシュでも恋人達の日って事は変わらないんですけど、女性から男性って
決まりもないですし贈り物もなんでもいいんです」
ケンホロウ「どっちかと言うと、男が気になる女性に花束とかアクセサリーとか贈ったりかな。
カップルがお互い想いのこもったプレゼントを贈り会う日だ」
ココロモリ「そう!バレンタインデーは愛の溢れる日なのさ!!」
ケンホロウ「うるせーな鼻。てめーには聞いてねえよ。帰れ」
ココロモリ「君は本当に悲しいね。本当の愛とは男女の隔たり無く与えるものなんだよ?」
ケンホロウ「大体自分だけがハートの戦士名乗ってるみてぇで気にいらねえ。よく見ろ。
この仮面はハート型なんだぞ?つまり俺こそが真のハートの戦士だ。わかったか鼻」
ココロモリ「聞き捨てならないね!そんな変な仮面をハートとは認めないね!!!」
アゲハント「まあまあ二人とも。いいじゃないハートの戦士が二人いたって。
私はケンホロウ君も仮面オシャレだと思うわ。うらやましいなぁ…」
エネコロロ(相変わらずこの子のセンスはよくわからないわ…)
ケンホロウ「わかりますかアゲハさん!!!ほーらみろ!!バーカバーカ!!」
マラカッチ「え、ええと…バレンタインの話に戻っていいですか…?こっちのバレンタインも
面白いですね。私もチョコレート買っちゃいました!!」
ハブネーク「あ、クリーミィフィオのアソートチョコ。こんなの売ってるんだ」
ケンホロウ「お、マチちゃん誰かにプレゼント?お父さん?お友達?ひょっとして…」
マラカッチ「あ、あの…自分用…です……」
アゲハント「あ、その気持ちはわかるわ。つい売ってるの見てると食べたくなるもんね」
エネコロロ「特に送る相手もいないし自分で食べる用に買うわよねー」
フィオネ(つーかそんなものまで売ってるのかよ…)
72:名無しさん、君に決めた!
11/02/09 02:26:31 0
クイタラン「私も買おうかと思ったけど…甘いもの買ったら……」
ハブネーク「あ、体重気になるとか?」
クイタラン「…あの虫が寄ってくるんじゃないかと心配で…」
ハブネーク「………気にしすぎだと思うよ」
エネコロロ「アゲハントはやっぱりお兄さんと弟に?」
アゲハント「ええ。いつも手作りしているの」
エネコロロ「他にはいないの?ほら、普段からお世話になってる人とか…」
ハブネーク「あれ?フィオネじゃない。どうしたの?」
フィオネ「え?いや通りかかったらなんか話あってるなって思って…」
ケンホロウ「おっ、クリーミィフィオ!そういやまだサインもらってなかったっけ」
アゲハント「そうね、この合宿場のみんなの分を作るつもりよ。もちろんあなたの分も…」
ケンホロウ「あれ?なんでそこでフィオも出てくるの?こっちでは女が男にチョコ贈るんだよね?」
フィオネ(ギャーーーーーーーッス!!!!)
ハブネーク「(うわ!やばい!!)あわわ…。いや、ほら、こっちにもさ、友チョコとかあるしー…」
アゲハント「ああ、フィオネ君は『性別:フィオネ』だから」
エネコロロ(ちょ、ちょっと…そんなごまかし方で…)
ケンホロウ「………あ、本当だ。俺のセンサーも性別:フィオネって出てる」ピピピピピ…
マラカッチ「え?じゃあ私がフィオにプレゼントしても何もおかしくないんだ。ちょっと嬉しいです!」
フィオネ「あ、あははは…。じゃ、じゃあ楽しみにしてる……」
エネコロロ「…ところでケンホロウ、センサーって何?」
ケンホロウ「ん?ああ俺の特技。性別不明のポケモンでも男女の区別つくの。例えばどのフリージオが
女の子っぽいかとか、男とか、中性とか。ちなみに歯車さんは『性別:オッサン』って出た」
ハブネーク「へー…すごいね……(危なかったんねフィオネ…。でも性別:フィオネって何…?)」
ケンホロウ「もちろん普通のポケモンでも500メートル先のドテッコツの男女見分けれるよ」
ココロモリ「残念だね。そんな特技があるのに全く愛の為に生かせないなんて…」
ケンホロウ「あ?俺は俺の愛の為に生かしてるじゃないか!」
73:名無しさん、君に決めた!
11/02/09 02:27:58 0
オニドリル「…来週の…14日?…ただの平日だな」
スピアー「…平日ですよねぇ」
マスキッパ「ええと…月曜日?」
パチリス「硬派なパチには全く関係ないでちゅね!」
ラブカス「ダウトーーーーーーーーーーー!!!お前ら明らかに意識してるだろ!!!!!」
オニドリル「フッ…来週にあわせてイベント調節しているから、当日はゲームでチョコをもらうぜ…」
スピアー「恐怖の日ですよ………命がいくつあっても足りない………」
マスキッパ「義理チョコくらいはもらえるでしょうけど…」
パチリス「もてない奴とオカマにもてる奴には嫌な日でちゅね!パチは愛などいらんでちゅ。
でもチョコは食ってやっていいでちゅ。ただ『義理』ってのがお情けみたいで
ひっじょ~~~~~~~~~~~~~~~~~~に!!!!気にいらんでちゅ!!」
サニーゴ「…と、言うわけで今回の調査は終わったわ」
ラブカス「やっぱ本命はオニドリルだな。パチリスはノリで参加しそうな感じはするが
メンバーにするには少々不安だ。スピアーは単にコロトックから逃げ切ることだけ考えてる」
フィオネ「スピアー…生きろよ…」
サニーゴ「オニドリル、ね…。今あいつはエロゲだけに生きてる男に成り下がっているわ。
現実の事なんて興味無くなってるかもしれないけど、押せば動きそうね…」
フィオネ(どこまで本気なんだろこいつら…)
74:名無しさん、君に決めた!
11/02/09 18:46:36 0
パラセクト
para
URLリンク(www.dotup.org)
75:名無しさん、君に決めた!
11/02/09 19:50:02 O
擬人化注意
76:名無しさん、君に決めた!
11/02/10 01:00:23 0
ヨノワール「…ハァハァ…ジュペッタ………ハァハァ…ジュペッタが一匹…ジュペッタが二匹……
ああ!頭のなかでジュペッたんが踊ってるお!!ジュペッたんジュペッたん!!」
ヨルノズク「ああ!侯爵様の禁断症状が!!!!」
ヨノワール「……ぬ、ぬふぅ!う、うぉぉおおおお!!」ガンガンガンガン!!!!!!!
ヨルノズク(壁に頭突きを…)
ヨノワール「ハァハァハァ……」
ムウマージ「なに?禁欲生活?体に毒なんじゃないの?」ヌッ
ヨノワール「いつから忍び込んでいた…。フッ、何とでも言うがいい……。私は耐えて見せる…」
ムウマージ「暇だから遊びに来たんだけど、あいつ何してるの?新しいマゾプレイ?」
ヨルノズク「…去年、侯爵様の元に一本のビデオが届きました。それはある男が歪んだ愛の舞を
延々三時間舞い続ける…という内容のものだったらしいです。そのあまりのおぞましさと
気持ち悪さによるショックと、その姿にご自身を重ね……」
ムウマージ「で、悔い改めたって訳?ふーん」
(…この更生が上手くいけば僕のNTR計画も大きく進むけど、どう考えても上手くいく訳
ないよなぁ…。そのうち溜まった欲望が爆発してジュペッタを襲いかね……ん?待てよ……)
『衝撃!!名門貴族が白昼堂々女性を襲う!!!』
警察官「犯人を取り押さえた時、まさかと思いましたね…。まさかあの方が…」
少女M「侯爵様がヘンタイだったなんて…!ウソツキ!裏切り者!!」
通りすがりの忍者「いつか何かしでかさないか心配だったな。これはもう社会復帰は不可能だろう」
TVレポーター「…被害者のJさんは以前から男に付きまとわれ大変迷惑していた模様。男は調べに対し
『ついムラムラして襲っちゃったお!!ジュペッたんかわいいお!!』と意味不明な発言を…」
ムウマージ(………殺しようが無いなら社会的に抹殺するのもありだよね…。
あらかじめジバコイルを配置して現行犯ならヨルノズクも止めようが無いし…)
ムウマージ「ま、せいぜい頑張ればいいよ」
77:名無しさん、君に決めた!
11/02/10 01:29:21 0
ヤミラミ「お前なら、どんなチョコが欲しい?」
オオタチ「勿論チョコ味のプロテインが欲しいな!」
ヤミラミ(やっぱり…)
ツボツボ「一昔前よりプロテインは味が良くなったんだぜ」
ヤミラミ「…というわけですぜ姐さん」
クチート「やっぱり予想はしていた事態よ…
でもプロテインの味が良くなったとかどうでもいい情報すぎる!」
ヤミラミ「いっそ、チョコに大豆プロテインで…」
クチート「絶対駄目!」
サニーゴ(クックックックッ……オオタチGJ!)
パチリス「何笑ってるんでちゅか?」
サニーゴ「ただの思い出し笑いだよ」(もっとも厄介な存在、それは無能な味方なんだよパチリス)
パチリス「きめぇでちゅ」
サニーゴ「はっ!まぁ、お前は面白い事なんて考える知性がないからねぇ…
精々じめんタイプのお稚児さんでもやってな!!」
パチリス「そんなモンになるつもりはねぇでちゅ!」
サニーゴ「あはははは、パチリスにお稚児さんって何かわかんねぇだろうなぁw」
パチリス「そ、それくらいわかるでちゅ!パチを馬鹿にしてるんでちゅか?ほうでんしてやるでちゅ!」
サニーゴ「がががががっ!だいちのちからで粉砕してやるッ!」
パチリス「じゅがいッ!」
サニーゴ(クソッパチリス如きに手間取るとは…)
78:名無しさん、君に決めた!
11/02/10 02:03:25 0
メガニウム「ジュカイン君こんにちは」
ジュカイン「あ…どうも」
キノガッサ「お前は誰ですか?」
メガニウム「私はメガニウム、歴代最弱の御三家でトロピウスさんってご存じ?彼女の友達、これから合宿所でお世話になるから挨拶に来たのよ」
ジュカイン(…なんか色々悲惨な噂を聞くんだよなこの人…)
キノガッサ「トロピウスなら知ってますよ、バナナくれます、アゲハントとネオラントと仲良くしてやってくださいよ」
メガニウム「ええ」
ジュカイン「……えっと、皆さんは…相変わらずですか?…フシギバナさんが曖昧だったり、ドダイトスさんが」
メガニウム「昔話が長かったり、フシギバナさんも相変わらず種ェ~って言って徘徊してるけど、ちゃんとたまに正気になるわよ」
ジュカイン「………いや、正気になったらなったで、あの人怖いんだよな…容赦しないし」
メガニウム「みんな色々あるからね……私たちで一番まともなのは君かな…」
キノガッサ「全然まともじゃないです、コイツヘタレですからね、イッシュのジャローダがまともです」
メガニウム「ヘタレでもね、自信満々で押しが強くて男らしさ過剰で、そのくせ無責任な奴よりはいいわよ…
若い頃はそれが頼りがいだと勘違いするんだけどね…君はそういう男に引っかかっちゃ駄目よ」
キノガッサ「ほほう…なんか意味深ですね、、ま、僕ならそんな奴はぶん殴りますね」
メガニウム「羨ましいなそういうの…結局私は自信がないからそういう押しが強いのに引っかかっちゃうのかも…」
ジュカイン「まぁ…惚れた方は損ですよね」
メガニウム「相手の良くない部分をどうしても、心の中で弁護して納得しちゃうからね…それが一番良くないんだけど」
ジュカイン(やっぱり対人関係は等価交換だよなぁ…一方的に我慢するなんてのは困る)
キノガッサ「ま、でもヘタレなんてのは軽薄だからそいつとは違う意味で駄目ですよ、でもコイツ僕の乾分ですからね」
ジュカイン「また…誤解を招くようなことを…」
メガニウム「じゃ、この辺で失礼するわ」
ジュカイン「…大丈夫かなぁ」
キノガッサ「なんか来たら僕がぶん殴るからもんだいないですよ」
ジュカイン「お前は単純だな…」
キノガッサ「口でいってもわかんねーやつは、拳で理解して貰うのが普通です!」
79:名無しさん、君に決めた!
11/02/11 03:10:08 O
サニーゴ「あんたさぁ、あたしとキャラ被ってない?」
チリーン「あん?アタシとあんたが?どこが似てんだよ?キャラ被ってるってのはああいうのだろ」
コロトック「うふふ~。スピアー君ってばいつもあたしが近付こうとすると照れちゃって…か・わ・い・い♪」
スリーパー「ああん♪クチートちゃんって鬼ごっこ得意なのよね~。でもぉ、絶対つ・か・ま・え・ちゃうわよぉん♪」
チリーン「な?」
サニーゴ「…そうね。ところであんたはリア充ってウザイと思う?」
チリーン「そりゃ当然。視界にいるとウザイことウザイこと!!」
サニーゴ(よしキタ!!これは引き込めそうだ!!)
サニーゴ「それじゃあリア充やバカップルがいつもより余計に目障りになるこの季節って嫌い?」
チリーン「ぶっちゃけどうでもいい。目の前でウロついてりゃそりやウザイけど、視界に入らなきゃいい。好きにしろ」
サニーゴ「そう…。やっぱあんたが似てると思ったのは、勘違いだったわね」
チリーン「だから言っただろ?大体どこが似てんだよ。寝言は寝てから言え」
80:名無しさん、君に決めた!
11/02/11 03:33:42 0
レディアン「ムッ…これは危険な臭い!」
レディアン「そこで何をしている!」
コロトック「何って料理よ♪」
ココロモリ「料理は愛情だよ…愛を込めた料理が不味い筈はないさ」
コロトック「あらぁ~ん、いいこと言うじゃない!」
レディアン「だがこの異臭はなんだ?まさか…料理に見せかけて毒を作る気だな!許せん!」
コロトック「何よあんた!ひっどい言いがかりじゃない!」
ココロモリ「そうさ、愛を込めた料理に君はなんてことを言うんだい?」
メガニウム「なんか変な臭いがするんだけど…」
コロトック「オバサンまで何よ変な臭いって!」
メガニウム「………何を作ってるの?」
コロトック「食べたい手料理ナンバー1の肉じゃがよ♪、料理上手の女の子は幸せになれるのよ」
メガニウム「嘘ね」
レディアン「嘘を言うな!」
コロトック「何が嘘よ!心はヲトメなのよ!」
メガニウム「いい?そうやって自分の運命を誰かに手渡して幸せにして貰おうって考えがそもそも不幸の元なのよ……」
レディアン「これは毒だ!私のヒーローとしてのカンがそうつげている!」
コロトック「一度にごちゃごちゃ言わないでよ!文句なら食べてから言ってよね!ほら」
レディアン「ム?……うごえぇぇぇゲロ不味ぃぃぃぃ!」
ココロモリ「うっ……ああ…愛が……」
メガニウム「彼……まさか、暗黒料理人?」
レディアン「あ…暗黒料理人…だと?まさか悪の組織か?」
メガニウム「昔聞いたことあるのよ…何ごとにも二つの面がある、光と影、冷遇と優遇、おすぎとピーコ、物理と特殊
納豆にネギを入れるか入れないか……それは料理も同じ事が言えるの
暗黒料理界の特級厨師たちはまともな物は作れないんだけど…上手くやれば必殺の料理を作れると言うわ」
ココロモリ「そうか…暗黒料理だったんだね……愛を込めた分だけ、必殺の仕上がりになるということか…」
レディアン「その料理は危険だ!直ちに処分する!レディアーン!むしのさざめき!」
コロトック「いやあああああああああああ!」
81:名無しさん、君に決めた!
11/02/11 22:01:56 0
フィオネ「毎日水槽の掃除からメンテナンスまで頼んで済まないな」
サンドパン「任せな。時給1,000円も貰っているからな。
とてもじゃないけど、手抜きは出来ん」
ラブカス「時給1,000円てマジか!?」
サンドパン「しかも、4畳ほどの広さの屋根裏部屋に家賃タダで住み込み出来て、
3食付いてるんだぜ。
こんな不況の中ありがたいもんだよ、ハハハ」
フィオネ「すげぇな」
ラブカス「確かに凄いな……」
(屋根裏か……暗いし、静かだし、他人に見られる心配も殆ど無し……
呪うにはいい環境だな。……って、考えすぎか)
その日の深夜。
コンコンコン……。
サンドパン「やっぱ屋根裏は最高だなw
集中して呪えるぜ、HAHAHA!!」
82:名無しさん、君に決めた!
11/02/12 01:52:53 0
チリーン「ヘイ!テメエ!」
ブースター「ふえ?」
チリーン「ああん?笛じゃねぇッ!あたしは風鈴だぜッ!」
ブースター「そうじゃなくて、返事しただけだよぉ…」
チリーン「ったくよォ…紛らわしい返事すんじゃねえ、まぁいい…オメーそこで何やってる?」
ブースター「何って…何もしてないよぉ」
チリーン「そうじゃねえ、テメーはほのおタイプだろうが!食堂暖めてこい!」
ブースター「ふぇ、何んで?」
チリーン「…オメーな、じゃぁ今まで誰が暖房費の節約に貢献してたんだ?ああ?」
ブースター「節約って?」
チリーン「…マグカルゴが部屋暖めてた事知らなかったのか?」
ブースター「ええっ!?そうなの?」
チリーン「部屋の温度でピンと来いよ…わかったら、さっさと手伝って来な…」
マグカルゴ「ありがとう」
ブースター「ごめんね、今までこんな事やってくれてたなんて知らなかったよ」
マグカルゴ「自分が好きでやってることだし、特に誰かに言うことでもないからね」
ブースター「うん、そういえばお姉ちゃんたちもあんまり言わない…言ったらきっと恩着せがましくなるからなんだね」
マグカルゴ「まぁ、そんなところかな」
ブースター(…大人ってこういう気配りができる人をいうんだなぁ)
83:名無しさん、君に決めた!
11/02/13 14:30:42 0
パチリス「ぢゅ~~~…」
マスキッパ「どうしたの?不機嫌そうな顔して」
パチリス「わからないのでちゅか!?新しい部屋のメンツが最悪なんでちゅ!」
マスキッパ「え?君の同室って確か…」
パチリス「チリーンとケンホロウでちゅ!まずチリーン!あいつは酷いでちゅ!こないだなんて…」
~回想~
パチリス「Zzz………ちゅははは…パチの天下でちゅ……。電気鼠なんて目じゃないでちゅ……」
チリーン「起きんかーーーーーーーーーーー!!!!!!」
パチリス「ぢゅえええええええええ!!!!????」
チリーン「テメェ…なぁ~にバカ面さらしてぐーすかぴーひょろ…いつまで寝腐ってんだよ!!!」
パチリス「い、いきなり耳元で大声で叫んでその言い草はなんでちゅかーー!!!!」
チリーン「黙れ!!オメーは何のために合宿に来てんだアァン!?お天等さんはとっくに昇り切ってんだぞ。
そんな調子で冷遇脱出できると思ってんのかカスが!!だからオメーは永久にパチモンなんだよ!!!」
パチリス「ぢゅがあああ!!!!パチにはパチの生活リズムがあるんでちゅ!!!押し付けんじゃないでちゅ!!!!」
チリーン「アタシも他人の生き様に口を挟むつもりはないけどなぁ…ここしばらくテメェを見ていたが
昼前まで眠てやがるし、トレーニングもせずゴロゴロしてるし、たまに他の奴と真面目話してるかと
思ったら、『○○がムカツク』だの『○○を潰す』だの、愚痴ってるだけでまともに策も考えない」
パチリス「そんなのいちいち口に出すもんじゃないでちゅ!!パチの頭に最高の作戦が詰まってるんでちゅ!!!」
チリーン「だったら言ってみな。具体的に、何をどうするのか」
パチリス「そ、それは…」
チリーン「結局口だけじゃねえかよぉおお!!!オラ!走りこみでも行って来ーーーい!!!」
パチリス「ぢゅえええええええええええええ!!!!!!!」
パチリス「あいつは鬼でちゅ……」
マスキッパ「それって正論なんじゃないの?」
84:名無しさん、君に決めた!
11/02/13 14:39:40 0
パチリス「次にケンホロウでちゅ。初日に来た時だって…」
~回想~
ケンホロウ「今日から同室のケンホロウだ。よろしくチリーンさん♪」
チリーン「はいはい」
パチリス「パチリスでちゅ。ふふん!ここじゃあパチの方が先輩でちゅ!!しっかり敬うのでちゅ!!」
ケンホロウ「よろしくー。エモンガモドキ野郎♪」
パチリス「ぢゅああああああ!!!!あんな風呂敷野郎と一緒にすんなーーーーー!!!
それにパチは先輩だと言ったばかりでちゅ!!その口の利き方はなんでちゅかー!!」
ケンホロウ「え?けど同じ合宿場の仲間なんだから先輩後輩って関係なくね?」
チリーン「それはアタシも同感」
ケンホロウ「トロピウスさんとメガニウムさんも、トロピウスさんの方が先輩だけど
お互いトロちゃんメガちゃんって呼び合う仲だって言うし、あんまし堅くなくてもいーんじゃね?」
パチリス「あいつらは高校時代からの仲だからそうなんでちゅよ!!!やり直しを要求するでちゅ!!!」
ケンホロウ「んー、じゃ、小さいから小物野郎ってのは?」
パチリス「ぢゅがあああああああ!!!次に言ったら電撃ぶっ放すでちゅよ!!!」
ケンホロウ「そっか。やっぱ男は小さいとかチビって嫌だよな。それじゃあー…ストレートにパチ野郎♪」
パチリス「10万ボルトォオオオ!!!!」
ケンホロウ「ぐはっ!!」
チリーン「うるせーーー!!!」
パチリス「あのバカは馴れ馴れしすぎでちゅ!!ここはそんなヌルい場所じゃないでちゅ!」
マスキッパ「(君だってチリーンさんに怒られたじゃない…)でもちょっとそれはわかるかも。
僕も変顔野郎ーって笑顔で手を振りながら呼ばれたんだ…。悪気は無いみたいだけど」
パチリス「話はここで終わりじゃないでちゅ。今だって…」
ケンホロウ「おー!パチャリスにマスパッカー!なんか面白い話してんのかー?」
パチリス「未だに名前を覚えてないのでちゅ!!!ここまでバカとは思わなかったでちゅ!!!」
マスキッパ「……ただのあだ名なんじゃないの?」